【一人暮らしの部屋探し】後悔先立たず!女性が絶対に外しちゃいけない条件

2018年1月22日

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一人暮らし女性が部屋を探すとき、ここだけは注意したいという点を紹介したい。

引っ越しの後で不満が見つかっても、すぐ次の部屋探しというのは難しい。後悔しないためにも、慎重に慎重を重ねて選びたいところだ。

しかし始めての部屋探しとなると、どういうところに気を付けたらいいか分かりづらい。一年あまりで二度引っ越しをした私の経験から、ポイントを挙げてみる。

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家賃などの資金面

まず、お金の問題は無視できない。どれくらいなら払えそうか決めてから、選ぶ方が安心だ↓

家賃は払えそう?

毎月の家賃は、生活費のなかでも一番大きい割合を占めるものだ。少しでも安いに越したことはない。

一度目の引っ越しでは、割安な事故物件を選んだ。詳しくはこちら⇒1日で決める一人暮らしの部屋探し、UR賃貸住宅で事故物件を見つけたときの話。

一年限定で、家賃が半額の40,000円になる物件だった。なかなかいい部屋だったと思っている。

一方今の部屋の家賃は、55,000円だ。毎月支出の7割近くが家賃と、収入とのバランスがかなり悪い。おかげで暮らしはカツカツだ。

家賃分を埋めるために日雇いバイトを始めてから、ようやく家計が安定してきた。それでも、家賃が今の半分くらいならもっと楽なのにとは思う。

あまり予算オーバーだと、穴埋めのために苦労することになる。ほかの条件がよくても、勢いで決めないようにしたい。

敷金・礼金・保証金

敷金&礼金は、部屋に入るとき一括で支払わないといけない。できるなら、タダで済む方が助かる出費だ。

私が住んでいるアパートは敷金・礼金ともにゼロだったので、引っ越しの費用は安く済んだ。普通の賃貸に比べて、10~20万円は節約になったんじゃなかろうか。

初期費用が安く済むなら、一人暮らしのハードルも下がる。節約派には、ゼロゼロ物件がおすすめだ。

また、単身用の物件だと、保証会社などに支払う保証金が必要だったりもする。仲介する会社によって保証会社も変わり、安い・高いの差が微妙に出てくる。同じ物件でも、仲介会社の違いはチェックしたい。

私の場合は保証金を支払ったうえ、収入が少ないことから連帯保証人も立てねばならなかった。貧乏な社会人は注意だ。

間取りなど

次に、間取りで注意したいポイントを見ていく↓

家具・家電は全て置けるか

手持ちの家具・家電は、部屋のなかに全て置けるだろうか。同じ面積でも、間取りによっては置けないときがあるので注意だ。

できれば荷物のサイズを測っておいて、内覧のときにシミュレーションしたい。間取り図を見ながら、おおよその位置を考えておいても安心だ。

引越し前に、家具・家電を断捨離するのもひとつの手だと思う。一人暮らしだと、そこまで必要な家電は多くないのだ。

私がワンルーム暮らしに選んだ家電はこちら⇒ワンルームでの新生活に、一人暮らしミニマリストが選んだ7つの家電

大きい家電がなければ小さい部屋でもいいので、家賃が安くできる。収入が増えるまでは、あえて家電を持たない暮らしもありじゃなかろうか。

日当たりは大事だよ

家電にはこだわらない私だが、部屋の日当たりは大事にしている。在宅ワークで一日中部屋にいるので、少しでも日光が入る方がいい。やはりベストは南向きか。

今は南西向きの部屋で、夕方頃から日当たりがよくなる。冬は暖かくていいが、夏はキツい。

逆に東向きの部屋は、朝日でさわやかに起きられる。早起きしたい人にはおすすめだ。

部屋で過ごす以外にも、洗濯ものを乾かすときに日光は活躍する。北向きの部屋は、どうしても服が乾きにくい。できれば必ずどこかの時間帯に、日光がはいる部屋を選ぶのが安心だ。

家具の搬入はできそうか

落とし穴になりやすいのが、入り口の幅だ。ドアが小さいと、家具が入らない危険性がある。さいあく、窓から吊るして入れるなどということになりかねない。

ドアに限らず、エレベーターの幅や廊下の幅などもチェックしておきたい。大きなタンスやドレッサーがある人は、忘れず測っておきたい。

掃除は簡単にできそうか

どんなにおしゃれな部屋でも、人が住めば汚くなる。掃除が簡単にできれば、家事の手間も減る。

・床はフローリングか?

・部屋の数は

・窓の上の方に手は届くか?

・換気扇に手は届きやすいか?

・排水口の作りは?

・トイレタンクなどの作りは?

・バスタブの下は掃除できそうか?

などのチェックポイントがあるだろうか。普段の掃除だけでなく、大掃除までやるときのことを考えるといいかもしれない。

家族がいるならともかく、一人暮らしはなんでも自力でやらないといけない。広くておしゃれな部屋は憧れだが、掃除が面倒な家は苦労するだろう。

虫はいるか?

