弱小在宅ライターの30代・枯れ女。ミニマリスト生活をしながら節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづります

1日で決める一人暮らしの部屋探し、UR賃貸住宅で事故物件を見つけたときの話。

公開日:2017.03.30

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部屋探しの時間がないけど、1日で決めることはできるのか?私が実際に、1日でUR賃貸住宅事故物件契約したときの顛末をお話しします。

物件探しから契約までに要した時間、延べ9時間。朝から晩までアチコチを回った末、丸1日かけて自分の部屋をゲットしました。

1日で決める部屋探しで、私が辿った道のりとは?以下、詳しく紹介します。

AM9:00「北海道行きを決意」

その日私は、朝イチで部屋を探しに出かけました。目指すは「UR賃貸営業センター」です。

私がUR賃貸にこだわっていた理由はこちらから⇒無職でも家を借りられる?UR賃貸が在宅ライターにも嬉しい5つの理由とは

最初に私が目指したのは、日本の端っこである沖縄か北海道。けれど、沖縄にUR賃貸はありません。ターゲットは北海道に決まりました。

なぜ北海道かといえば、そのときは遠い場所へ逃げたい気持ちだったからです。色々と嫌なことが重なると、遠くへ逃げたくなる逃げグセが出ました。

結論から言えば北海道行きは断念し、結局都内の団地に決まりました。が、当時の私の心は完璧に北海道へ飛んでいました。

AM9:30「UR賃貸へ電話」

近くのコンビニで待機すること10分。9時30分になるや否や、私は最寄りのUR賃貸営業センター(仮称B)へ電トツ。ちなみに10分前にかけたら、留守電で繋がりませんでした。

電話で必要な書類を聞き出し、それを役所へ取りに行く予定でした。UR賃貸の契約で、必要な書類は以下です。

・住民票

・本人が確認できる書類(顔写真付き)

・シャチハタ以外の印鑑(印鑑証明は必要なし)

(・所得が証明できる書類)

このときは、「家賃一括払い」の制度を使ったので、所得が証明できる書類は省略できました。印鑑と本人確認書類は手元にあったので、あと必要なものは住民票のみです。

家賃一括払いのことはこちらで詳しく紹介中です⇒定収なしな在宅ライター私が、UR賃貸の物件を借りる方法はあるのか?

情報を聞き出した私は、即行で役所へ移動。無事に、住民票を手に入れることができました。

ちなみにこのとき、「自動交付機」を使うと50円安くできます。自動交付機の利用には登録が必要ですが、交付機の登録をしておくと何かのときに便利です。

AM10:30「B営業センター」

住民票ゲットの後、私はB営業センターへ直行。私の中の予定では「B営業センターへ到着→北海道の物件を紹介してもらう→契約」という流れでした。

今思えば、かなりアバウトな計画です。が、当時はそんなことにも気づかず、私は意気揚々とB営業センターの扉をくぐりました。

当時の会話の様子はこんな感じです↓

「すみません、北海道の物件を紹介してもらいたいんですが」

「……少々お待ちください」→5分後「すみません、ウチじゃ無理です」

私のズサンなプランは、ここでもろくも崩れ去りました。

なぜ電話の時点で、北海道の物件を紹介してもらえるかと聞かなかったのか?己の勇み足に軽く後悔しました。

が、ここで立ちどまる猶予はありません。私は次の手に出ました。

「じゃあどこなら北海道の物件を紹介してもらえるんですか」

「……少々お待ち下さい」→5分後「八重洲か新宿の営業所のどちらかに行って下さい」

B営業所からなら、新宿の方が近かったです。私の次なる目的地は決まりました。

PM12:00「新宿営業センター」

B営業センターを出てから、約1時間後、私は新宿へ降り立ちました。そこから超高層ビル群を抜け、新宿営業センターのある「新宿アイランドタワー」へ向かいます。

(途中、新宿警察署の前を通り過ぎたとき、署内で働いているかもしれない鮫島警部に思いを馳せました)

そんなこんなで歩くこと30分、ようやく新宿営業センターへ到着。私は、次こそはという思いで足を踏み入れました。

「北海道の物件を紹介してもらいたいんですが」

「えっ!?ウチじゃ無理です」

そのときの私の顔は、「( ゚д゚)」みたいな感じだったと思います。とにかく呆気に取られました。

最後のあがきで「渋谷から紹介された」と食い下がってみましたが、無理なものは無理。新宿営業所も、私のような人物が現れてさぞかし驚いたことと思います。

適当な情報を渡したB営業センターに、「電車賃を返せ」と強く思いました。が、直接来る前に電話で確認しなかった私も悪いのです。B営業センターで失敗した教訓は、全く活かされませんでした。

PM1:30「内覧申し込み」

北海道行きがダメになっても、このまま実家へ帰る気はサラサラなし。しょうがなく私は、新宿営業所で紹介してもらえる物件を見ることにしました。

北海道がダメならほかの物件を紹介してほしいと言うと、職員さんは「えっ」という表情を浮かべました。

さっきまで「北海道」と言っていた人間が「じゃあどこでも良いので」となれば、誰でもそうなります。そんな明らかに言動がおかしい私にも、職員さんは丁寧に対応してくれました。

「家賃50,000円以内、間取りは1LDKまで」という希望を伝えると、条件に合う空き物件の一覧が。間取りが1LDKまでの部屋は少なく、あっても家賃が高いものばかり。なかなか良い物件は見つかりません。

それでも今日中に部屋決めをしたいと無茶苦茶な要求を出す私に、ついに職員さんが本気を出しました。

「あの、事故物件でも大丈夫ですか?」

「大丈夫です!」

自信満々で即答した私に、職員さんも苦笑していました。

職員さんが持ってきた物件は「1LDK・家賃40,000円・最上階」という超格安の掘り出し物。本来80,000円のところ、事故物件のため家賃は1年間半額になるとのことでした。

