断捨離した不要品の処分に、買い取り王子の宅配リサイクルを利用して感じたメリット
先日、家の中を不要品をかき集めて断捨離。今回は荷物の処分に、買い取り王子の宅配リサイクルを利用してみました。
ダンボール1箱1,620円で、20kgまでの荷物を送ることができるリサイクルサービス。最初は「ゴミを出すのに有料なんて……」と思っていたのですが、実際に使ってみると色々なメリットが見えてきました。
特に、断捨離が思うように進まないとき。リサイクルに出すと、ものを捨てるのがグッと簡単になるように思います。
何でも送れる
リサイクルサービスは買い取りではないので、いらないものは何でも送れます。処分に困る電化製品や、賞味期限の切れた食品も大丈夫です。
私も、壊れたノートパソコンと何年も使っていないCS放送のチューナーをずっと処分できずに困っていました。ずっと実家に置いてあったのを、引越し先まで持ってきてしまったという年季の入った代物です。
今回のリサイクルでは、真っ先にダンボールに詰め込み。荷物が減っただけでなく、長年のモヤモヤもすっきり断捨離できました。
壊れた腕時計や古い照明器具など、サイズが小さく捨てづらい電化製品にはおすすめかと思います。
ダンボールのサイズは、手で抱えられるくらいです↓
いつでも好きなときに不要品を送れる
宅配買い取りの場合、予め引き取りに来てもらう日時を決めねばなりません。けれど宅配リサイクルは、こちらの都合の良いときにいつでも送れます。
最初リサイクルを申し込むとき、私が心配だったのが「引き取りの日時はいつなのか?」ということでした。その日までにいらない荷物をまとめ、ダンボールに詰めねばならないと思い込んでいたのです。
けれど実際に申し込んで「引き取り日時はいつでも良い」と分かり、とても気持ちが楽になりました。これなら、荷物をじっくりと「リサイクル行き」「買い取り行き」に仕分けられるからです。
私がリサイクル行きに仕分けたのは、こんな荷物です⇒ミニマリストになりたい枯れ女が断捨離した不要品。持たない暮らしへの道は遠い
ダンボールに20kg分の不要品が溜まるまで、自分のペースで断捨離もできます。なにか不要品があればとりあえずリサイクルを頼んで、少しづつダンボールに詰めていくのでも良いと思います。
こちらでやることは、ダンボールにひたすらいらないものを詰めるだけ。後は、宅配便に集荷に来てもらえば断捨離は完了です。
精神的に断捨離しやすい
私が貧乏性なせいかもしれませんが、不要品を前にすると「ただゴミにするのがもったいない」と感じてしまいます。自分ではもう使わないボロボロの服やバッグを見ても、つい惜しくなってしまうのです。
紙くずなどの分かりやすいゴミならまだしも、古くてもまだキレイな服などは「まだ着れるのに……」と感じます。着れそうにないものですら「ほぐして繊維にしたら……」などと考えこむこともあります。
ゴミに出してしまったら、その荷物はそこで終わりです。が、リサイクルなら「有効活用されるかも」という希望があるのです。その希望が、ものを捨てるストレスをいくらか減らしてくれます。
「お金をかけてゴミを処分する方が無駄」という声もありそうですが、私にとっては代金より「ゴミにする」というストレスから解放される方が大きかったです。
リサイクル代の1,620円は、使えるものを再利用するのにかかる手間賃です。自己満足かもしれませんが、使えるものはできるだけほかの場所で活躍してもらう方が良いと考えています。
「まだ使えそうだけど、買い取りしてもらうのは無理そう」という荷物は、有料リサイクルも1つの手です。未練をスパッと断ち切れない私にような人間には、不要品を断捨離するときに欠かせないサービスです。
ゴミに出すのが難しいものや、思い切れない服や日用品など。宅配リサイクルは、その全てをきれいさっぱり引き取ってくれます。
「もったいない」が口ぐせで不要品を断捨離しきれない人は、宅配リサイクルをうまく活用することをおすすめします。