虫が苦手な人は、近くに発生源などがないかチェックしたい。クローゼットや押入れの隅っこに死んだ虫が転がっていたら、その物件は危ない。

そのほか、

・築30年超の古い物件

・階層が低い部屋

・一階部分が飲食店のマンション

・壁と設備の間にすき間や空洞が多い

などの物件も、虫とのエンカウント率が高くなる。

とくに古い団地は、上の条件を満たしている物件が多い。私も以前住んでいたのが団地だが、掃除を頑張っても虫がいなくならず絶望したものだ。

困った末に、業者に頼んで対策した。そのときの話はこちら⇒枯れ女ミニマリスト、部屋のゴキブリ対策にプロの業者を頼む

逆に今は築浅物件のおかげか、木造アパートでも虫は湧いてこない。夏場、窓のすき間からの侵入に気を付ければいいくらいだ。

窓のすき間を対策した話⇒ゴキブリ嫌いもこれで安心、100円でできる侵入経路を塞ぐ対策。

虫嫌いにとっては、室内でヤツ等と出くわすのは大きな恐怖である。一人で住むならなおのこと、虫には警戒したい。

設備

次に、部屋の設備などのチェックポイントを紹介したい↓

築年数は?

築年数は、家賃に関わる大きなポイントだ。築20年を過ぎると、割り安の物件が明らかに増える。

だが古い物件は、耐震性など心配な面も多い。とくに1981年以前の物件は、耐震基準が厳しくなる前にできた建物だからもろい。古い木造アパートは危険度大だ。

最低限の安全を考えるなら、築37年未満の物件ならセーフだろう。さらに耐震性の高い物件を選ぶなら、より基準が厳しい2,000年以降の建物もいい。

コンセントはどこにある?

部屋の設備で欠かさずチェックしたいのが、コンセントの位置と数だ。家具・家電の置き場所を考えるときには、コンセントを意識しないといけないからだ。

とくにキッチン周りは、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器などで埋まることだろう。コンセントの位置によっては、家電が邪魔で料理しづらくもなる。

私が住むワンルームも、コンセントが微妙な位置にある。おそらくは、テレビと冷蔵庫・洗濯機のためにあるものなんだろう。最低限の家電を備え付けたらそれで終わってしまう。

さらに残念なのが、ロフト部分に電源がないことだ。あればロフト部分でゲームやパソコンができるのにと、ときどき思う。

単身用のアパートは、どうもコンセントが必要最低限しか無いようだ。家電が多い人は注意したい。

キッチンで自炊はできそうか

食費の節約を考えるなら、自炊をメインにしたい。しかしキッチンによっては、自炊がやりにくい場合もある。

ちなみに我が家のキッチンはこんな感じ↓

シンクとIHヒーターのみで、食材を切るスペースがない。しょうがないので、野菜などは鍋を使う前にひと通りカットしている。

ちょっと凝った料理を作るとなると、コンロが二口ほしいときもあるだろう。コンロが1つしかないと、1種類づつしか作れなくて面倒だ。

私は、全ての食材を煮込むズボラ料理でなんとかしのいでいる。詳しくはこちら⇒【1食130円】一人暮らしの超簡単な節約自炊レシピ、枯れ飯の作り方

コンパクトなキッチンもいいが、正直料理するには向かない。自炊を考えている人は、二口コンロの物件をおすすめしたい。

都市ガス?プロパンガス?

都市ガスかプロパンガスかで、ガス代は大きく変わってくる。ガス代を安くするなら、やはり都市ガスがいい。

都市ガスとプロパンガスの、ガス代の違いはこちら⇒ガス代を節約するなら必見。プロパンガスと都市ガスで料金は3倍の差が出る。

おそらく都市部の物件は、ほぼ都市ガスだろう。しかしインフラの整っていない地方の物件は、まだプロパンガスが多いので要注意だ。

トイレはきれい?

お手洗いの使い心地というのも、住むうえでは無視できないんじゃなかろうか。トイレの使いやすさ、掃除のしやすさなども、チェックしておきたい。

我が家のトイレは大きな問題はないのだが、2点気になるところがある↓

・個室が妙にせまい

・ものを置く棚などがない

便座に座った状態でドアを閉めると、ひざがぶつかりそうになる。男性の場合はきゅうくつになるだろう。

さらに棚などもないので、トイレットペーパーは床に直置きだ。おかげで、余計に個室が狭くなる。

掃除をするときも、便器のうしろ側などは手が届きにくくて苦労する。いったんトイレットペーパーをどけて、手探りで雑巾がけをしている。

洗面所の鏡は見やすい?

手持ちの鏡がない場合、頼りになるのは洗面所の鏡だけだ。上半身が映るくらいの鏡があると、服装のチェックもしやすい。

以前住んでいた団地は脱衣所があり、大きな鏡もあった。しかし今のワンルームは、シャワー室に備え付けだ↓

これだと、鏡を使うときは前のめりにならないと見にくい。近眼の私には使いづらかった。今はもっぱら、手持ちの姿見を使っている。

備え付けの家電は省エネタイプか?

