ミニマリスト生活をしながら、自分の好きなオタク趣味を楽しむ方法
今回は、ミニマリスト生活をしながら好きな趣味を楽しむ方法を考えます。理想は「少ないもので済む趣味を持つ」ことですが、私の場合はものが増えやすいオタク趣味を持っています。
ゲームやアニメDVDなど、気になるものはやはり欲しくなります。特にゲームは、私の中で「NO GAME NO LIFE」というくらいの地位を占めています。
なるべく荷物を増やさず、オタク趣味を楽しむ道はないものか?オタクとミニマリスト両立の可能性を探ります。
買うグッズを厳選する
いくら好きでも、次から次に買っていてはお金もスペースもキリがなくなります。買うグッズはとにかく厳選して、「買わなきゃ後悔する」くらいのものを選ぶようにします。
今も、買おうかどうか検討中のものがいくつかあります。ものが増えるのもネックですが、それ以上にお金の方が気になって踏みきれずにいます。
「1IN 1」OUTルール
新しくものを買うときは、「1IN 1OUT」ルールを使えば量を増やさずに済みます。私もグッズを買い足すのなら、代わりに何か手放す方が良いのかもしれません。
雑誌を買ったら雑誌を手放し、ゲームソフトを買ったらゲームソフトを手放す。買う物と同じカテゴリーのものを手放すのがポイントです。
これはものを増やさないと同時に、お金を無駄遣いしない効果もあります。手持ちのグッズを強制的に断捨離せねばならないので、そう簡単にものを買えなくなります。
買わずに済ませられないか考える
かさばりやすいDVDやCDは、買わずに済ませられないかを考えます。今は色々なサービスが充実しているので、手元に現物がなくても楽しめるのがありがたいです。
ネット動画・DVDレンタル
アニメや本の場合、ネット動画やレンタルで見たいものはチェックできます。どうしてもコンプリートしたいものでなければ、内容を見れるだけで十分です。
ただ私の場合、「レンタルで見れる」と思うといつまでも見ないままになることがほとんどです。「どうしても今見たい」と思う作品は、意外と少ないということを思い知らされました。
海外アニメ映画の場合などは、何年か待っているとテレビで放送したりもします。気になる作品は、ワンセグ機能のついたスマホを引っ張りだして見たりします。
ワンセグ以外のテレビはないので、普段はほとんど番組を観ることはありません⇒ものを持たないミニマリストな一人暮らしで、意外となくても困らない生活家電とは?
ダウンロード販売
「買わずに済ませる」とは少し違いますが、ダウンロード販売なら荷物が増えることはありません。私もカートリッジで持っているゲームを、ダウンロードで買い直そうかと考えたりしています。
音楽も本も、今はデータで手に入る時代です。特に、音楽はデータで買っても良いかと思っています。
本は紙の本の方が好きですが、小説やコミックなら電子版の方が便利そうです。お金に余裕があれば、Kindleなども利用したいところです。
グッズは定期的に見直す
そのときは絶対に手放さないと思っても、時間が経つと情熱が薄れてくるものもときにはあります。グッズは定期的に見直すと、手放せそうなものがチョコチョコ出てきます。
10年以上溜めにためたグッズも、かなりの量を処分しました⇒ミニマリストを目指すオタクの断捨離。一人暮らしを機に、大量のグッズを片づけ
以前は段ボール10箱以上あったグッズは、家のクローゼットに収まる分だけになりました。今もときどき収納をチェックして、減らせそうなものがないかを探っています。
断捨離には買い取り業者に
けれど、趣味のグッズを手放すのは案外に難しいです。かつてはお気に入りだったグッズたちなので、ただゴミに出すは惜しいのです。今では貴重品となっているものも、たくさんありました。
そこで目を付けたのは、グッズの買い取り業者です⇒ミニマリストを目指すオタク、グッズの断捨離は宅配買い取りでしっかりリサイクルする
ゲームセンターの景品やガチャガチャのマスコットなど、普通なら買取不可のものも多くありました。私が利用した「茨城買い取りドットコム」は、それらも含めて買取ってくれたので助かりました。
私のような「もったいない病」の人は、不要品は買い取りサービスやリサイクルに出すのがおすすめです。ゴミにならないと思うだけでも、断捨離のハードルは下がります。
オタク情報のチェック頻度を減らす
ゲームやアニメの情報を毎日見ていると、色々気になるものが目につきます。そこであえて、情報チェックの回数を減らすと買いたいグッズも減らせます。
「これ欲しかった」というグッズも出てくるのですが、そういうときは「縁がなかったんだ」と思うようにしています。
どうしても欲しいなら、後から買えるものは買うこともあります。入手が困難そうなものは諦めるか、気長に買えるタイミングを待ち続けます。
生きるうえでは必要のない趣味のグッズですが、なければないで寂しさを感じます。心を満たしてくれるという意味では、必要なものなのかもしれません。
今は、ミニマリストだからと言って、自分の好きな趣味を無理に手放すこともないかと思っています。純粋に「楽しい」と思ううちは、どんな趣味も続けて良いのではないでしょうか。