レトルトカレーをすぐ食べたいならこれ。パウチは電気ケトルで温めるととても楽。
レトルトカレーを食べるとき、鍋でお湯を沸かさずに済む方法はないものか?そこでパウチを温めるとき、電気ケトルを使ったらどうなるか試してみました。
ケトルの商品説明には「水以外のものを入れないでください」とありますが、実際のところどれだけ危険があるのか?私の実感を紹介します。
お湯をわかすのが面倒くさい
レトルトの売りは「楽で早いこと」です。しかし、パウチを温めるために鍋に火をかけてグツグツ沸かすのは面倒ではないでしょうか?
イチからお湯を沸かすとなると、5~10分もかかってしまうのも地味におっくう。その間、鍋を見張る手間も省きたいのです。
ここまで労力を惜しむ人間がどれだけいるのかは疑問ですが、ときには鍋でお湯を沸かしたくないくらい疲れているときもあるはずです。もっと楽にホカホカのレトルトを食べられたら、助かるときもあると思います。
ティファールの電気ケトルの出番
そんなとき目をつけたのが、前々から気になっていた「電気ケトルの活用」です。ネットだと「ケトルうどん」などをやっている人もいたくらいなので、パウチくらいなら余裕でいけそうな気がしました。
(※電気ケトルうどんは、メーカーから「止めてください」とお達しがありましたが)
お腹も空いてきたので、まずは早速電気ケトルのなかにアルミパウチをINします↓
ちょっとキツイですが、パウチを折り曲げればちゃんと入ります。
後はケトルの半分くらいまで水を入れ、しっかりふたをしてスイッチON。その間に、ご飯を温めておけばすぐ食べられます。
ちなみにレトルトカレーは、実家からもらい保存食として蓄えていたもの。そろそろ賞味期限が切れそうなので頂くことにしました⇒非常用の食料備蓄は、全てもらいものでお金を節約~100個チャレンジ~
わずか数分で温め完了
ケトルのスイッチを入れること、約1~2分。無事にお湯がわきました。ケトルの中身はこんな感じです↓
前の写真と違いが分かりにくいですが、湯気がモウモウと立ち込めて熱いです。パウチを取り出すときは火傷しないよう注意してください。
確実にほかほかのカレーを味わいたい場合は、さらにお湯の中に1分ほど浸けておくとさらに良し。お湯の予熱でしっかり温められます。
ちなみに私は、最初に試したときは早く取り出しすぎてぬるいカレーとなりました。食べた瞬間、なんとも言えず寂しい気持ちになりました。
ルーも心もホカホカにするなら、お湯が湧いてもしばらく待つ方がおすすめです。
その後ケトルの様子はどうか?
計2回ほど「ケトルでレトルト」を試しましたが、今のところ電気ケトルに異常はありません。普通にお湯を沸かせています。
パウチを温めている途中ケトルから妙な音がして心配でしたが、あれは沸騰のときの泡の音だったんじゃないかと思います。派手にボコボコいってましたが、「中身が飛び出す」みたいなことはありませんでした。
他のものもケトルで茹でられるんじゃ?
こうなってくると、気になるのは「他にどんなものが茹でられるのか?」ということです。ネットを見ると、水以外のものを皆バンバン茹でています。
なかでも気になったのが、「電気ケトルゆで卵」。ケトルに卵と水を入れて、10分ほど放置しておくといい感じのゆで具合になるとの話がありました。
我が家には浅型のフライパンしかないので、ゆで卵を作るときに一苦労します。今度、ゆで卵が無性に食べたくなったら試してみようかと思います。
取りあえず袋の中に入れれば、なんでもケトルで茹でられそうです。これでまた1つ、ズボラ調理の可能性が広がりました。
すぐにでもレトルトカレーを温めて食べたいというときは、是非お試しください。