食費の節約にも。スーパーの買い物を短時間でパパッと終わらせるコツ。
スーパーに行くと、ついよけいなものを買ってしまうことがある。そこで、買い物をスマートに終わらせるコツを紹介したい。
買い物をパパッと終わらせるのは時間の節約だけでなく、無駄遣いを減らすことにもなる。食費が妙に高いと思ったら、買い物の方法を見直してみてほしい。
買うものを決めていく
あらかじめ買い物メモを持っていくのは、無駄遣いをなくす王道だ。しっかり文字にすることで、「これ以外は買わない」という意識をもてる。
とにかく安いものを買うなら、チラシからセール品をチェックするという手もある。これは週に1~2回、まとめ買いするときに便利だ。冷蔵庫があったときは、私はチラシから安いものを選んで買っていた。
ノー冷蔵庫で毎日買い物に行っている今は、ほぼ買うものが固定されている。いつものターゲットはこんな感じだ↓
・もやし
・鶏むね肉(5日に1回くらい)
・たまご
・高野豆腐
・見切り品の野菜
ギリギリまで食費を削りつつタンパク質を確保しようとしたら、こんな食材にたどり着いた。1週間の食費は、これで1,000円くらいだろうか。
ほぼ同じようなメニューでも飽きないなら、こういう偏った買い物でもいいかもしれない。買うものを考える手間がなくて楽だ。
回るルートを決めておく
買うものを決めていくと、スーパーの中で回る場所も決まる。ルートを固定してそこだけ回れば、思わぬ誘惑も避けられるんじゃなかろうか。
私の場合は、
・入口近くの見切り品コーナーをチェック
・もやしをゲット
・肉コーナーをチェック
・たまごをゲット
・乾物コーナーで高野豆腐ゲット
のような感じで回っている。
買う店はほぼ決まっているので、ルートは自然と決まった。特に見切り品コーナーでお買い得品をゲットできると、ほかの野菜コーナーに寄る必要がなくていい。
冷蔵庫がないと食費を削りやすい?
回るルートを見てあらためて思ったのは、要冷蔵・冷凍の加工品などを一切チェックしなくなったなということだ。加工品の方が割高だから、買うに買えないと食費が削りやすい。
思えば冷蔵庫があるから買えるものというのが、今は実に多い。冷蔵庫がないと食費がかかるようにも思われるが、一人暮らしの場合は逆にかなりの節約になるんじゃなかろうか。
加工品やお惣菜が好きな人は、一度生鮮食品だけを買うチャレンジをしてみるといいかもしれない。
お腹を満たしてから行く
しかし私の場合、食費は問題なくても時間のロスという点ではまだまだだ。スーパーに行くとつい、パン売り場などで足が止まる。30分で済む買い物に、1時間を費やすこともザラだ。
特にお腹が空いているときなどは、目に入るもの全てが美味しそうだ。もっとお金によゆうのある暮らしをしていたら、ホイホイ買っていたかもしれない。空きっ腹に慣れているとはいえ、やはり空いてるものは空いているのだ。
だから日々の買い出しは、なるべくお腹が空いてないときに行ったほうがいい。食事とまではいかずとも、何かしら小腹に入れていくのが安全じゃなかろうか。
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小銭しか持っていかない
これまで何度か、財布を忘れたおかげで無駄遣いを避けられたということがある。いくらお腹が空いていても、現金がなければどうにもならないのだ。
今日はこれだけ買うと決めて、その分のお金しか持ち歩かない。無駄遣いの誘惑に負けてしまう人は、買い物専用のがま口などを持つようにすれば効果的かと思う。
夕方を避ける
1日のなかでスーパーが一番込むのは、文句なしに夕方の時間帯だ。私の地域だと16~18時が特にヤバいが、多分ほかでも似たようなものだろうと思う。
大人しく並べば済むのだが、3分で済むところが10~15分にまで長引くことはザラ。その間は、けっこうジリジリする。
ただ時間がかかるだけならいいが、待っている間はどうしても近くの棚に目がいってしまう。お買い得商品などが山積みになっていると、かごに放り込んでしまう人もいるんじゃなかろうか。
私もレジで待たされるのを避けるため、なるべく15時くらいには買い物に行くようになった。このくらいまでが、ギリギリお客が増えないラインなのだ。
さらにピークを過ぎた20~21時も、わりと狙い目だ。主婦層がごっそりいなくなってガラガラなうえ、惣菜も値引きされているというオマケまで付いてくる。仕事帰りとおぼしき人を見かけると、哀愁を感じてしまう。
マメに体重を測る
ちょっと前に、コンビニのパンにハマっていた。すると体重が増えて、ショックを受けたことがある。
(ちなみにパンを買うときは、楽天ポイントをEdyに交換して払っている)
そこから節制を心がけて、パンやお菓子を買うのを控えるようになった。わずかながら、体重と一緒に食費も減らすことができた。
体重という厳然たる事実があると、健康の面からも買い物をセーブする気が湧いてくる。体重計をもつのは、食費の節約にも役立つんじゃなかろうか。
多くの人が食べ物を買う場所は、ほぼスーパーだと思う。それはスーパーでどう買い物するかが、そのまま食費の節約に直結するということだ。
食費を節約したい人は、ぜひ参考にしてみてください。