ちなみに事故物件の理由は、以前の住人が部屋の中で亡くなったためです。物騒な事件が起きたとか、ドラマのようなことはありませんでした。

ほかの物件と比べても、明らかに1番良い条件の部屋。私はほかの誰かが決めないうちにと、仮申込みと内覧の受付をします。

職員さんから渡された書類に必要な情報を書き、その足で問題の物件へ直行しました。

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PM2:50「部屋の内覧」

内覧先の団地は、バスが主な交通手段。電車の乗り継ぎとバス移動で、1時間以上もかかりました。

団地の管理センターで、カギ貸出票と本人確認書類を見せます。鍵や懐中電灯など、必要なものを貸し出してくれました。

団地は、築30年超の年季もの。コンクリートの床や塗装がはげたドアは、テレビや本などで見る昭和の団地そのままでした。

部屋の中はリニューアル済みとのことでしたが、目の前にある部屋のドアからは昭和しか感じません。本当に部屋の中は大丈夫なのかと、私は恐る恐るカギを開けました。

扉を開けた前に待っていたのは、表の外装からはイメージできない新品同然の部屋。一瞬我が眼を疑いました。

リビング、個室、トイレに浴室と、1つ1つ見て回りました。収納も1通りチェックしましたが、特に異常はなし。内覧中、おかしな怪現象に見舞われこともありませんでした。

次にビニールのカーテンを開け、外の景色を観てみました。最上階だけあって、眺めは抜群。夕方近くでしたが、光は部屋の中までしっかり届いてとても明るかったです。

どう考えても、40,000円では安い物件。元の80,000円でも、住みたいという人はいただろうと思います。

30分ほど内覧して、私は契約を決意。管理センターでカギを返し、再び新宿営業センターへ向かいました。

PM5:00「本申し込み」

営業センターへ引き返した私は、内覧した物件の申し込みをしたいと伝えました。するとしばらくの後、様々な書類を持って職員さんが姿を現しました。

必要な書類の提出の後、大量の各種書類へのサインとハンコ。私は職員さんの指示通り、せっせと名前と住所を書き続け、ハンコを押していきました。

しかし、まだ終わりではありません。その後、団地に関する説明、手続きの説明、カギの説明、部屋の受け渡し日の説明などを次々に受けました。

正直、1日飲まず食わずだった私の頭には、その半分も入ってきませんでした。

「では、後は支払いが終われば契約は完了です」

家賃の一括払いを希望していた私に示された金額は、敷金2ヶ月分と家賃1年分。私は一旦営業所を出て、近くの郵便局へ向かいました。

PM5:30「ATMでお金がおろせない」

郵便局のATMで金額を入力し、お金をおろそうとしました。が、私はここで大事な見落としをしていました。

「ATMの利用限度額を超えています。窓口へお越しください」

ATMから返ってきた、無情なるメッセージ。1日500,000円の限度額に引っかかるなど、何たる迂闊なことかと思います。私は急いで窓口へ向かいました。

「貯金の窓口は16時で終了しました」

何たる失態。過去の自分を呪いたくなりました。

時計を見れば、5時半。営業センターは18時までなので、あと30分で窓口がしまってしまいます。私は大いに焦りました。

疲れた頭をめぐらし、近くに「新宿郵便局」があることを思い出しました。そこであれば、お金は18時までおろすことができます。

営業センターから新宿郵便局までは、およそ10分。私は早歩きを始めました。

PM5:45「新宿郵便局」

何とか郵便局へ到着。私はすぐさま貯金窓口へ向かいました。窓口の終わり間際のだけあって、先客が何人もいます。

窓口でお金を受け取るための書類を書き、待つこと10分。ようやく私の番となりました。

「では、6番の札を持ってお待ち下さい」

それでも私は窓口にずっとへばりついていました。局員さんがお金をおろす一部始終を、ただじっと見つめ続け。かなり不気味な客でした。

「お待たせいたしました」

出された現金を確認し、封筒へイン。私は新宿営業所へ、今お金をおろしたからそちらへ向かうという電話を入れました。

追い剥ぎに遭わないよう最新の注意を払いながら、私は営業所へ急ぎました。

PM6:05「敷金+家賃1年分受け渡し」

私が新宿アイランドタワーにたどり着いた瞬間、18時のチャイムが鳴り響きました。私は急いで、アイランドタワー2階の新宿営業センターへ向かいました。

営業センターへ着くと、親切にも職員さんが入り口前で待機を。私は職員さんとともに、中へ入りました。

窓口にて、おろしてきた金額の確認。が、そこで職員さんの表情がくもりました。まさか、おろしてきた金額が足りないのかと冷や汗が出ました。

「お金が足りませんか?」

「いえ、逆に多すぎるんです」

ドッと力が抜けました。おつりを返してもらい、最後に部屋の受け渡しに必要な書類、UR賃貸の手引などをもらって手続きは完了しました。

私は職員さんに頭を下げつつ、営業所を後にしました。

1日で部屋を決めたいという人は、まずURへ相談してみると良いです。運良く、掘り出し物物件が見つかるかもしれません。ただかなりの強攻策なので、緊急の方以外はおすすめできない方法です。

とにかく、とてつもなく疲れた1日。多分こんな無茶な部屋探しは、二度としません。

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当ブログの管理人、弥生です。
在宅ライターとして働く、30代の枯れ女。去年の年収は60万円、格差と貧困の時代の申し子です。節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづっています。ミニマリスト生活を日々実践中です。
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