新しいことを始めるときは、まず動くことが習慣化のコツ。

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なにか新しいこと始めたいと思ったとき、アレコレ悩んでしまうとそこから動けなくなります。やりたいと思ったときには、すぐに動かないとやらず終いになることが多いです。

最初から100%を目指すのではなく、1歩を踏み出し続ける。これが、習慣化の秘訣だと思います。

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できるところから始める

「理想の状態を整えてから」と考えると、なかなか始められません。とりあえずでも良いので、できるところから手を付けてみてください。

たとえば運動を始めるなら、家の中でできるエクササイズが簡単です⇒正月太りの解消におすすめの、スキマ時間で簡単・手軽にできるリセットエクササイズ

最初はあまり道具などを揃えず、必要最低限のものから始めていく方が良いです。ツールにこだわりすぎると、揃えたところで満足してしまうことも多いからです。

まずは今の自分でもできそうなことを考えて、1つづつ取り組んでみる。その積み重ねで、次のステップも見えてくるようになります。

できない言い訳を考えない

人はできない言い訳を考える天才です。何か興味があることを見つけても、「今はお金がないし」「仕事が忙しいし」「子供が手のかかる時期だし」など、瞬時にできない要素が頭に浮かびます。

これは始める前に限らず、始めた後でも言えることです。ちょっと体調が悪い、ほかの用事が多い、天気が悪いなど、どんな些細なことでも立派な理由に仕立てあげてしまいます。

できない理由を考えてしまう人は、まずこの思考パターンをストップさせることが先決です。できない要素が浮かんだら、それを意識的に止めて動きます。

「お金はないけど、これなら無料でできる」「仕事は忙しいけど、休日なら時間が取れる」。できない理由の後に、どうすればできるかも一緒に考えてみてください。

スキマ時間にやる

「まとまった時間が取れないから」というのも、良くある言い訳の1つです。1日のうちで数時間は確保しないとダメだと思っている人は、多いのではないでしょうか。

確かに1回数時間は無理でも、スキマ時間なら誰にでもあるかと思います。1回の時間は短くても、できることはあるはずです。

テレビを見る時間、スマホをいじる時間、電車で通勤する時間、お昼休みの時間、「やる」と意識を変えれば、空き時間は色々なところにあると分かります。

人はテレビやスマホに、1日5時間を使っているという指摘もあります⇒1日5時間の自由を作れる、生活の中の無駄をなくす秘訣とは

たとえ10分でも、やるとやらないのとでは全く違います。時間は開くのを待つものではなく、自分から確保しにいくものです。

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思い立ったときにすぐやる

「あれをやらなきゃ」と思ったら、なるべくすぐにやることをおすすめします。「思い立ったが吉日」という言葉がありますが、これは本当です。

むしろ「やろう」と思ったときに取りかからないと、結局やらずに終わります。ほかの用事に紛れて忘れてしまったり、やる気がしぼんで面倒になったりするからです。

朝のうちに済ませてしまう

面倒なことは、朝のうちにササッと済ませるのが良いです。朝は1日で一番やる気に満ちているときなので、フットワークも軽いのです。

私も大体の家事は、朝イチで済ませます⇒充実した1日は朝から始まる。私の早起き後のルーティンを紹介

さらに最近は、朝のウォーキングも始めました⇒早歩きダイエットで挫折しない、インターバル速歩の方法。

お昼すぎや夕方にやろうとすると、何故だか腰が重くなります。結局そのままダラダラ時間が過ぎることが多いので、日課は朝まとめてやるようにしています。

失敗してもくじけない

何事も、うまくいくときといかないときがあります。たとえ失敗したりサボったりしてしまっても、そこでガッカリしないことも大切です。

忘れた翌日は何事もなかったかのようにやるのが、リズムを乱さないポイントです⇒一人暮らしで、毎日の掃除や洗濯を無理なく続けるコツとは

ちょっとしたつまづきで嫌になるのは、おそらく理想が高すぎるからです。きっちりこなせない自分が嫌で、どんどんやる気がなくなっていくのだと思います。

最初はトライ&エラー

最初から自分の思うようにものごとが運ぶというのは、むしろ稀です。大半は試す→失敗を繰り返しながら、自分なりの方法を見つけていくものです。

Aという方法がダメでも、Bの方法なら自分にあっているかもしれない。夜寝る前だとおっくうになるから、午前中の方が良いかもしれない。そんな風に、自分のスタイルはできあがるのではないでしょうか。

最初から最短距離を進もうとしても、何かしら引っかかるポイントというのは絶対に出てきます。面倒に感じても、泥臭く試行錯誤を繰り返すのが一番自分の血肉になります。

動けば動いた分だけ、経験は積み重なります。まず動かないことには、次に進むこともできません。何があっても「止めない」ことが、習慣化には一番大事です。

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Posted by yayoi