【厳選】貧乏ミニマリストが、一年のワンルーム暮らしで愛用したキッチン用品
ワンルームに引っ越してもうすぐ一年、その間に私がお世話になったキッチン用品を紹介したい。
やはり一年経つと、持つものは変わる。ものを減らした後だから大した差はないだろうと思っていたが、貧乏ミニマリストなりに買ったり捨てたりしていた。その結果をご覧いただきたい↓
キッチンの収納はこんな感じ
まず、キッチン用品の収納がこちら↓
こちらは料理に使うものや、食料を入れてある。右側はこんな感じだ↓
ここ一年の間に増えたものと言えば、実家からもらった缶詰めや、スポンジなどのお掃除グッズなどだろうか。どれも自分で買わず、タダでもらった物というのが貧乏人らしいと思う。
一年前のキッチンの様子はこちらから⇒ワンルームの一人暮らしでもOK。狭いキッチンがキレイなる、収納&レイアウト術7つ。
しかしものが増えたとはいえ、ワンルームキッチンの収納に全て収まるくらいの量だ。今のレベルを保てば、スッキリと快適に暮らせるだろう。
料理に使うのはこれだけ
ここからは、キッチンで使うものを見ていきたい。まずは料理に使うものから↓
最近出番が増えてきた包丁
料理といえば、包丁はおなじみだろう↓
実家からもらってきた、古い包丁である。
食材のカットから皮むきまで、これ1本使いこなせれば何とかなる。が、私は包丁スキルがほぼゼロのため、これまではできるだけ使わずに済ませてきた。
そんなとき安売りのにんじんをゲットしたことをきっかけに、今さらながら食材をカットする楽しさに目覚め始めた。最近はすすんでにんじんを買い、ひたすら輪切りの練習をする毎日である。
これまでは出番がなかったから古包丁でもよかったが、使う回数が増えれば切れ味が鈍ってくるだろう。新しいマイ包丁を買うか研いで使うか、考えておいた方がいいかもしれない。
薄くてしまいやすいまな板
包丁を使うときは、まな板もセットだ↓
こちらも実家からもらってきた。少し小さいが、にんじん1本切るくらいなら十分使える。
ただプラスチック製のためか、切るときズレて使いづらい。適当なすべり止めでも付けた方がいいかもしれない。
お米の計量カップ
米を測るときの計量カップも必需品だ↓
普通のコメ用と、無洗米用の2つがある。
無洗米は買わないのだが、たまごの一時置き場としてカップをよく使う。2つ目のカップも、まだ断捨離はできない。
料理に欠かせないずんどう鍋
私が食事を作るとき一番欠かせないもの、それは鍋だ↓
ちょっと大きめのずんどう鍋である。毎日これで雑炊を作っている。
私が作るメニューはこちら⇒【1食130円】一人暮らしの超簡単な節約自炊レシピ、枯れ飯の作り方
もともとは、大掃除でキッチンのシロッコファンを煮洗いするために買ったものだ。まさか、これがメインのキッチン用具になるとは思わなかった。
シロッコファンと格闘した話はこちら⇒シロッコファンの掃除を簡単にするコツ。頑固な油汚れもきれいに落とす必殺技とは。
ちなみに雑炊に限らず、大量のポップコーンを作るときなども活躍する。一人暮らしには大きくて使いづらいサイズだが、小さいものをいくつも持つよりはいいと思っている。
また、このぐらいのサイズだと、鍋のなかを収納に使える。使いかけの米を入れておくと、省スペースになっていい。
お湯を使うとき大活躍の電気ケトル
食事のときは、インスタントのみそ汁を飲むことが多い。ちょっとしたお湯を沸かすとき便利なのが、こちらの電気ケトルだ↓
なんだかんだで、もう2年近くも使っている。
最初はケトルなんぞ使わんと思っていたが、今では毎日使う欠かせないものとなった。使う分だけのお湯を瞬時に沸かせるのは、すさまじく快適だった。
さらにお湯だけに限らず、ゆで卵を作ったりレトルトを温めたりもできる。一人暮らしには、以外と便利な家電である。
レトルトを温めたときの話はこちら⇒レトルトカレーをすぐ食べたいならこれ。パウチは電気ケトルで温めるととても楽。
食器はこれだけで十分
使う食器も、一人暮らしなので最低限あればいい。私が使っているものはこんな感じ↓
一人分の食器だけなら、しまうのに食器棚はいらない。我が家ではシンクの上の金網が定位置だ。
食器棚がいらない話はこちら⇒一人暮らしに食器棚は必要?ないならこんなもので代用できる工夫10選。
以前はお箸も持っていたが、落とした拍子にパキッと折れてしまった。それ以来、麺を食べるときはもっぱらフォークである。
タッパーが冷蔵庫の代わり
基本は自炊だが、食材を保存する冷蔵庫はない。その代わりになっているのがこちらのタッパーだ↓
100円ショップで売っている、ごく普通のものである。が、ニオイの漏れなどはしっかり防いでくれるスグレモノだ。
最近は使いすぎで、フタがヘタってきた。だがそんなときも、100円タッパーなら気軽に買い替えできるのがいい点だ。
ちなみに真冬の寒いアパートなら、タッパー保存でも食材は3日もつ。あまり室温を上げられないから、ついでにエアコンの電気代対策にもなっている気がする。
後片付けもシンプルに
料理に使う道具も質素だが、掃除の道具はちょっと多い。キッチン周りの掃除に使うグッズをみていく↓
洗いものは2枚のふきん
食器を洗うときに使うのは、こちらのふきん↓
これは、食器を洗うときに使うびわこふきんである。
びわこふきんは、洗剤なしで油汚れを落とせるエコふきんだ⇒びわこふきんで洗剤なしの食器洗い。1年以上愛用してるカレジョの使い方。
そしてこちらが、食器を拭くときのセルロースふきん↓
カッチカチだが、水に付ければ立派なふきんになる。
セルロースふきんも、土に返せる地球にやさしいふきんである⇒拭き跡が残らないセルロースふきんが最高すぎる。台所用に1枚どうですか?
