ゴキブリ嫌いもこれで安心、100円でできる侵入経路を塞ぐ対策。
ゴキブリ大嫌いなカレジョがやっている、100円ショップのグッズでできる侵入経路の対策を紹介する。
先日実家から帰ってきた直後、自宅のアパートに巨大Gが出てきた。新聞で叩くなど無理だしスプレーも無いしで、本当に泣きたくなったことは記憶に新しい。その日は対G戦だけで、一日分のエネルギーの7割を使い果した。
死闘の末に何とか撃退はしたものの、正直何度も戦いたい相手ではない。これは早く対策せにゃあと、その日のうちに侵入経路を塞ぐことにした。
ゴキブリはどっから忍び込んできたのか?
ゴキブリは家の中で数を増やすか、外から忍び込んでくるかのどちらかしかない。私が戦ったGは、間違いなく外からやって来たものと思われた。
しかし網戸もあるのに、一体どこから奴は部屋の中で入ってきたのか?最初は侵入経路が分からず、すさまじい恐怖を感じたものだ。
しかし窓を調べるうちに、ようやく侵入経路が分かった。それは他でもない、窓のすき間だった↓
幅にして数ミリ程度だが、奴らには十分過ぎるほどの入口となる。そしてこのすき間は、外側のすき間とばっちりつながっていた↓
数ミリどころか、こちらは1センチ以上ある。これでは、網戸の意味が全く無いんじゃなかろうか。
窓の構造的に、片側の窓を全開にすると必ずこのすき間は出来てしまう。しかし私はしばらく、この外側のすき間の存在に全く気が付いていなかった。
おかげで部屋の中には、毎日のように虫がやってきていた。それでも網戸があることに油断して、すき間のことまで頭が回っていなかったのだ。
何ともマヌケな話だが、G一匹の時点で気がついて本当に良かったと思う。「網戸をしておけば大丈夫」と、虫を舐めてかかるのはとてつもなく危険だと学んだ。
とにかくすき間を埋めよう
とにかくこのすき間を埋めねば、私の夏は無い。しかしお金は無いので、まずは近所の100円ショップで対策グッズを物色することにした。
そうして私がゲットしたグッズがこちら↓
窓のすき間を埋めるときに役立つのは、やはり隙間テープだ。Gなどの虫対策のときは、上のような繊維がびっしり生えているものが評判になっている。
使い方も実に簡単で、すき間を埋めたい場所にこのテープを貼り付けるだけ。先ほどの窓のすき間にテープを貼ると、こんな感じになる↓
繊維が見事にすき間を塞いで、侵入経路をシャットアウト。流石のGも、この繊維を超えて無理やり入ってくるような命知らずのマネはしないだろう。
さらに嬉しいことに、この隙間テープを貼ってからは目に見えてコバエなどが激減した。やはり窓の隙間が、虫どものカッコウの入口になっていたようだ。
その日一日はほぼGの対策で終わってしまったが、結果的には良い効果があった。窓枠に上って汗だくになりながら隙間テープを貼るのは大変だったが、Gと遭わずに済むと思えば安いものだ。
ついでに排水口のすき間も対策
さらに私が密かに心配しているのは、キッチンのすき間だ。今まで台所から出てくる虫を見かけたことは無いものの、この先は安全かどうか分からない。
特に心配だったのが、排水口のパイプを通すための穴。プラスチックのカバーがあるものの、やはりちょっとしたすき間があった。
取りあえず急場の対策として、ガムテープで塞ぐことに↓
賃貸の部屋なので、あまり本格的に埋めると元に戻すのが大変になる。あまり目に見える場所でもないし、ただすき間を塞ぐだけならテープでも十分じゃなかろうか。
エアコンは侵入経路になるのか?
もう一つ気になる侵入経路が、部屋に備え付けのエアコンだ。ネットだと、排水を流すためのホース(ドレンホース)からGが侵入してくるという話を聞く。実際、ホースの中にバッタが巣を作っていたというケースもあるようだ。
バッタが巣を作るんだから、Gがホースを伝って出入りすることもあり得る。特に排水口が地面の近くにあるような場合は、ネットなどを被せておくのが安心だと思う。
と言いつつ、私はまだドレンホースの対策はしていない。部屋が二階にあるのでホースも長く、その距離をGが果たしてやって来るのかと疑問だからだ。
だが、Gが実際にやって来てからでは遅いのも事実。まずは室外機とホースの様子をチェックして、「こりゃヤバい」と思ったら対策しようと思う。
留守番中が一番危ない
しかし巨大Gとの戦いで、「一番危ない侵入のタイミング」が分かった。それは、長い留守番のときだ。
Gと戦う直前、私は4日ほど実家に帰って家を空けていた。そのときうっかり窓も開けっ放しにして家を出てしまったが、Gはその間に家に忍び込んだのだ。
(G以外の者が忍び込んでなくて本当に良かった)
実家に帰る前もずっと窓は開けっ放しだったら、Gが入り放題だったはずだ。それでも巨大Gに遭わなかったのは、家の中で人の気配がしていたからだろうと思う。
特に長く生きたGほど用心深いので、妙な場所には姿を表さない。私の部屋にやって来たGも、最初は「良い空き家を見つけてラッキー」と思っていたんじゃなかろうか。
留守の家ほど、Gがやって来る危険性は高くなる。旅行などに行くときは、Gの対策も念入りにやっておいた方が良いかもしれない。
外からやって来るGは、窓や玄関のすき間を埋めればかなり効果的にシャットアウトできる。今は100円ショップでも対策グッズが豊富なので、G嫌いの人には是非ともおすすめしたい。
私も次に実家に帰るときは、絶対に窓とドアの戸締まりは確認して出ることにする。