ズボラ流、少ない服の着回し術。枯れ女が冬の3ヶ月間に着た洋服はこれだ。
ズボラの私が、冬の3ヶ月間に着回した服を紹介します。一週間のうち5日は家に引きこもるような生活で、着た服は本当に少ないです。
身だしなみに全く気を遣わない在宅ライターは、普段どんな服装をしているのか?以下、見ていきます。
枯れ女、2016年の冬服
まず、私が主に着回した服がこちら↓
画像の服に加え、現在着ている服と洗濯中のジーンズ1足が加わります。
下に敷いてあるシャツは、人と会うとき用のしっかりした服です。最近オフ会などが増えているので、やはり白シャツ1枚でもあると安心できます。
ちなみに、今着ている服がこんな感じです↓
トップスの下には、ボーダーのヒートテックをさらに着ています。その上に一番暖かい上着を着込んで、物理的に寒さをしのぐ作戦です。
コーディネートの方針は、「寒さをしのぐ」が最優先。見た目的なコーディネートは二の次で、クローゼットの長袖をただ順番に着回していました。
特につい最近まで住んでいた団地は、一面全部がガラス窓。開放感があった分、冷気がバンバン伝わってきました。部屋が広かった分、室温が下がりやすくて冷え冷えしたものです。
引越し後は、団地の1DLKからワンルームへと一気にサイズダウン。部屋と窓が小さい分、冷え込みは厳しくなくなりました。
メインはヒートテック
私が冬にメインで着回したのは、ユニクロのヒートテックです。薄くて重ね着しやすく、着膨れしないのが良いです。
今シーズンの冬は「ヒートテック着たきりチャレンジ」と称して、ひと冬ヒートテックを着続けたらどうなるかを検証中。寝るときもヒートテックを着続け、パジャマも不要になりました。
そうして先日、10回目の洗濯を迎えたときの話はこちら⇒ついに洗濯10回目。ユニクロのヒートテックはどうなった?
ちなみに、新品のときに撮影したヒートテック画像がこちらです↓
実際着た感じはこうなります↓
2着のインナーと、1本のレギンスをひたすら着回す日々。
・数日着たら手洗い→もう1着を着る
のサイクルで、かれこれ3ヶ月が経ちました。今では、ヒートテックが肌の一部のようになっています。
24時間着たきり生活が思いのほか便利で、普通のパジャマに着替える暮らしに戻りたくありません。春以降も同じようなスタイルでしのげないか、適当な服を探したいです。
上に普通の長袖を重ね着
ヒートテックの上から、手持ちのトップスを適当に重ね着します。ファッション云々よりも、やはり防寒重視です。
無地のカットソーを重ね着すると、こんな感じに↓
見た目は完全にアレですが、暖かさは倍増。ヒートテック1枚でもまあまあでしたが、上に着込んだ方が発熱効果が高い気がします。
カットソーは、黒と茶色があります↓
どちらも折りじわがひどいです。襟が伸び伸びで、裾のところに穴空きが増えてきました。肩の部分も薄くなってきて、大穴が空くのは時間の問題です。
後は、チェックのカットソー2枚があります↓
この2枚も、買ってから5年以上は経つ年季物。ところどころヨレヨレです。チェック柄は1枚で着てもおしゃれに見えて楽ですが、ダメージがひどいと形無しです。
近所を出歩くときなどは、むしろトップスを脱いでヒートテック1枚になった方が見た目がマトモになります。部屋の中より外の方が暖かいので、ヒートテック1枚でも大丈夫です。
さらに寒さ対策のアウター
トップス2枚の重ね着に加え、上着も欠かせなくなりました↓
前の画像でも度々登場した、緑のジャケットです。多分、後1ヶ月くらいはお世話になるんじゃないかと思います。
外も極寒のときは、緑ジャケットを着っぱなしで外出。見た目がアレな重ね着も、上着で隠せば安心(?)です。
しかしずっと部屋の中で着ていたら、袖に穴が空いてしまいました↓
もうお出かけ用というより、完全に部屋着扱いに。ただ、本当の部屋着に比べて、近所の外出ていどなら十分通用するのがとても楽です。
ボトムスは主に2本のジーンズ
基本はヒートテックレギンスですが、レギンス洗濯中はジーンズを履きます。2本のパンツを、交互に履く感じです。
ブルーのジーンズがこちら(洗濯中のため過去の画像)↓
黒のスキニーもあります↓
ジーンズは、多少ぞんざいに扱っても丈夫なところが良いです。ひざが大分薄くなって裾も擦り切れてきたものの、まだまだイケます。
レギンス洗濯中はジーンズを履いたまま寝ますが、起きたときちょっと疲れます。ただ、普段着で寝るようになってからは「地震が来ても大丈夫だな」という妙な安心感があります。
お出かけ用の一張ら
本当に大事な用事のときは、一張らのシャツとパンツです↓
とにかくこの1着しかないので、迷いようがありません。誰かと会うとき用の制服です。
シャツとパンツを買ったときの話はこちら⇒30代枯れ女ミニマリスト、バイト面接用の服を買うことを決断
「いつも同じコーディネート」ということを気にしなければ、制服化は楽です。「これしか着るものがないし」と思えば、逆に服選びのストレスも無くなります。
また、白シャツに黒のパンツというスタイルは、仕事でもプライベートでも通用するので助かります。人と会うときは下手におしゃれするより、シンプルにまとめた方が安心できました。
防寒に欠かせない小物たち
そして冬といえば、防寒用の小物が欠かせません。私は帽子1つと、巻物2つを使っています。
帽子は、毛織素材のキャスケットです↓
頭をむき出しにすると、意外と身体は冷えます。寒さ対策としても、帽子はなくてはならないアイテムです。
帽子ファッションのメリットについてはこちらもどうぞ⇒髪のセットが面倒なときに超便利。ズボラでもおしゃれに決まる帽子の活用術。
寒さ対策と同じくらい大事な目的が、髪型を隠すこと。くせっ毛を直すのが面倒なときは、帽子を被って隠してしまえば解決。近所の買い出しでもゴミ出しでも、私に帽子は必須です。
頭以上に、首の防寒は重要です。今使っているストールとスヌードがこちら↓
真冬はストールよりも、ずり落ちないスヌードの方を良く使います。首に何かを巻くと、相対的に顔が小さく見えるという嬉しい効果もあるらしいです。
ストールはストールで、ちょっと肌寒い秋口にはちょうど良いです。黒の上着の上から巻くと、コーディネートに華やかさが加わります。
帽子を目深に被ってストールを巻くと、顔の大部分が隠れるのも良いです。ノーメイクでも、帽子と巻物で誤魔化せるからです。
私はメイクしていた期間の方が短い人間なので、今さらすっぴんを隠すということはしません。が、「化粧するまでもない」という外出のときは、帽子と巻物は良い手なんじゃないでしょうか。
2016年シーズンの冬は、ヒートテックを中心にしたズボラな着回しでした。むしろ少ない服の方が、管理の手間が減って楽ちんです。
春も春で、少ない服でいかに楽に過ごすかが最優先になるかもしれません。