処分に悩む教科書も、こんまりの方法でスッキリ~カレジョの断捨離実践記~
カレジョの断捨離実践記、今回は実家にいた頃に教科書などの本を処分したときの話だ。
元々本が好きともいうのもあって、ミニマリストに目覚めるまで捨てるに捨てられなかった。が、古い教科書は読まないのに場所ばかり取って、なかなか厄介なものである。
しかしそんな本たちも、ときめく片付けのこんまりメソッドで減らすことが出来た。そのときの片付けの様子をご覧いただきたい。
10年開いていない教科書たち
まずは、大学を卒業してから全く開いていなかった教科書たちを断捨離することに。
プログラムやら物理やらの専門書が、本棚にズラッと並んでいた。
以前は「もったいない」と思っていたが、
・これから読む予定があるのか?
を考えて仕分け。読み返す可能性は、ほぼゼロだと自分でも思った。
そうして処分すると、本棚1つが丸々スッキリとした。スッカラカンになった本棚は、実にそうかいである。
捨てる本は、ボロボロで売れないか落書きがあるかのどちらかだ。昔の落書きなど絶対に他人には見られたくない代物なので、ひと目に触れぬよう闇へほうむることにした。
落書きもそうだが、本の処分をするときは中をチェックしないと何が出てくるか分かったもんじゃない。本の間に何か挟むクセのある人などは、捨てる前にじっくりチェックすることをおすすめしたい。
教科書以外の本たち
しかし教科書の断捨離は、ほんの準備運動だ。本番は教科書以外の、お気に入りの本が入った棚の方だった。
一回目はこんまりメソッドに頼らず、自己流で仕分けをした。
が、自分の中でどれを捨てて良いのかイマイチ分からず、あまり減らすことができなかった。
最初の断捨離で減らした本は、重たくてかさばる、プログラムの本などだ。
後は残した本だが、どれも本当に気に入っているなら仕方ない。が、このときはどうもモヤモヤが収まらなかった。まだ、捨てられる本がある気がしたのだ。
こんまりメソッドで最断捨離
そこで後日、こんまりメソッドで改めて仕分けし直すことにした。まずは本を全て、1ヶ所に集める。
そ本を出したら、後は1冊づつ手にとってチェックする。最初のときは本棚にしまったまま仕分けていたが、手に取るというのがこんまりメソッドの肝だ。
そうしてじっくり「ときめくか、ときめかないか」を考えた結果、さらに10冊ほどの本を仕分けることができた。
ザッと眺めるだけだとスルーしてしまうところ、手にとってチェックすると「実はこれってもういらないんじゃ?」と思えてくる。本に限らず、1つ1つしっかり見るというのは断捨離を上手くやるコツだ。
残った本はこんな感じ
そうして残った本は、
・お気に入りの小説や雑誌
・画集
・ゲームの攻略本
など。オタクゆえ、やはりそっち方面の本が多い。
その後一人暮らしの始めて、手持ちの本はさらに減った⇒ミニマリストを目指す枯れ女、3度めの本の断捨離。読み終わった文庫本を片付け
今回処分が決まった本
このときの断捨離で捨てる本をまとめると、大きなダンボール箱1箱に、紙袋が1袋。なかなかの量だ。
教科書などは、引き取ってくれるところが少ないのが難だ。色々調べた末、私が買い取りを申し込んだ店がこちら⇒断捨離で本を高値でリサイクルするならここ。ブックマニアを利用した感想とレビュー
本棚に収まっているときは感じないが、こうして外へ出すと途端に邪魔くさくなるのは不思議だ。収納には、どんな不要なものでも片付いているように見せる危険なチカラがある気がする。
一回思い切って断捨離しても、その後からどんどん増えていくのが本だ。何だかんだで、今もまだダンボール2箱分くらいの本が残っている。
電子書籍に切り替えても良いのだが、ディスプレイで文字を読むのは疲れる。多少場所を取ることがあっても、やはり私は紙の本が好きだ。