ミニマリストが少ない服で着回すのには、こんな落とし穴もあった。

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少ない着回すのはとても楽ですが、1着1着を慎重に扱わないと大変なことになります。特に私のような家計に余裕がない人間の場合、わずかな油断が致命傷にもなり得ます。

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Tシャツが猫にやられる

先日実家に帰省したときには、着ていったTシャツが猫の爪の餌食となりました。

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ストッキングの伝線よろしく、かなり目立つ位置に横一本線が。「しまった!」と思ったときには時すでに遅しでした。

私の抱っこの仕方が悪いのか、実家の猫はすぐ爪をシャッと出します。そのときによく服の繊維が引っかかったり、穴を開けられることはこれまでも度々ありました。

実家ぐらしのときは部屋着のときだけ抱っこするようにしていましたが、しばらく離れていたせいで油断が生まれました。久々に猫に出会えた嬉しさで、ついつい気が緩みすぎたようです。

私にとっては心温まる再会でも、あっちにとっては「あら帰ってたの」程度の感慨です。今度からはベタベタせず、頭を撫でるくらいに留めておこうと思いました。

色移り、穴あきetc……

猫の爪事件に限らず、私のうっかりでこれまでも度々衣服へのアクシデントはありました。

最初の頃は薄手のカットソーを強く絞りすぎて、穴を開けてしまいました⇒一人暮らしの手洗い洗濯。洗いものの手間を減らして家事を楽にするコツ

色の濃い服と一緒に浸け置きしては色移りに顔を歪め、おやつのチョコのシミをボトムスに付けてうめき声をあげる。つい先日は、実家からもらった食べるラー油が白Tシャツに付いて慌てました。

ハーフパンツのふとももの部分に、くっきりチョコの後が↓

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ただ食べ物のシミ程度なら、セスキ炭酸に再び浸け置けばキレイになります。ガンコに見えたチョコ汚れも、無事に落ちました↓

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「己は本当に服を大事にしているのか?」と疑惑をかけられるような行いばかりです。ズボラが部屋着と外着を分けないとこんなことが起こるのかと、自分が嫌になってきます。

失敗しながら服との付き合い方を学ぶ

実家に暮らしていた頃は部屋着と外着が分かれていたので、あまり汚れや穴あきを気にしたことがありませんでした。

しかし少ない服で生活する今は、ちょっとのシミも死活問題です。そこから逆に、服を傷めないための扱い方を意識するようになったと感じています。

穴あきにしてもシミにしても、その後の処理は全て自己責任。そう思うと扱いも慎重になります。

以前は洗濯などは人任せで、服の扱い方など真剣に考えたことがありませんでした。今思うと、本当に大事にしていたかどうか疑問があります。服の厳選などもしていましたが「まだ甘かった」と感じます。

現在の方が、失敗で服を汚すことが多いです。が、その度に反省して、より快適な服との付き合い方を探しています。

着回しやコーディネートのことだけでなく、手入れや扱い方まで頭が回るようになったのは大きいです。本当は当たり前のことなのですが、私は一人暮らしでようやくそこまで思い至りました。

私も懲りない人間なので、1度ならず2度3度と同じ過ちを繰り返すこともあります。とても効率は悪いですが、1つづつ理想の付き合い方を身に着けている最中です。

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Posted by yayoi