生理用ナプキンって危険なの?布ナプキンと紙ナプキン両方使っている私の実感。

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巷では、「生理用の紙ナプキンは危険」という情報がままあります。なかには「布ナプキンの方が危険だ」という意見もあったり、何が正しいのかイマイチ分かりません。

結局のところ、生理のときは何を使うのが一番良いんでしょうか?本当に危険な代物なのかどうか、布ナプキンと紙ナプキンを両方使っている私の実感を書きます。

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紙のナプキンは本当に危険か

私自身、生理のことを色々リサーチしたとき、紙ナプキンの危険性についても色々見聞きしてきました。

「ダイオキシンが使われている」「経皮毒で身体に吸収」など、結構怖い情報が多いです。なかには「現代女性の生理が重いのは紙ナプキンのせい」という意見もあります。

しかしこれらの情報、正直眉唾ものです。紙ナプキンを使っていても、生理痛やPMSは軽くできるからです。

私が生理対策でやったのは「月経血コントロールヨガ」という、少々怪しい名前のエクササイズです。ヨガについてはこちらからどうぞ⇒重いPMSの症状もたちまち改善するおすすめ本、「月経血コントロールヨガ」のレビュー

このヨガを始めてから、毎月の生理痛が一気に軽く。使っていたのは今まで通りの紙ナプキンでしたが、それでも症状は良くなりました。

仮に紙ナプキンが生理に影響しているとしても、これだけが原因とは考えにくいです。むしろそれ以外の、生活スタイルや食習慣の方が大きな割合を占めているんじゃないでしょうか。

唯一問題を感じるとしたら、紙ナプキンはやたらと蒸れることでしょうか。特に夏場など、汗っかき体質にはなかなかキツイです。

しかしナプキンの蒸れ問題も、通気性の悪いガードルを使わなってからは驚くほど快適に。普通のショーツに紙ナプキンを付けるようにすると、そこまで不快じゃなくなりました。

アトピーなどの敏感肌の人が、紙ナプキンでかぶれるというのはあると思います。デリケートな部分に付けるものなので、慎重になるに越したことはありません。

が、生理の不調や女性の病気を、何でもかんでも紙ナプキンのせいにするのはどうかと思います。特に問題がないなら、無理に使うのを止めることはないです。

布ナプはどんな感じ?

そんなことを言いつつ、私は布ナプキンも一緒に使用中です。月経血コントロールがしやすくなるというので、試してみることにしたのです。

布ナプキンについてはこちらで詳しく話しています⇒月経血コントロールにも。PMS・PMDD対策におすすめの布ナプキンの使い方。

私が使っているコットン製のナプキンは、紙ナプキンに比べるとつけ心地にボリュームがあります。スキニージーンズなどだと、結構キツキツになるのが難です。

肌触りなどは普通のショーツとほぼ変わらず、紙ナプキンよりも蒸れにくく感じます。多分もっと薄手のナプキンを使えば、ほぼ普通どおりに過ごせるんでしょう。

扱いにはコツがいりますが、布ナプキンは何度でも使えるエコなところが強み。ゴミも減ってお金の節約にもなる、心強い存在でもあります。

布ナプキンを使うときに一番困るのは、多分お手入れの問題かと思います。使ったナプキンの洗濯問題などで、使おうかどうか悩んでいる人は多んじゃないでしょうか。

しかしこれも、実際やってみると案外簡単。適当な洗面器に水とセスキを入れて、ひと晩浸け置きすれば汚れはキレイに落ちます。家族がいる場合、フタ付きの容器がおすすめです。

後は翌日、すすいで普通に干せばOK。私はもともと洗濯にセスキを使っていたので、この辺りはすんなりできました。大体洗濯には、5分もあれば十分です。

紙ナプキンと布ナプキン、どちらが悪いというものでもありません。都合に合わせて、使いやすい方を使えば良いです。無理に紙ナプキンを止めて、ストレスが溜まるのでは本末転倒じゃないでしょうか。

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Posted by yayoi