【一人暮らしの断捨離】サイズを間違えるとこうなるぞ!メルカリ発送方法の落とし穴

スポンサーリンク

現在、引っ越しのために荷物断捨離中。そのためにメルカリを使っているが、そこで私が引き起こしたトラブルの話をしたい。

メルカリはとても便利なサービスだが、慣れないととこういうことにもなる。メルカリで荷物の処分をする前にチェックしてみてほしい↓

スポンサーリンク

メルカリ便の落とし穴

今回、私が処分しようとした本がこちら↓

FP2級の試験に使った教科書と問題集。無事2級に合格した今、私にはほぼ無用なものだ。

FP2級の話はこちら⇒【独学で6,000円以下】FP2級に合格するまでの道のり

最新版より古い2017~18年度版だったものの、無事に買い取り先が見つかる。後は梱包して送るだけだったのだが……。

サイズを間違えた!

私は2冊セットをらくらくメルカリ便で送ろうと予定していた。らくらくメルカリ便は送料ごとに、送れるサイズの上限が決まっている。対応サイズはこんな感じ↓

・ネコポス(送料195円)…A4サイズ・厚さ2.5cm

・宅急便コンパクト(送料380円+専用資材65円)…縦20cm×横25cm×厚さ5cm

・宅急便(送料600円~)…上記2つ以上のサイズ。荷物の大きさで送料が決まる

よほど大判でない限り、本は梱包込みで厚さが5cm以内に収まるかどうかが肝心だ。宅急便は最低でも600円からとなり、下手をすれば赤字になってしまう。

今回のFP2級2冊セットはコンパクトのサイズ上限をよゆうでオーバーしていたが、梱包していたときには全く意識していなかった。私がそのことに気づいたのは、コンビニで送り状を印刷しレジに持っていった後だった。

サイズアップして宅急便で送れば解決

こういうときは発送通知を出す前なら、宅急便コンパクトから普通の宅急便にサイズアップすれば問題なく発送できる。コンパクトの送り状をいったん破棄してから、宅急便の送り状を改めて印刷すればいい。

だが当時の私は予想外のことにパニクってしまい、何故か「コンパクトが無理→定形外郵便しかない!!」という考えにとらわれてしまった。宅急便の選択肢が頭から抜け落ちていたのだ。

そこでいったん荷物を持ち帰り、発送方法をらくらくメルカリ便から定形外へ変更しようとしたのだが……。

配送方法の変更は面倒!

メルカリの取引画面から発送方法を変更しようとしたところ、

「送り状印刷後の発送方法変更はできません」

との無情なお知らせが。パニクっているところに来た通知だったので、私はさらに混乱してしまった。「もし発送方法を変更するなら、購入者に直接住所を聞いてね!」とのこと。この時点でも宅急便の選択肢が頭に無かった私は、そのお知らせに従い購入者に住所を確認した。

だがサイズ違いならそもそも宅急便への変更だけで済むから、そのまま匿名配送で送れるはずなのだ。その手続きをすっ飛ばし、定形外で送りたいからと住所を訪ねてくる出品者は不審者以外の何者でもない。

それでも相手のご厚意により、無事に住所を確認。私は最後まで己の見落としに気が付かぬまま、定形外で荷物を送りつけたのだった。

サイズは送り状印刷前にしっかり測ろう!

「コンパクトから宅急便にサイズ変更すればよかったんだよなあ」と気がついたのは、この記事を書いている途中だ。うっかり八兵衛並みのオッチョコチョイである。

こういう回り道を避けるには、そもそも梱包の時点でサイズを測っておけばよかったのだ。事前にコンパクトが無理だと分かっていれば、冷静に宅急便なりゆうパックなりの選択肢が思いついただろう。

荷物そのもののサイズを測ることはあっても、梱包した後のサイズまで気が回らないことも多い。ギリギリの大きさだと、梱包でサイズオーバーする危険性が高いので気を付けたい。

人間予想外の事態に出くわすと、通常どおりの思考ができなくなる。とくに私のようなうっかり屋ほど、準備は万全にした方が安全だ。

メルカリで発送方法を変えるのはレアケースだと思うが、出品者・購入者どちらの立場でも起きるときは起きる。無用なトラブルを避けるためにも、荷物にピッタリの発送方法はしっかりチェックしよう。

スポンサーリンク

Posted by yayoi