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その歯磨き粉や化粧品は大丈夫?目に見えないマイクロプラスチックの脅威とは

公開日:2016.01.29

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あなたは、マイクロプラスチックというものを知っているでしょうか?今回は、私たちの身近にあるマイクロプラスチックの問題点についてお話しします。

歯磨き粉の研磨剤やスクラブ洗顔料、化粧品にも広く使われているマイクロプラスチック。日本ではあまり知られていませんが、世界では「危険な粒子」として注目され、規制が進んでいるのです。

マイクロプラスチックとは?

マイクロプラスチックとは、大きさが1mm以下のプラスチックを指します。ゴミとして出されたプラスチックや、工業用の研磨剤などがマイクロプラスチックの主な出どころとされています。

元から細かい研磨剤はともかく、なぜ普通のプラスチック製品が1mm以下の大きさにまでなってしまうのか?それには、プラスチックの特性に原因があります。

石油などから作られるプラスチックは、基本的に自然で分解することができません。そのため、粉々の破片になっても自然界にそのまま残りやすいのです。

途上国の不法投棄などでプラスチックゴミが海に流されると、徐々に砕かれながら潮の流れに乗って拡散していきます。一見すると何もなさそうな海面にも、マイクロプラスチックは数千個単位で存在しているのです。

スクラブ洗顔や化粧品に使われる「マイクロビーズ」

このマイクロプラスチックは、私たちの身近にも存在します。それは、歯磨き粉やスクラブ洗顔料に使われている「マイクロビーズ」です。洗顔料の中にある青いツブツブが、問題のマイクロビーズです。

ファンデーションなどの化粧品に含まれる「コポリマー」「ポリエチレン末」なども、マイクロビーズに該当します。成分表記は一律ではなく、企業により異なるようです。

洗顔クリームや歯磨き粉を水に流すと、マイクロビーズも一緒に下水へ運ばれます。通常だと余計なゴミはフィルターに引っかかるのですが、マイクロビーズは小さいのでフィルターをすり抜けてしまいます。

フィルターを通り抜けたビーズが最終的に行き着くのは、川や湖、海などです。つまりは、私たちが何気なく使っている洗顔料や化粧品なども環境を汚染している可能性があるということです。

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マイクロプラスチックの問題点

では、マイクロプラスチックのどこが問題なのか、環境汚染へと人体に関する面から見ていきます。

環境汚染の問題

マイクロプラスチックがもたらす自然界への影響は、「海が汚れる」というだけではありません。マイクロプラスチックは、生物に有害とされる化学物質を吸着する性質があるのです。

吸着された有害物質は濃度が上がり、最大で100万倍にも濃縮されると言われています。その有害物質を吸着したマイクロプラスチックは、今度は海に住む魚や海鳥の口に入ることになります。

魚の体内に入った有害物質は分解されず、そのまま残ることになります。主に肝臓や、脂肪の中に蓄積されるようです。

その連鎖が続いていけば、汚染された魚や動物がやがて人間の口に入るかもしれません。一説によれば、汚染された食物を食べると肝機能に障害が出るとも言われています。

今のところ人間への影響は分かっていないようですが、マイクロプラスチックが化学物質を吸着し、それが魚や鳥に蓄積されるというのはハッキリしていることです。

いくら証拠がないとはいえ、汚染された食物を口に入れたいと思う人はいないと思います。マイクロプラスチックの問題は、他人事では済まされないものになっているのです。

人体への影響

食物連鎖による影響以外にも、化粧品などに使われるマイクロビーズは人体に問題を起こすと言われています。ファンデーションなどに含まれるポリマーは、目に入ると表面の角膜を傷つける可能性があるのです。

マイクロビーズはファンデーションや洗顔料のほか、ベビー用パウダーなどにも使われています。成分の中に「ポリマー」などの表記があるパウダーは、あまり顔には使わない方が安全かと思われます。

海外では規制強化が進む

このような問題から、マイクロプラスチックの規制が各国で進んでいます。アメリカでは去年の12月、洗顔料などにマイクロビーズを使うことを禁止する法律が成立しています。

また、数年前からマイクロビーズの問題に気づき始めた世界の化粧品メーカーも、続々とマイクロビーズを使用した製品を製造中止にしています。その中には、大企業のユニリーバやP&Gもあります。

日本の化粧品メーカーでもマイクロビーズの使用を止める企業が出始めていますが、世界に比べるとあまり大々的には取り上げられていません。国内では、個人で気を付けるしかないのが現状なのです。

ポリマーを使った化粧品を避ける、スクラブ洗顔料を買うのを止めるなど、出来る範囲で対策を取っていくのが今は一番の対策かと思います。

きれいに見える水面にも、実は大量のプラスチックゴミが浮いている。そう思うと、環境汚染は自分たちが思う以上に進んでいるのかもしれません。

気付かなければ何も出来ませんが、「こういう問題がある」と分かれば対策を考えることが出来ます。マイクロプラスチックについては、今後も調べていこうと思います。

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