【一人暮らしの引越し】ダンボールを無料で手に入れるコツ
引っ越し用のダンボールは、どこから調達すればいいのか？無料でダンボールをゲットするコツを紹介したい。
引っ越しでしか使わないものにお金を出すのも、なんだかもったいない。引っ越し代節約にもなるので、無料でもらえるならそれに越したことはない。
薬局は安定しない
きれいなダンボールがもらえる場所として「ドラッグストア」はよくおすすめされている。だが薬局は日によってダンボールのある無しがマチマチなので、もらいたいときにもらえない可能性がある。
もし薬局でダンボールをもらうなら、その店が在庫を入荷するタイミングを狙わないといけない。ダンボールはその日のうちに捨てられてしまうので、朝イチで電話して確認するのが確実だ。
大型のスーパー
大型スーパーのなかには、中古のダンボールコーナーを作っている店もある。そういうところならもらうのも簡単だ。
ただしこちらも、どんなダンボールがあるかは日によって変わる。なかには荷造りには向かないダンボールもあるので、しっかり見分けないといけない。
私が使ったなかでいいと思ったダンボールはこちら↓
・猫砂のダンボール
・ポテトチップスのダンボール
・日本酒のダンボール
・トイレットペーパーのダンボール
どれも適度な大きさと厚みがあり、引っ越しにも耐えてくれた。衣類やカーテンなどを詰めるときにピッタリだ。
逆におすすめできないのは、野菜などの食べ物が入っていたダンボール。虫が付いている可能性もあるので、うっかりもらわないようにしたい。
ダンボール目当てでスーパーに来る人は多く、いいブツは先客に取られることも多い。なるべく朝イチでいくか、ヒマな平日を狙いたい。
ホームセンター
一部のホームセンターにも、空のダンボールコーナーがある。ホームセンターは大きめの商品が多いせいか、ダンボールも大型で厚めのものが多い。やはりおすすめなのは、ペット用品や日用品の入っていたダンボールだ。
私が入手したダンボールがこちら↓
ホームセンターはスーパーに比べ、ダンボールを狙うライバルが少ない点がいい。良さげなダンボールをじっくり選ぼう。
書店
本や食器など重い荷物を入れるダンボールは、小さいサイズを選ぶのが暗黙の了解となっている。小～中サイズのダンボールをもらうなら、本屋がおすすめだ。もともと本が入っていたダンボールなので、きれいで丈夫なものが多い。
（私が大昔本屋でバイトしていたときも、たまにダンボールをもらいに来る人がいた）
狙い目は、街中にあるちょっと大きな本屋だ。もし近所にあるなら突撃してみてほしい。
ネットのリサイクルでもらう
これは反則的な技だが、ネットの買い取りショップからダンボールをもらう方法もある。やり方はこちら↓
・不用品の買い取りを申込み
・無料のダンボールをもらう
・ダンボールが届いた後で買い取りをキャンセルする
以前うっかり実家の住所で手配してしまい、キャンセルしたことがある。その際届いたダンボールについて問い合わせたところ「そちらで処分してください」との回答をもらったのだ。買い取りキャンセルによるペナルティもとくになかった。
申込みのときにダンボールのサイズを選べる店が多いので、目当てのダンボールをゲットしやすい。1～10箱くらいの範囲で指定できるのもいい。
無料で新品のダンボールがもらえる点が強みだが、年末や春先の引越しシーズンはあちらも忙しくなる。受け付けからダンボールの手配まで1週間以上かかることもあるので、急ぎのときには向かない。
さらにダンボール目当てで繰り返しキャンセルすれば、ブラックリストに乗せられる可能性が高い。あくまでも「どうしてもダンボールが手に入らないときの最終手段」と考えておきたい。
買っちゃダメなの？
荷物の少ない一人暮らしだと、引っ越しでも数箱のダンボールで十分だ。だが、その数箱をゲットするのがなかなか面倒くさい。近所にホームセンターでもないと、手頃なダンボールは買えないものだ。
ネット通販でも引っ越し用ダンボールは買えるが、数箱だけ買おうとすると送料なども含めて割高になるのがネック。数箱のために数千円だすのは惜しい。
ダンボールの手配は、引っ越しの中でもとくに面倒なものの1つだ。ギリギリで調達しようとすると間違いなく泣きをみるので、早め早めに動いておきたい。