引っ越ししたら、いきなり服の量が半分に減った話~カレジョの断捨離実践記~
カレジョの断捨離実践記、今回は服の断捨離3回目・団地へ引っ越した直後に服を捨てた話だ。
念願の一人暮らしを始めたものの、クローゼットに服が入りきらない。そこで服の量を減らしてみたら、なんと半分近くが断捨離できてしまったのだ。
これまで大量に捨ててきた服を、さらにどうやって減らしたのか?詳しくは以下からどうぞ↓
クローゼットに収まりきらない洋服
まずは、断捨離する前のクローゼットをご覧いただきたい↓
トップスの量が以外に多く、タテに積まないと入らなかったのだ。
タンスがあればもっとスッキリしたと思うが、我が家に収納グッズなどない。なんとか、備え付けの収納だけでやりくりしたかった。
そこでいらない服を仕分けてみると……↓
上からトップス・ボトムス・バッグとなっている。
ゴチャゴチャのタテ積みがなくなり、洋服を立ててしまえるように。下着を入れた段ボール箱もピタッと収納できた。
上の方はガラガラだが、スペースにはよゆうを持った方が取りやすい。この量を超えないようにすれば、収納に困ることもない。
収納が足りないなら増やすこともできるが、収納はいらない荷物を呼び込む。とくに私のような片付け下手の人間は、収納はシンプルな方がいいのだ。
収納の落とし穴の話はこちらでも⇒断捨離できない理由は収納が多すぎること。片付けテクが好きな人がハマる5つの穴。
さらに団地に引っ越してから1年後、また引っ越すことになった。こうも引っ越しが多いと、身軽な方が楽だなとも思っている。
1度めの断捨離はこちら⇒ミニマリストになりたくて服を捨てたら、半分以下に減った話。カレジョの断捨離実践記
2度めの断捨離はこちら⇒古い服、燃えるゴミよりリサイクル。カレジョの断捨離実践記
断捨離した洋服たち
このとき断捨離した洋服の山がこちら↓
どんな服を捨てることにしたのか、以下から詳しくみていく↓
今まで部屋着にしていた服
まずは、パジャマや部屋着など、室内でしか着ない服を断捨離した↓
こちらは高校時代のジャージだ。長いこと履きたおして、毛玉だらけになってしまった。
実家にいた頃は、部屋後と外着を分けていた。が、一人暮らしでは部屋着はいらないんじゃと思ったのだ。
これまでは家族がやってくれていたことも、全て自分でやらにゃいけない。用事のたびに、イチイチ外着へ着替えるのはめんどうだ。
たとえ部屋着を着るにしても、人前に出られないような服では来客のとき困る。結局、ちゃんとした普段着だけ残すのが一番楽だったのだ。
また、楽なジャージに慣れてしまうと「寝るときも起きてからもジャージ」となりやすい。起きたあとも寝間着みたいなカッコウをし続けていると、ついダラダラして仕事がはかどらないのだ。
私は在宅で仕事をしているので、自分でメリハリをつけないといけない。あくまで気分の問題だが、普段着の方が頭が働きやすい。
好みに合わなくなった服
外へ着ていく服の中にも、今の好みと合わないと感じる服があった↓
こちらは、20代の頃にアウトレット通販で買った夏用トップスだ。
トップスだけでなく、レギンスタイツもある↓
カラーレギンスがほしくて買ったのだが、タイツはあまり好きじゃない。結局ほとんど履かなくなってしまった。
昔はデザインが凝っていたり、絵柄がついているTシャツなどをよく着ていた。しかし30代になってからは、もっとシンプルな方がいいと思うようになった。
服のカラーにしても、鮮やかなビタミンカラーを全面に押し出すスタイルはハードルが高い。30代は無難に、ブラウンやベージュなどのベーシックな色の方が安心だなと感じる。
好きなものを好きなように着られるのは、若いうちだけだ。詳しくはこちら⇒【ミニマリスト女と服】30代カレジョが考える、10年先まで通用するおしゃれのコツ
30代は、10代20代のころに着ていた服がしっくりこなくなる年代だ。昔の服を持ち続けているなら、今の自分に着こなせるかどうかチェックした方がいい。違和感のある服は、もちろん断捨離だ。
冬物のアウター
冬物のアウターも、1着断捨離した↓
ほかのアウターばかり着るようになって、こちらはあまり出番がなくなっていた。
私はアウターが好きで、1シーズンごとに何着も上着を持っている。だがミニマリストに目覚めてからは、上着の数もしぼられてきた。
違う上着を着回すのは楽しいが、コーディネートなどを考えるのが面倒だ。最近は、何も考えずに決まった服を着る方が楽でいいと感じる。
上着も、コーディネートに合った1着があれば十分だ。最終的には、私服の制服化をめざしたい。
私服の制服化の話はこちらでも⇒私服の制服化で楽ちんファッション。カレジョが辿り着いたワンマイルウェア。
どうして服を捨てられたのか?
しかし2度も断捨離をしているのに、さらに服を減らせたのはどうしてなのか?これは、なんとしてもクローゼットに収めたいという執念と、環境が変わってものの見方も変わったからじゃないかと思っている。
実家から出たことで、いらなくなる服がだいぶ出てきた。住む部屋が変わると、それまで必要だったものも処分できたりする。
また、独りで服をチェックしていると、自分はもっとシンプルなカッコウがしたいんじゃないかと思えてきた。すると、これまで取っていたリボン付きの服などが気になりだしたのだ。
部屋着にしても、いい洋服やパジャマがあるのに、高校時代のジャージまで取っておくことはない。ボロボロの服は、もう捨てていいなと思えた。
服の断捨離は、1度だけでは終わらない。時間が経つごとに、必要な服は少しずつだが変わっていくものだ。
とくに引っ越しなどで環境が大きく変わったときは、これまでの服を見直す絶好のチャンスだ。もし引っ越しの予定があるなら、ついでに服の仕分けもやってみるのはどうだろうか。