ユニクロのヒートテック、寿命はひと冬もつか。洗濯1回めでどこまで伸びる?
ユニクロのヒートテックだけでひと冬越すチャレンジ、最初の洗濯をした話です。インナー2着にレギンス1足、靴下2足を洗いました。
服の寿命を左右する、大事な洗濯。ヒートテックを1日着たきりでひと冬こそうというなら、ますます気を遣わねばなりません。
果たしてヒートテックは、どこまで寿命を延ばせるのか?ワンシーズンをかけた実験の始まりです。
洗濯方法はいつも通りの浸け置き洗い
とはいえ、やっていること自体は普段と全く変わりません。約3日に1度のペースで、浸け置き洗いをするだけです。
いつもセスキ水をたらいに張って、一晩浸け置きしています。手洗いでも洗濯を楽にする方法はこちら⇒洗濯機も洗剤も使わず、セスキ炭酸を使って洋服を洗う節約術
いつも通り、ほかの洗濯ものと一緒に浸け置きして翌日洗濯&脱水。レギンスだけは「色落ちに注意せよ」とのことなので、色が濃い目のものと一緒に洗って対策しています。
本当はレギンス単独で洗うのが理想なんだと思います。が、セスキと水がもったいないのと、レギンス1足だけ洗う手間が面倒なのとでやってません。とにかく、目立った色移りがなきゃそれで良しです。
洗濯機のようにグルングルンにかき回すワケではないので、その分ダメージは減るはず。脱水も「ほどほど」で、絞りすぎないようにしています。
以前、全力で絞ったらカットソーに穴が開きました。服を傷めない対策はこちら⇒ミニマリストの服の傷みが早い問題、枯れ女流の乗り切り方。
幸い目立つ場所ではなかったので、捨てずに着続けています。たとえ手洗いでも、絞りすぎは禁物と知りました。
ヒートテックインナーは目立ったダメージ無し
そうして、細心(?)の注意を払い洗濯したヒートテック。まずはインナーを見てみます↓
ボーダー柄はこんな感じです↓
まだ1回めだけあって、そこまでひどいヨレはない模様。首元はこうなりました↓
首元の伸びが目立つということも、今のところなしです。流石に「品質」も売りにするブランドで、すぐに形が崩れては話になりません。
着心地の方も、特に最初と変わらず。ヒートテックは着続けると体にフィットしなくなるらしいですが、洗濯1回ではまだ平気です。
ちなみにインナーを1枚で着た様子はこちら。全身ヒートテックコーデです⇒全身ユニクロのヒートテックコーデ、インナーとレギンスだけで冬を耐えられるか?
レギンスもそこまで伸びてないが……
次はレギンスです。こちらも、特に目立った伸びはありません↓
ただ、座りっぱなしで作業しているので、やはりひざは多少伸びるでしょうか。そして、洗濯したことでよりホコリが目立つように↓
1日毛玉だらけの電気毛布にくるまっているので、これは不可抗力とも言えます。やはり綿と違い、化学繊維は毛玉が付きやすいです。
心配していた洗濯の色落ちですが、想像していたよりもひどいものではありませんでした。多少、浸け置きの水が薄茶色になったくらいです。レギンスの色が濃いことを考えると、まだマシではと思います。
10年以上前に買った安い黒ジーンズなどは、何回洗濯しても水が真っ黒に染まった思い出が。それと比べれば、ヒートテックのレギンスは優秀な方です。
そして地味に便利なのは、すぐに乾くこと。私の手持ちのジーンズは、24時間干しっぱなしでも湿っていることがしばしば。冬場は、2日干しても乾ききらないこともあります。
が、ヒートテックレギンスの場合、朝干しておけば夜にはほぼ乾いています。速乾素材というのは、洗濯のときにも楽なんだと実感しました。
靴下は毛玉が目立つ
一方、着たきり生活で最もダメージを受けるであろう靴下。無地の靴下はこんな感じです↓
柄ものはこうです↓
どちらも、新品のときより毛玉が目立つようになりました。近くで見ると良く分かります↓
柄ものの方も毛玉が目立ちます↓
どうせ靴下は人目にさらす危険はほとんどないので、いくら毛玉にまみれようとあまり問題ではありません。が、暖かさが命のヒートテック、穴が空く事態はできる限り避けたいです。
まだ最初の洗濯、様子見の段階です。これから2回、3回と洗濯を経るたび、どう変わっていくのか興味津々でもあります。
冬が終わる頃、着倒したヒートテックはどんな様になっているのか。じっくり観察を続けます。