服と素直に付き合うコツ。ファッションは、着たい服を着ればいいと思うよ。
おしゃれというものについて考え出すと、キリがない。私もパーソナルカラーやら骨格診断やらをやってみて、服選びというのが奥深いものだと実感している。
が、ファッションというのは最終的に、個人の好みだ。自分が着たいと思う気持ちを最優先にするのが一番いいんじゃなかろうか。
そこで、自分が着たいと思う服を素直に着るための考え方やコツを考えてみることにした。詳しくは以下からチェックをどうぞ↓
自分には似合わないは思い込み?
服を見たとき、これは似合わなそうと切り捨てずに試着してみる。すると意外に、似合うことが分かるかもしれない。
自分に似合う服とひとくちに言っても、似たような服しか着てこなかったというケースもあると思う。もし憧れているスタイルがあるなら、思い切って挑戦してみると発見があるんじゃなかろうか。
ジャンルが限られても諦めない
仕事によっては、「派手な服装NG」などの制限があるかもしれない。そういうときはそういうときで、自分の着たい服にこだわればいいと思う。
同じ白シャツでも、色・デザイン・生地の素材でどんなものかは変わってくる。ブランドによって、カジュアルだったりフォーマルぽかったりするから面白いのだ。
いかなる状況でも、「着たい」にこだわることが大事だ。
周りの意見は気にしすぎない
着たいというのは自分の気持ちだが、周りの意見がそれをしぼませることがある。
・年相応の格好を
・いい女はハイヒール
・チュニックはおばさんくさい
など、実に色々な声が巷には溢れちゃいないだろうか。中には、的を射たものもあってグウの音もでないかもしれない。
何でもかんでも人に従ってしまうと、自分のファッションの責任を他人に押し付けることにもなってしまう。「あの人がこう言ったからこうしたのに……」と、いつまでも恨み節をいだき続けることにもなるのだ。
その声に従うも逆らうも、全ては自分の自由だ。他の人の声は、自分が納得いくものだけ取り入れればいい。
これは身近な人だけじゃなく、ファッション誌やサイトにも当てはまる。情報は鵜呑みにせず、自分のフィルターにかけることが大事だ。
そしてファッション誌は、案外に参考にならないものだ。詳しくはこちら⇒なぜファッション雑誌やおしゃれ本が参考にならないのか、5つの理由と対策。
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あえて鏡を見ない
鏡というのは、自分を客観視するのに役立つ。が、着たい服を着るときには、逆にそれが仇となるかもしれない。
ハロウィンなどで仮装パーティを楽しんでいても、そこで客観視してしまうと急に虚しくなる。同じく好きなファッションで気分が盛り上がっているときほど、冷静になると危険なのだ。
大事な仕事の服装ならまだしも、プライベートでまで周りに気を使う必要はない。ときには、自分の世界にひたることがあってもいいんじゃなかろうか。
どこかに似合う要素を入れてみる
とはいえ、100%突き抜けるのが難しいのが人情だ。明らかに似合わない服を着るのは勇気がいる。
そういうときは、どこか自分に似合う要素を持っている服がいい。素材・デザイン・色のなかで、1つでもいいから自分に似合うものを持ってくるのだ。
例えば甘めのリボンがついていても、厚みがあってしっかりしていれば大人っぽくみえる。正面ではなく背後についていれば、そこまで違和感なく着られるかもしれない。
やはり似合う要素があると、少し安心する。矛盾するようではあるが、自分が心安らかにファッションを楽しめることも無視できない。
値段を気にしない
おしゃれ面以外で問題になるのは、やはり値段だろうか。ファッション費節約のために、プチプラで済ませる人もいるだろう。
が、値段を最優先して買った服というのは満足できない。叶わなかった思いというのは、ずっと心の中でモヤモヤし続けるものだ。
多少フンパツしてでも、自分が納得いく服を買う方がいい。差が数千円くらいなら、家計に大打撃となることもないはずだ。
それに高い服は、それなりのメリットもある。詳しくはこちら⇒高い服を着る5つのメリット。ミニマリストの鉄則は最良のファッションを楽しむこと?
服が似合うかどうかは大事だ。が、着たくない服はやはり着られない。それではファッションも楽しくないのだ。
自分の気持ちを無視していると、本当に着たい服が分からなくなってしまう。ファッション迷子になったときほど、自分が何を着たいかを考えなおすのも大事じゃなかろうか。