ちなみに、新品と使い倒したものを比べるとこんな感じ↓
3ヶ月も使うと、ずい分クタッとしてくる。やや寿命が短めなのがネックか。
洗剤などは使わず、基本2枚のふきんとお湯のみで洗う。やり方としては、
・びわこふきんで食器を洗う
・セルロースふきんで拭く
という感じだ。
スポンジや洗剤を使うと、置き場所に困るのが難だ。その点ふきんならシンクの縁に引っかけておけばいいから、水回りがスッキリできる。せまいキッチンの心強い味方だ。
焦げ落としに使えるスポンジ
ふきんだけでは落とせない汚れは、こちらのグッズが活躍する↓
スポンジは、お掃除グッズの体験会でもらったものだ。詳しくはこちら⇒「水とスポンジだけで鍋の焦げが落ちる?嘘だ」←本当に落ちて感動した話。
これが意外と便利なので、捨てずにチョコチョコ使っている。しかしピンポイントで使えるお掃除グッズは、油断すると数が増えてしまうので注意はしたい。
手荒れ対策のゴム手袋
冬は、素手で洗いものをするとあかぎれやしもやけができる。そこで使うのがゴム手袋だ↓
例によって、実家からもらったものである。しかしこれぐらいなら、100円で買おうやという気がしなくもない。
ゴム手袋は食器洗いに限らず、洗濯ものの手洗いでも欠かせない。手作業が多い人間にとって、手を護るグッズは大事だった。
自炊にゴミ受けは欠かせない
食材のカスなどをそのまま流すと、下水が詰まってしまう。ゴミを受け止めるカバーは欠かせない↓
こちらも100円ショップで、一番枚数が多いものを買っている。
毎日ゆで卵を食べるようになってからは、カラを処分するための袋が欠かせなくなった。毎日取りかえるので、地味に消費のスピードが早い。
生ゴミは缶に封じ込める
生ゴミを捨てるまで、どう保管するかも悩ましいところだ。我が家では、こちらを使ってい対策している↓
もともとはポップコーンが入っていたスチール缶だ。丈夫でニオイも漏れないので、生ゴミを入れておくのに持ってこいだった。
以前は使っていないタッパーに生ゴミを入れていたのだが、どうしてもニオイをシャットアウトできなかった。ゴミはやはり、密封性の高い入れものが必須だ。
だが冷蔵庫に冷凍庫がついているなら、生ゴミはそこに入れておくのが一番楽だ。紙袋などで目隠しすれば、抵抗なく使えるんじゃなかろうか。
ニオイ消しにもなるセスキスプレー
ちょっとした掃除に便利なのが、セスキスプレーだ↓
セスキ+アルコール+水+ハッカ油を混ぜている。IHヒーターの汚れから部屋全体の雑巾がけまで、あらゆる掃除で活躍する便利グッズだ。
ハッカ油を混ぜているのは、虫除け対策もかねてのことだ。そこらにシュッシュするとハッカの爽やかな香りが広がり、アロマ代わりにもなる。
セスキには消臭効果もあるので、ニオイが気になる場所にも大活躍だ。セスキはアルカリ性なので、皮脂や油など酸性の汚れに強い。これらのニオイが気になるところには、積極的に使ってみてほしい。
ものが少ないうえにお金もないので、使えるものはなんでも使うスタイルになってきた。手元にあるグッズはすぐ捨てず、取りあえず使ってみるのだ。
思いもよらぬ使いみちが見つかったときは、地味に嬉しいものだ。どれも古びてきたが、まだまだ使い倒す。