ぼっち女おすすめ、ひとりで外食できないときの克服方法

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ソロ活が広がりを見せる一方、ひとりで外食できない人はまだ多いかもしれない。どうすればぼっち飯できるようになるのか、克服方法を考えてみる。

ひとり飯がカッコいいとはとくに思わないが、一人で店に入れないのもときとして不便だ。訓練のつもりで慣れておくのもいいんじゃなかろうか。

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仕事中のランチは買うor弁当持参で

日常でぼっち飯になりやすいのは、仕事中のランチか。一緒に店へ行く同僚がいないときは、外から買ってくるか弁当持参で、自分の席で食べるのが無難かと思う。「なんで一人なの?」と聞かれたときは「ダイエット中だから」「食費の節約中だから」と言っておけばいい。

私が会社員をしていたときは、ゲームと読書の時間を確保したくてコンビニ飯で済ませることが多かった。資格の勉強時間に充てたこともあるので、それもいい言い訳に使えそうだ。

ぼっち飯を見られたくないからと、便所飯などもってのほか。余計に寂しさが際立つだけでなく、万が一バレたときのダメージは計り知れない。

コンビニのイートインを使ってみる

コンビニのイートインスペースは一人客の方が多く、ぼっち飯に慣れるにはかっこうのトレーニング場所。朝や昼など人が多い時間帯にいけば、その場にうまく溶け込めるはずだ。大型スーパーの飲食スペースもいい。

イートインスペースは普通の店とは違い、長い時間くつろぐ客は少ない。食べたらさっさと帰ればいいので、手持ち無沙汰にもなりにくい。

ただしイートインを使うには、当たり前だがその店で買い物をしないといけない。食事がコンビ二飯に偏る点だけは気をつけたい。

一人用のカウンター席に座る

イートインスペースやカフェでは、ほぼ確実に一人用の窓際カウンター席が用意されている。せっかく店がぼっちを歓迎してくれているのだから、利用しない手はない。

私はたまに近所のスーパーでパンを買い、イートインスペースでまったりすることを密かな楽しみにしている。やはりカウンター席に陣取ることが多いが、周りも一人なのでマイペースに食事できるのがいい。相席ではやはり気を遣ってしまう。

昼過ぎのファミレスに突撃する

意外とぼっち飯に向いているかもしれないと思ったのが、昼過ぎのファミレスだ。ほどよく客がいるのでその場に紛れやすく、ピーク時に比べて席に余裕がある。

周りはほとんど2人以上の客だが、皆おしゃべりや打ち合わせに夢中なので周りを気にする人は少ない。1人でモクモクと食事する客がいても、ジロジロ見られたりはしないので安心だ。

ファミレスはファミリー向けだけあって、ぼっち席を用意している店は少ない。おひとりさまで行くと、2人用のテーブル席に案内されてしまうのがネックだ。1人で2人用の席を陣取るのがちょっと申し訳ない。もっとぼっち席を増やしちゃくれないだろうか。

食べ終わったらすぐ帰る

ぼっち飯が苦手な理由として、「何をしたらいいか分からない」という人が一定数いるらしい。だが食事で来ているはずのレストランで、「何をする?」というのも妙な話だ。食べたらすぐ帰ればいいじゃないかと思う。

料理が来るまでの待ち時間が手持ち無沙汰というなら、スマホなり本なり時間を潰す方法はいくらでもある。何もしなくないなら、黙って待っていてもいい。

ついでに食事のときも、食べることに集中すれば時間は気にならないはずだ。外食で「ながら食い」はマナーが悪い。

「何をしたらいいのか?」と悩む人は、普段から1人で時間を潰すことが苦手なのかもしれない。孤独な時間の方が圧倒的に多い私からすると不思議だ。

大規模イベントに一人で行ってみる

あえて全国規模の大イベントに参加するのもいい。どこもかしこも人だらけで、ぼっち客が紛れ込んでもほとんど気にされない。そういう点は少人数のイベントよりも気楽なのだ。

ぼっちでイベントを楽しむコツはこちらで紹介中⇒一人で行っても楽しい?イベントやフェスにぼっち参加するメリットとデメリット

ぼっちが嫌な人は、人目を気にしすぎる「自意識過剰」な面が強いと思う。やや強引ではあるが、自分を大人数の前にさらすことで人目に慣れる訓練をするといいんじゃなかろうか。

なんで一人が嫌なのか考えてみる

そもそもなぜ、一人で外食が嫌なのか。条件反射的に「嫌!」と思う人ほど、理由を考えてみてほしい。

おそらくは外食に限らず、一人が嫌なのかと思う。それにはこんな理由があるかもしれない↓

・「友達いない人」と思われそうで嫌

・ぼっちが自分しかいないので心細い

・隣に人がいないと寂しい

周りからどう評価されるのか気になる人、自分が少数派になると不安な人、孤独が嫌いな人と、大きく3パターンに分かれるんじゃなかろうか。

嫌いなことや苦手なことの裏には、大抵「こうなったらどうしよう」という不安がある。それを避けるために「回避行動」が取られ、回避することで余計に不安が強くなるというサイクルが生まれる。

「こうなったら~」というのは単なる思い込みで、事実ではない。が、そのことに自分で気付くのは難しいのだ。

思い込みに気付くには、自分が不安を感じたとき「なんで自分は不安なのか?」と考えてみるのがいい。一度立ち止まって、自分が感じたことを探るのだ。

そのうえで、自動思考からくる「いつもの行動パターン」を変える。ぼっちになったとき人目を避けてしまう人は、あえて逃げずその場に留まるのだ。

行動を変えても、「こうなったらどうしよう」と考えていた結果にはおそらくならない。その経験が不安を打ち消し、思い込みを壊すのだ。カウンセリングでは「認知行動療法」と呼ばれている。

人はこれまでの経験から思考パターンを作り出すものだが、ときに不要な思考パターンを持ったまま大人になってしまう。対人関係のトラブルが多い人ほど、不要な思い込みに縛られている可能性が高い。

ぼっち飯も、慣れれば恥ずかしくも怖くもない。強く勧めることまではしないが、たまには一人の食事も悪くないものだ。ひとりの外食できるようになりたいときは試してみてほしい。

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Posted by yayoi