【ボロ着でも着るよ】極貧30代女が洋服代を年間1万円以下に節約した方法
ここ1年間の洋服代をチェックしてみたら、1万円以下だった。なぜここまで洋服代が低かったのか、参考までに話そうと思う。
服代の節約をとくにがんばったつもりはないが、ただただ支出を削りたくて家計をやりくりした結果だ。人はそこまで服をひんぱんに買いかえずとも、なんとか生きられるものである。
一年間で買ったものは
まずは、去年に買った洋服や小物がこちら↓
・オレンジの七分袖シャツ
・半袖のポロシャツ
・折りたたみ傘
日常で使うために買ったものというと、この2つくらいだ。後はアウトドアのために買ったウェアがあるが、こちらは生活のための出費じゃないのでひとまずおいておく。
オレンジの七分袖シャツ
オレンジのシャツがこちら↓
まともなお出かけ着が一着もなく、さすがにマズいなということでゲットしたアイテムだ。薄手の綿100%生地で、七分袖なので夏以外だったら年中着回せる。
夏用のポロシャツ
だが、真夏だと七分袖でも暑い。その対策として半袖のポロシャツも買った↓
Tシャツではなくポロシャツにしたのは、私の骨格的に相性がいいアイテムだというのを聞いたからだ。確かに着てみると、私のゴツい二の腕と短い首にマッチしている気がする。
オレンジシャツとポロシャツは、同じネットショップでいっしょに買ったものだ。そのときの話はこちら⇒枯れ女ミニマリスト、ネットで夏服を買うも失敗した話。通販の注意点とは?
デザイン的には申し分ないのだが、サイズが小さくて腰回りがキツい。だがほかに着るものもないので、ごまかしごまかし使っている。
折りたたみ傘
傘も古いものから買い替えた↓
日よけにも使えるよう、晴雨兼用のものを選んだ。カバーがボトルのようなデザインで、傘を濡らした状態でカバンに入れてもビシャビシャにならないのがいい。
傘の詳しい話はこちら⇒軽くてコンパクトで晴雨兼用な折りたたみ傘がほしい。欲ばり30女が選んだ一品。
合計金額額
2017年に買ったファッションアイテムは上の3点のみ。合計金額はこうなった↓
・オレンジTシャツ&ポロシャツ…5,652円
・折りたたみ傘…3,240円
・合計…8,892円
逆に、たった3点のアイテムでも9,000円近くかかるのかと思う。洋服はすぐヘタレるくせに高い。
2018年も貧乏暮らしが続くなら、これくらいのファッション費で収まることだろう。どういうふうに服をやりくりしているのか、以下から見ていこう↓
1.服の寿命を延ばす工夫を
数少ない服をいかに長く着るか。洋服代を節約するには、まずこれが大事かと思う。
私がやっている工夫はザッとこんな感じ↓
・ちょっといい服を買う
・洗濯機を使わず浸け置き洗い
・洗濯は数日置き
・伸びやすい服は平干し
節約には安い服を買えばいいと言うが、どんな服でもさいてい1,000~3,000円はかかる。ワンシーズンしかもたないようなチャチな服に、それだけのお金を使うよゆうなどない。
だったら5,000円の服を数年間もたせた方がトータルで節約になるんじゃなかろうか。フンパツして買った服だから、大事にしなきゃという思いも強くなる。
洗濯に洗濯機を使わないのも、服の寿命を延ばすのに一役買っているかと思う。手もみ洗いが面倒で浸け置きしているが、楽なうえに服の型崩れなどを防げる。
さらに毎日洗うのも面倒という理由から、服を洗うのは数日おきだ。ほとんど家に引きこもりな生活だから、マメに洗わなくても服は汚れまいと思っている。バイトのときはバイト用の服を立て続けに着て、その週のノルマが終わったら洗う感じだ。
また、ニット系の服はハンガーに吊るして干すと襟が伸びてしまう。お出かけ用に長く持たせたいトップスは、平干しにしている。ただタオルの上にトップスを敷いて、日当たりのいいところに放っておくだけだから簡単だ。
2.アウターは家族からのもらい物
節約のためなら、どんな服でも利用する。アウターなど自分で買うと高い服は、家族がいらなくなったものをもらえるとありがたい。
私も去年は、春秋用のアウターを1着もらった。詳しくはこちら⇒似合う服のために、10年愛用の上着の断捨離~カレジョの断捨離実践記~
新しいアウターをもらった代わりに、10年以上使ってきた古い上着を捨てた。ちょうど上着を買い替えたいと思っていたところだったので、いいタイミングで家族からもらえたと思う。
ただ服をもらうといっても、明らかに自分の好みじゃないものはもらわない。そういう服はけっきょく着ないで終わるからだ。服に困っている貧乏人でも、そういうこだわりは捨てない。
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3.服はアウトレット通販で買う
自分で買った2着の服は、アウトレット通販で買った。おかげで本当なら10,000円超するところ、5,600円あまりで済ませられたのだ。
私が使っているアウトレット通販はこちら⇒洋服はどこで買う?安くておしゃれなアウトレット通販がおすすめです。
アウトレットのいいところは、ブランドの新品服が破格の値段でゲットできるところだ。半額ではまだまだで、70%引きを超えてからが本番だと私は思っている。セール時は、90%引きの服もゴロゴロしている。
アウトレットを知るまではプチプラ服が好きだったが、今ではアウトレットの方が得だと思ってしまう。同じ数千円の服なら、元値が10,000円する服の方がほしい。
メルカリもいいものが割りと出てるなと今さらながら思っているが、ファッションアイテムはトラブルが多い。偽物やボッタクリ品をつかまされないために、こちらも警戒していかねばなるまい。
4.一着「なんでも屋」を持つ
お出かけ用の服、近所用の服と、手持ちの服はだいたい着る目的が決まっている。だがどんな目的でも気軽に着れる服が1着あると、とても便利だと知った。
ここでいう目的というのは、ほんとうに何でもありだ。たとえばこんなものが考えられる↓
・寝るときの寝巻き
・ウォーキング用の服
・一歩も外へ出ないときに着る
・寒いときの重ね着用
・ホコリよけで着る服
etc……
いわば雑用を引き受ける、なんでも屋や汚れ役の服といったところだろうか。
私の手持ちの服で汚れ役を引き受けてくれているのは、こちらのトップスだ↓
型崩れと穴あきで見る影もなくなったカットソーである。正直、とても人前で着られる代物ではない。
ほんとうは近いうちに捨てようと思っているのだが、だからこそほかの服を汚したくないときに役立つ。次なる汚れ役が来るまでは、まだこの服に頑張ってもらわにゃならないだろう。
5.トップスはシャツ中心がいいのか?
これまでTシャツ中心に着てきたが、もしかしたらワイシャツ系の方が持ちがいいのかとも思っている。ワイシャツはカットソーとちがって生地が伸びないから、多少扱いが乱暴でも寿命が長い気がするのだ。
トップスをワイシャツで統一すれば着るものにも悩まないだろうし、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも通用する。ミニマリストが白シャツ好きなのも、ファッション面で楽だからかもしれない。
ミニマリスト界隈では、無印やユニクロのシャツがコスパがいいと評判だ。これまで安物は避けてきたが、試しに1着買ってみてもいいかもしれない。
手持ちのまともな服はどんどん減り、見た目は枯れるばかりだ。このままだと数年後には、文字通りのボロ着を着る生活が待っているかもしれない。
いくらひきこもりでも、さすがにボロ着オンリーはマズい。今年もさいてい1着くらいは新しい服を買えるよう、家計をやりくりしたいところだ。