これは使わなきゃ損、楽天Edyを無料で使う方法。
私が普段から使っている電子マネー、楽天Edyのお得な使い方を紹介したい。
Edyは影の薄い電子マネーではあるが、実際使ってみると意外と便利だ。うまく使えば生活費の節約にも役立てられる。普段からネット通販の楽天を使っている人は、ぜひ活用してほしい。
楽天Edyってなに?
楽天Edyとは、楽天で扱っている電子マネーだ。もともとはEdyという電子マネーだったが、業務の提携により楽天Edyと名前が変わった。
Edy自体はかなり古い電子マネーで、10年以上の歴史を持つ。Edyが使えるお店も、全国各地にある。
主な使い方は、
・カード型…Edyカードや楽天カードなど
・おさいふケータイ…スマホなど
・キーホルダー型など
の3つ。
手軽に使うなら、スマホのおさいふケータイが便利だ。スマホ1つでお買い物が済み、現金がいらなくなる。
(iPhoneだと別に機械がいるので注意)
だが楽天カードを使っているなら、カード型もありだ。最近の楽天カードにはもともとEdyの機能が付いてるので、手続きすればすぐに使える。
私も楽天カードユーザーなので、カード型のEdyを使っている。こちらも現金いらずで買い物ができるので、バイト前など急ぎのときは助かる。
もしカードにEdyが付いていないときは、楽天カードのサイトからEdy機能付きのカードへ切り替え手続きができる。カードの切り替えには審査はなく、数日ほどで新しいカードが届く。
また今では、小型キーホルダー型のEdyというのも出てきた。バッグなどに付けておけるのが便利だが、落としたときが心配だ。
楽天のポイントでEdyチャージ
だが便利なだけなら、ほかの電子マネーでも十分だろう。楽天Edyの目玉は、楽天スーパーポイントからチャージができることだ。
私がもともと楽天Edyを使い始めたのも、いつも余り気味の楽天ポイントを消化したかったからだ。楽天での買い物で使うより、近所のコンビニやスーパーで使えるEdyに変える方が便利だった。
楽天スーパーポイントからEdyへチャージするなら、以下の2つがおすすめ↓
・Edy付き楽天カード
・おさいふケータイ
楽天カードを使わないなら、やはりおさいふケータイを使うのが便利か。Edyのためにカードを作るというのも手間がかかりすぎる。
おさいふケータイが使えないiPhoneユーザーは、単なるEdyカードを作るのが手っ取り早い。だが単なるEdyカードの場合、ポイントチャージできるものとできないものがある。
こういうカードは、ポイントチャージできないので注意だ↓
・「楽天ポイントを貯める」設定ができないカード
・楽天ポイント以外のポイントを貯める設定にしているカード
単なるEdyカードを使うときは、まず楽天ポイントが貯められる設定にしておきたい。
チャージの方法は?
楽天ポイントからEdyへのチャージは、ネットやスマホからできる。やり方はこんな感じだ↓
・サイトやスマホのメニューから「ポイントからチャージ」を選ぶ
・「チャージ申請」をクリックしてログイン
・チャージしたいポイント数を入力(1ポイント単位で可)
・「申請する」をクリック
申請した後は、Edyを受け取るだけだ。ただEdyのタイプによって、楽なチャージの方法は変わってくる↓
1.カードの場合(コンビニチャージ)
カード型の場合、
・ネットからチャージ申し込み→コンビニでチャージ
という方法がメインになる。二度手間になるが、これが一番簡単だ。
Edyを受け取れるのは、
・ファミマのファミポート
・サークルKサンクスのKステーション
のどちらかになる。それぞれの店の端末で、Edyのチャージを選んで手続きすれば大丈夫だ。
2.カードの場合(アプリからチャージ)
もっと簡単な方法では、アプリを使う手もある。Androidの「Edyチャージ」アプリで、スマホからチャージができるのだ。
アプリからのチャージはこんな感じ↓
・スマホにアプリをインストール、起動する
・スマホのNFC機能をONにする
・スマホのカメラにカードをかざしてチャージ
NFC機能とは、スマホのカメラでカードなどを読み込む機能だ。こんなマークのアイコンは無いだろうか?↓
私のスマホの場合、このアイコンでNFCのON・OFFができる。お使いのスマホによって多少変わってくるかと思うので、そこは注意していただきたい。