家電が備え付けの賃貸も多いが、古い物件だと家電も古い可能性がある。省エネタイプの家電じゃない場合、よけいに電気代がかかってしまうのだ。

とくに電気代をくうエアコンやテレビは、作られた時期と型番を見ておきたい。ネットでチェックすれば、省エネ性能がどれくらいか分かるだろう。

オートロックは重要

女性の一人ぐらいでは、防犯も大事なポイントだ。オートロックがあると、招かれざる客を寄せ付けずに済む。

古い団地や地方のアパートは、オートロックがない物件も多い。私も団地に住んでいたときは、週に2日くらいの割り合いでアポなし訪問があったものだ。

ときには、ドアガチャされる恐怖体験もあった。詳しくはこちら⇒一人暮らし女を襲った恐怖体験。独身女性は油断禁物だと知った一夜。

今は一応オートロック付きなので、訪問客は激減した。唯一しつこかったのはNHKくらいだが、テレビを持ってないことを伝えてからは一度も来ていない。

ポストのセキュリティは?

また、郵便物を勝手にのぞく輩もいる。ポストにはカギがかかるか、手を突っ込めるようなスペースはないかなどもチェックしておきたい。

我が家のポストも作りが甘めだが、今のところ書類が盗まれた跡はない。アパート自体が大通りに面しているので、やましいマネがしにくいのかもしれない。

逆に死角になるような場所にポストがあるときは、カギを付けるなどして対策をしておくのをおすすめしたい。

周りの環境

さらに忘れちゃいけない、周りの環境のチェックポイントだ↓

駅への道は快適か?

駅チカかどうかにだけでなく、駅から物件までの道のりも歩いて確かめたい。とくに夕方過ぎ、暗い場所を通らないといけないなら注意だ。住宅街だと、大きな通りでも明かりが少なくて暗かったりする。

たまに袋小路に建つアパートもあるが、万が一後をつけられたら逃げられない。一本道ではなく、色々なルートで帰れるような物件の方が安心だ。

その他、繁華街を通らないといけない物件、道に落書きが多い物件も見送った方がいい気がする。

バス・電車は何路線?

バスや電車は、どれくらい通っているか?通勤・通学はもちろん、ちょっとお出かけするときも大事なポイントだ。

やはり、徒歩圏内に電車が一本は通っている方が便利だ。できれば私鉄よりも、JRや地下鉄の方が使いやすい。

最寄りがバスだけの物件は、電車を使うためにバスに乗らないといけなくなる。交通費も高くなりがちなうえ、バスに乗り遅れると10分くらい待たされてジリジリする。

コンビニ・スーパーは充実してる?

コンビニやスーパーがどれだけあるかも、便利度を左右する。とくに自炊を考えると、スーパーが近くに1軒はほしい。

幸いにしてこれまで住んだ2部屋は、どちらも近くにスーパーがあった。私がズボラながら自炊を続けられたのは、そのおかげだ。

だが最近は、スーパーのようなコンビニも増えてきた。近くにスーパーがなくても、大きなコンビニがあればなんとかなるかもしれない。

物件の周りにコンビニ・スーパーがあるかどうかは、地図アプリを見ればすぐ分かる。また、物件探しサイトの「コンビニ・スーパー800m以内」などの条件も活用したい。

飲食店もチェック

さらに弁当屋やファミレスなど、外食できそうな店もチェックしておきたい。疲れて料理する気力が無いとき、近くに店がないとお腹を空かせて眠ることになる。

飲食店くらいならどこでもあるとは思うのだが、飲み屋街だと居酒屋がどうしても増える。女性一人で居酒屋で晩御飯というのも、ちょっと心配だ。

大学や専門学校が近い街も、学生向けに安い飲食店が多い。外食メインなら、学生街もありだ。

銀行・郵便局は近所にある?

一人暮らしは、いざというときすぐお金が下ろせるようにしたい。近くにメインで使う銀行があった方が安心だ。

銀行がない場合でも、郵便局があるならゆうちょが使える。そのほか書類を郵送したり窓口で料金を支払ったりと、郵便局でできることは多い。

役所へは楽に行けそう?

さらに忘れちゃいけないのが、役所の場所だ。引っ越しのときの転居届けなどには欠かせない存在だ。

スーパーや銀行と違って、役所は数も多くない。できるなら歩きや自転車で行ける距離にあるのがベストだ。

それが難しそうでも、バスや電車で20分以内には収めたい。書類を取りに行くために1日がかりというのも面倒だ。

騒音は無視できない

騒音のありなしもできるだけチェックしたい。1日部屋にいるときなどは、やはりうるささは気になる。

騒音が起きやすい物件のポイントはこんな感じ↓

・建物が木造

・道路が近くにある

・子供のいる家が近くに多い

・左右上下の部屋に、音楽好きがいる

人によるのかもしれないが、車の音よりも人の声などの方が耳に入りやすい。近所にファミリー層が多い土地は、子供の声が聞こえてくると思って間違いない。

せっかく新居へ越すなら、納得がいくまで調べたい。チェックポイントが分からないときは、上で紹介した点を参考にしていただければ幸いだ。

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Posted by yayoi