【ズボラ流シンプルライフ】一人暮らしの6畳ワンルームを楽しておしゃれにレイアウトするコツ
せまい6畳ワンルームを、いかにおしゃれにレイアウトするか?ワンルームでミニマリスト一人暮らしをする私の経験も交えて、コツをお話したい。
我が家はものは少ないが、「おしゃれな部屋」とはとても言えない。ならば、一部私がやっていることを避ければおしゃれな部屋が手に入るはずだ。
おしゃれをいかに続けるか?
おしゃれな部屋にあこがれていても、じっさいおしゃれな部屋に住む人は少ないように思う。それは、おしゃれな部屋は面倒くさい要素が多いからだ。
最初に頑張って凝ったレイアウトを作っても、生活していれば徐々に崩れてくるし汚くもなる。元々レイアウトや掃除好きの人でない限り、やがては生活感あふるる部屋に逆戻りすることだろう。
部屋は快適に過ごせてこそなので、背伸びしたおしゃれレイアウトは避けた方がいい。自分が保てる範囲で楽しむのが、続けるコツだ。
かくいう私も、掃除も部屋のレイアウトも苦手な人間だ。そんなズボラでも出来るおしゃれなレイアウトのポイントを、以下からみていく↓
1.色を揃えよう
おしゃれな部屋には、全体的に統一感がある。家具・家電をそろえるときは、部屋の壁や床の色に合わせるとオシャレ度がアップする。
揃えやすい色は白だが、白だけだとシンプルすぎて殺風景だ。アクセントに黒を取り入れモノクロレイアウトにすると、メリハリでよりオシャレっぽい。さらにグレーも加わると、より自然だ。
部屋の色が白以外の場合でも、単色より色調でグラデーションをつくる方が自然だ。茶色ならば薄茶と焦げ茶を使ってメリハリを作る。
どうしても色の統一が難しいときは、3色以内でまとめるよう意識する。それ以上だとゴチャゴチャとした印象で、オシャレ度は下がる。
2.メイン収納を1つに厳選しよう
おしゃれな部屋から遠ざかる原因には、収納家具が多すぎることもあると思う。6畳ワンルームならば、収納は多くとも部屋に作り付けの収納+メイン収納1つに収めるとスッキリする。
作り付けの収納がスペース十分なら、隠す収納でよりシンプルに。詳しくはこちら⇒ズボラでも掃除が好きになる、きれいに片付いた部屋を保つコツ
とくに衣服類は、部屋の外にあるとそれだけで生活感丸出しだ。できれば、作りつけのクローゼットに収まる分まで減らし、完ぺきに隠すことが理想だ。
クローゼットがあればまだいいのだが、家賃が安い部屋では収納がないこともザラ。そういうときは一人暮らし用のクローゼットが1つあると便利だ。
かくいう我が家はクローゼットがなく、洋服や下着がむき出しのまま置かれている。幸い量が少ないので散らかることはないが、床にショーツやブラトップがポンとおかれた光景は実にシュールだ。
3.座卓が一番楽&シンプル
おしゃれなレイアウトと言えばソファが絶対出てくるが、ワンルームでソファはおすすめできない。場所を取るのもそうだが、掃除のためにどかすのが面倒くさいからだ。おしゃれだけでなく、「楽」な要素も忘れちゃいけない。
一番シンプルなのは、やはり座卓。ローテーブル1つあれば済むので部屋もスッキリする。あとはお揃いの色のクッションを置けば完ぺきだろう。掃除の手間は増えるが、ラグを敷いてもいい。
デスク&椅子もありっちゃありだが、椅子がある分掃除は面倒だ。部屋で机に向かう機会が多い人なら、置いてもいいかもしれない。
私も一人暮らし以来ずっと座卓だが、これが一番ラクだ。ちょっと横になりたいなと思ったときにも、座卓の傍らにすぐゴロンとできるのがいい。
4.寝具はベッドよりマットレス
寝具はベッド派が多いかと思うが、シンプルを目指すならマットレスをおすすめしたい。ソファと同じく、ベッドは掃除が面倒くさい家具だからだ。
マットレスなら邪魔ならたためばいいし、座布団代わりに座ることも出来る。品によってはソファになるマットレスもあるが、座り心地などを確かめてから買う方が安全かと思う。
ちなみに私は敷ふとん派だが、ふとんはたたんでもおしゃれにならない。押し入れにしまうことが前提となるので、ズボラには不向きだ。もちろん万年床などもってのほかである。
5.ゴミは徹底的に隠そう
どんなにおしゃれな部屋にしても避けられないもの、それがゴミだ。ゴミ1つでおしゃれな部屋も台無しになるので、出来る限り隠したい。
私がやっているゴミ対策はこちらで紹介中⇒狭い部屋でも、スマートにゴミを保存できる方法。
理想はゴミ箱ごとどこかに隠すことだが、せまいワンルームではその場所がない。フタ付きゴミ箱ならいくらかマシなので、部屋のカラーに合わせたシンプルなものや生活感を感じさせない金属的なものを使うのがいい。
私は現状新聞紙で作ったゴミ箱を使っているが、シンプルな部屋に置くと質素さが際立つ。貧乏臭が漂うので、おしゃれな部屋には不向きだ。
6.洗濯物はコインランドリー推奨
もう1つ困るのが洗濯物の干し場所だ。ベランダがあるならそこへ干せるが、無いなら部屋干ししかない。これではどんなにレイアウトを凝っても、洗濯ものの生活感に負けてしまう。我が家も部屋干しだが、オシャレ度はマイナスだ。
たとえベランダがあっても、女性は外に洗濯物を干すのは防犯的によろしくない。部屋干しを避けるなら、乾燥だけコインランドリーで済ませるのが一番かと思う。洗濯機に乾燥機能があるなら、それを使うのもありだ。
おしゃれなレイアウトの大前提
6畳ワンルームでおしゃれなレイアウトを作るには、いかに部屋をスッキリさせるかがカギだ。そのためにも、荷物を減らすことが大前提になる。汚い部屋は総じてオシャレじゃない。
現時点で部屋が散らかっているなら、いらないものを断捨離するだけで部屋がオシャレに見えるかもしれない。まずは捨てるところから始めてみてほしい。
連休を利用してできる服の断捨離方法はこちらから⇒終わらない断捨離に10日で決着。連休中に服を片付ける4ステップ。
凝った部屋より、シンプルな部屋の方が過ごしやすい。普段の暮らしを考えるなら、おしゃれもシンプルを目指す方が快適だ。レイアウトを考えるときは、「楽なこと」も忘れないようにしたい。