しかしこのアプリ、対応しているスマホの機種がものすごく少ないのが難だ。お手持ちのスマホが対応していないときは、やはりコンビニからチャージするしかない。
3.おさいふケータイの場合
おさいふケータイならば、アプリで直接チャージができる。やり方はこんな感じ↓
・楽天スーパーポイントが貯まる設定にする
・メニューの「ポイントチャージ」をタップ
・チャージするポイントとパスワードを入力
・「チャージする」をタップで完了
こうしてみると、おさいふケータイはつくづく便利だなと思う。今はスマホがあれば、現金もいらない時代なのか。
Edyで節約するオトクな使い方
Edyは日本全国の店で対応しているので、使いみちが広いのも魅力だ。コンビニから空港まで、実に幅広い。
が、いかんせん幅が広すぎてどこで使っていいのか逆に迷う。そこで、とくに使いやすいお店やサービスを以下から見ていく↓
コンビニ
Edyは、大抵のコンビニで使うことができる。まず迷ったらコンビニの買い物で使うのが一番だ。
Edyが使える、主なコンビニはこんな感じ↓
・セブンイレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・サークルKサンクス
・ミニストップ
・デイリーヤマザキ
やはり、コンビニトップ3で使えるというのは心強い。おそらく、このうちの1店舗くらいは近所にあるんじゃなかろうか。
私はバイトのお昼ごはんを買うとき、コンビニを使うことがある。そういうときは、Edyを使えば実質タダなのでありがたい。
スーパー
Edyはコンビニだけでなく、スーパーでも使える。比較的使いやすいお店はこちら↓
・イトーヨーカドー
・ピアゴ、アピタ
全国規模というと、やはりイトーヨーカドーだろうか。ファミリーマート系列の、ピアゴやアピタでも使える。
ほかにも色々と、地方展開しているスーパーでEdyが使える。もしかしたら近所のあの店も、Edy加盟店かもしれないから要チェックだ。
スーパーなら、普段の食料の買い出しにEdyが使えるのが実にありがたい。近くにイトーヨーカドーがあるなら、Edyのメインの使いみちにするのもいい。
ドラッグストア
ドラッグストアも、スーパー代わりに使える便利な店だ。主なお店はこちら↓
・マツモトキヨシ
以下の店舗も使いやすいが、一部使えない店があるので注意↓
・ツルハドラッグ
・くすりの福太郎
全国規模でいうと、この3店舗が候補にあがる。マツモトキヨシは、大体どこの街にもあるから便利だ。また、ツルハドラッグ系列の店なら、上の2店舗以外でもEdyは使える。
ファミレスなど飲食店
外食が多いなら、ファミレスでEdyを使うのもありだ。Edyが使える店はこちら↓
・ガスト
・ジョナサン
・バーミヤン
・すかいらーく
・マクドナルド
・白木屋
・魚民
・笑笑
とりあえず、すかいらーく系列の店ならどこでも使えると思っておけばOKだ。ほかにも、モンテローザという系列の店でも使える。
マクドナルドも、よく使う人にはいいかもしれない。が、ファストフードの食べ過ぎは健康に良くないので注意したい。
本屋・CDショップ
本をよく読むなら、書籍代にEdyを使うのもありだ。こんな店で使える↓
・TSUTAYA
・TOWER RECORD
・紀伊國屋書店
・ブックオフ
ツタヤ・タワレコなら、CDやDVDも買える。ブックオフも、安く本が手に入れられるので貧乏には助かる店だ。
家電量販店
さらに、家電量販店でもEdyは使える↓
・ビッグカメラ
・ヨドバシカメラ
・ケーズデンキ
・Jhosin
ただ私としては、ヤマダ電機でEdyが使えないのが残念だ。どれかの店が近所にあるなら、使うのを考えてみてもいい。
ネット通販
近くにいい店がないときは、やはりネット通販が主な使いみちか↓
・amazon
・楽天市場
の2つを抑えておけば、まず困らないんじゃなかろうか。
この2店舗以外だと、こんな店もある↓
・Jhosin
・LINEストア
だがネット通販で、わざわざ電子マネーを使うというのもめんどくさい。あくまでこちらは最終手段としておきたいところだ。
Edyはほかの電子マネーに押されがちだが、楽天ユーザーにとってはなかなか使える電子マネーだ。いっそ楽天ポイントが直接使えるようになれば、もっと便利だろうにと思う。
もし楽天ポイントがあまっているなら、Edyで使うことも考えてみるのはどうだろうか。ちょっとした節約にもおすすめだ。