部屋のほこりをなくす対策。埃の原因は人の身体にもある。
いくら掃いても拭いても、無限にわき出てくるほこり。この厄介ものを根っこから断つ対策を考えます。
ほこりの原因は、部屋の中のものに限った話ではありません。何を隠そう、私達自身がほこりの発生源となっている場合もあるのです。
「自分はそこまで汚くないわ」という抗議の声が聞こえてきそうです。が、それでも今一度チェックしてみるのはどうでしょうか。意外と、ホコリの心当たりがあるかもしれません。
お風呂でしっかり身体と頭を洗う
ホコリ云々以前の問題ではありますが、お風呂に入ったら身体と頭はしっかり洗う。流石に、垢やフケがホコリになるくらいまで放っとく人はいなかろうと思いたいです。
(ちなみにものの場合、繊維や細かい食べかすなどがホコリの中心です。もの由来のホコリ対策はこちら⇒家や部屋がほこりっぽいときは原因を断て。埃を減らすのに効果的な対策とは?)
身体を洗うならシャワーだけで済ませるより、湯船にゆっくり浸かる方が毛穴までスッキリ。特に頭の毛穴はよけいな皮脂が残りやすいので、本格的な「洗い」に入る前にしっかり温まっておいた方が良いです。
私は石けんに頼らない「湯シャン」です。まずは熱で、毛穴を広げることが欠かせません⇒頭皮の乾燥に効く湯シャンの正しいやり方とは?抜け毛や薄毛のお悩み解消。
毛穴が開いていると、ゴシゴシこすらなくても汚れが落ちやすいです。石けんやシャンプーでは肌が乾燥すると言う人も、「毛穴開き→湯シャン」の流れを試してみてください。
頭にキャップを被る
なぜ、頭にキャップなのか?これは、部屋に落ちる「髪の毛」対策のためです。特に髪が長めの女性の場合、自分で思う以上に髪の毛はそこらじゅうに落ちています。
我が家もマメに掃除しないと、すぐ髪の毛が目立つように。最低でも、3日に1回は床掃除できることが理想です⇒一見きれいなミニマリストの部屋でも、やはり毎日の掃除は欠かせない。
ホコリが減ってくると余計に、落ちている髪の毛が気になります。ならばいっそ、室内用のキャップで頭をカバーしてしまうのが一番の有効策なのではと思いました。
実際にその効果を試したいのですが、「これは!」と思うキャップがなかなか見つかりません。そもそも部屋用キャップの資金も用意できてないので、地道にコツコツと溜めてゆきたいです。
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パウダー系のメイク用品は控えめに
女性ならではのホコリ源というと、化粧も見逃せません。特にファンデーションやチーク・アイシャドウなどの「粉系」は、かなりの量が空気中に舞い散っているのではないでしょうか。
今は100%ノーメイクの私ですが、かつて勤め人だったころは化粧をしていた時期もありました。サラサラ感が好きでパウダーファンデーションを使ってましたが、やはり洗面台周辺の汚れが気になったものです。
さらに洗面所は、前に言った「髪の毛」の手入れもやる場所。ブラッシングの度に掃除をしないと、どんどん湿気まみれのホコリが溜まっていく厄介な場所です。
ムダ毛処理はほどほどに?
女性のお手入れと言えば、ムダ毛処理も欠かせません。が、毛抜きでもカミソリでも脱毛器でも、よほど注意をしないと床に処理した毛が。いっそ、新聞紙を広げた上で処理するなどした方が良いです。
かくいう私は、ワキの毛を処理するのに毛抜きを使っています。抜いた毛はティッシュの上に集めるように気をつけているものの、後からチェックするとやっぱり床にそれらしき毛が見つかるのです。
もうムダ毛は開き直ってほどほどの処理で済ませるか、脱毛サロンなどで徹底的に一掃するかの2択しかないんでしょうか。こういうとき、ムダ毛処理を考えなくて良い男性が少々羨ましくなります。
(その分ヒゲの処理が大変かもしれませんが)
爪や髪のカットにも新聞紙は必須
ムダ毛だけでなく、爪やヘアスタイルのお手入れもサボれません。特に、髪をセルフカットしている私のような人間は、カットの後の掃除がとてつもなく面倒です。
髪を切るときは鏡の前で、すきバサミを使って切っています⇒美容院代0円で大幅節約も夢じゃない。自分の髪を上手にセルフカットするコツ
カットのときは新聞紙を洗面所一面に広げることはもちろん、洋服にカットした髪の毛がつかないよう大きめのビニール袋を被るなどの対策を。できる限り服は脱いで、下着1枚でカットすることもあります。
にも関わらず、やはり散髪後は掃除が面倒なくらいの髪が散らばるのです。そして、下着にはカットした毛がびっしりと。チクチクが気になってしょうがないです。
通販を見てみると、セルフカット用のマントなるものがしっかり売っていました。新聞だけでなくこういったものも使わないと、カット後の後始末は難しいのかもしれません。
ホコリを断つ対策のはずが、半分くらい己のグチになりました。こんな偉そうなことを言っといて、私自身もまだまだ対策が足らぬようです。
我が家のホコリは、全体的に見れば9割はないに等しいです。しかしだからこそ、残り1割が目立ってしようがありません。部屋のホコリ根絶に向けて、今後もできることはやっていこうと思います。