一人で行っても楽しい?イベントやフェスにぼっち参加するメリットとデメリット

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秋はイベントが増える時期だが、一人で参加しても楽しいのか?各種イベントにぼっちで突撃してみて実感した、メリット・デメリットを紹介したい。もしぼっちデビューを飾りたい人がいれば参考にどうぞ↓

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ぼっち参加のメリット

行きたいイベントに行き放題

イベントへ2人以上で行くことにこだわると、まずは好みが似ている・もしくは共通の趣味を持つ友人を作らねばならない。リアルでもネットでもコミュ障の人間には、すぐできることじゃない。とくに共通の趣味を持つ人というのは、いそうでいないものだ。

ぼっち参加はメンバーが自分だけなので、行きたいイベントへ自由に行ける。思い立ったらすぐ行ける身軽さがいい。

イベントに限らず、観たい映画も自由に楽しめる。詳しくはこちら⇒これで孤独も怖くなくなる、おひとりさまに慣れるためのチャレンジスポット。

マニアな趣味を持つ人にとっては、むしろぼっち参加は当たり前なのかもしれない。趣味はときに孤独だ。

自分のペースで楽しめる

2人以上で出かけるときは、あるていどお互いのペースに合わせることが暗黙のルールだろう。友達と楽しく過ごすことがメインならいいが、メンバー間でイベントへの熱意に温度差があるとちょっと気まずいことになる。

1人は「のんびり楽しみたい」と思っている一方、もう1人は「イベント限定品を絶対ゲットする!」と本気の参戦を考えていた場合。待ち合わせ時間1つでも、「空いてそうな昼過ぎ」「会場2時間前」と意見が分かれるだろう。折れた方には多少の不満も出てくる。

こういうトラブルを避けるには、どういうスタンスでイベントへ行くのか前もって話しておくのがいいんだろう。話が合えば逆に心強い。

だがそもそもぼっち参加なら、どんな熱意だろうと自分の自由だ。朝イチでの突撃も行列に30分以上並ぶことにも遠慮はいらなくなる。逆に、終了間際にちょっと冷やかすことも気兼ねなくできる。

(かくいう私も先日のパンフェスで、人気のご当地パンを求めて会場1時間前に突撃した)

席取りが楽

イベント会場内で悩むのが、座る場所の確保だ。ほとんどの場合席が圧倒的に足りないので、ずっと歩きっぱなし・買ったものはその場で立ち食いなんていうことにもなりやすい。大半の参加者が2人以上で来ていることも、席が足りなくなる理由の1つかと思う。

一人参加であればちょっとしたすき間で十分なので、席の確保はしやすい。ベンチの端っこはもちろん、そこらにある生け垣などの縁も座れるっちゃ座れる。

自意識過剰の改善にも?

メリットかどうか分からないが、ぼっち参加に慣れると人目が気にならなくなる。「変な目で見られてそう……」「寂しい人だと思われてそう……」のような自意識過剰の改善に役立つんじゃなかろうか。

大半は2人以上の参加で、相手とのおしゃべりで忙しいことが多い。もしくはイベントでどう店を回るかなどの相談をしているので、周りの参加者をじっくり観察するよゆうは少ない。

人目が気になって外を歩けないという人ほど、あえて大きなイベントに参加することをおすすめしたい。人はそんなに自分のことを気にしてないというのが分かるはずだ。

ぼっち参加のデメリット

ここまではメリットを紹介してきたが、「二人以上の方がいい」という場面も少なからずあった。次にデメリットをみていく↓

手分けができない

とくに痛感したのが、複数の店を手分けして回れないこと。「1人が列に並んでいる間、もう1人が空いている店で目当ての品を買う」といった立ち回りができないのだ。

先日行ってきたパンのフェスでも、友達と協力してパンを買って回る人たちをよく見かけた。なかには20店以上ものパンをゲットした猛者もいるようだ。

さらに1人が飲み物を買いに行く・交代で休憩する・先に席を取っておくなど、戦略の幅はいくらでも広がる。これは協力プレイならではだろう。羨ましいことだ。

並んでいるときヒマ

人気のイベントでは、1時間以上並ぶこともザラ。その間ぼっちは列の中でひたすら待つしかないのだが、これが実にヒマなのだ。

スマホゲームやネットサーフィンであるていど時間は潰せるものの、やはり飽きる。こういうとき、隣に話せる相手がいればいいのにと思うことは少なくない。もしくは前にも言ったが、交代で休憩をするのもいい。

ぼっち参加するときは、いっそ小説でも持っていって本格的に時間を潰す対策を取った方がいいのか。今度機会があったら試してみよう。

荷物を増やせない

グルメイベントでは、どの店も美味しそうで目移りしてしまう。が、一人で持てる荷物には限界があるので、調子に乗ってポンポン買えないのがネックだ。持ち帰れる品はせいぜい4~5点が限界か。

荷物が増えると財布を出すのが大変になり、お会計に手間取るというデメリットもある。ぼっち参加するときは、買い物の順番も考えておかないと痛い目をみる。

ぼっち参加しづらいイベントもある

おひとりさまが増えてきたとはいえ、イベント参加はまだまだ「家族・恋人・友人同伴」が9割以上を占める。そんななかぼっちで参加すれば、周りから浮くのは避けようがない。

浮くのはしょうがないにしても、イベントのなかには「複数人で参加すること」が前提のものも少なくない。そういう催しに一人でいくのは難しい。

ちょっと前に行ってきた「新宿VR」も、どのブースも2人以上の参加が基本だった。ぼっちでも遊べるには遊べるが、他人と組むことになるので気まずいことこの上ない。

たまには「ぼっち参加歓迎」のイベントも開催されないだろうか。

なんだかんだ言っても、イベントを楽しむのが一番だ。人数を気にして消化不良に終わるのではもったいない。

イベントへのぼっち参加も、やってみると意外に楽しいものだ。

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Posted by yayoi