【悲劇】格安スマホが故障。いそいで機種変更した時の対処法
先日、今まで使っていた格安スマホが故障してしまった。急いで機種変更した時にやったことをお話したい。
今や、スマホ1台でなんでもできる。それだけに、スマホが壊れたときの絶望感とパニック度はハンパない。万が一悲劇にみまわれたときのために、流れを抑えておくと安心だ。
スマホが壊れた
私はうっかりの多い人間で、落としものや壊したものが実に多い。スマホも、何度も落としてそれはひどい有様になっていた。
今まで使っていたスマホがこちら↓
落ちどころが悪かったせいか、画面がバッキバキに割れてしまった。それでも買い換えるよゆうがないので、2ヶ月くらいはこのまま使い続けていた。
しかし先日、またしても思い切り床に落としてしまった。すると、スマホがSIMカードを読み込まなくなってしまったのだ。
SIMカードは、スマホで通話したりネットをするときに絶対に欠かせないものだ。これが読み込めないと、スマホはただの箱である。
何度も差しなおし・電源の入れなおしを試したが、SIMカードを読みこむ気配はない。どうしてもダメだと悟ったとき、目の前がまっくらになった。
新しいスマホを買おう
しかし、いくら絶望していても仕方がない。まずは新しいスマホを買わねばなるまい。しかも、期限はその日のうちである。
とりあえず新しいスマホの条件として、
・高くとも3~4万円台
・内蔵メモリ(RAM)は4Gバイト以上
・microSIMカードが使えること
を最低限クリアしていることとした。私は動画やネットをバンバン使うヘビーユーザーなので、メモリの容量は無視できない。
この3つを考え、まっさきに候補に上がったのがこちら↓
格安スマホユーザーに人気の、Zenfoneシリーズである。私はZenfone3の4GBモデルを選んだ。
私がこれまで使っていたのは、1代前のZenfone2だ。とても使いやすい機種なので、次もZenfoneにしようと決めた。
携帯ショップへGO
さっそく目当てのスマホを買うため、まずはキャリアの携帯ショップへ行ってみることにした。私の場合は、楽天モバイルである。
大手キャリアの携帯ショップならばそこら辺にゴロゴロしているが、格安SIMの店はまだまだ少ない。1日つぶすことを覚悟して、電車を乗り継ぎ楽天モバイルのショップへ向かった。
楽天モバイルのショップへ着くと、店員へ
・機種変更したいのだが、Zenfone3はあるか?
・今すぐ使える機種はどれか?
などの質問を浴びせかせる。しかし残念ながら、目当てのZenfone3は無かった。
いちおうほかの機種もみてみたが、性能が低い・値段が高いなど、これだというものがない。格安SIMの場合、店頭よりもネットショップの方が品ぞろえがいいようだ。
家電量販店へ
私は携帯ショップを諦め、家電量販店でSIMフリースマホを探すことにした。
携帯ショップの近くにあるヤマダ電機へ突撃し、SIMフリースマホのコーナーで物色。すると運良く、Zenfone3の4Gメモリモデルが見つかった。
さいわいなことに、家電量販店ではスマホの値引きも当たり前だ。普通に買うよりも安い、37,400円でゲットすることができた。
SIMフリーのスマホを探すなら、携帯ショップよりも家電量販店の方が便利だなと分かった。品数も多いしちょっとお得に買えるしで、プラス要素が多い。
家電量販店は、ポイントでのキャッシュバックがあるところも嬉しい。おなじみの家電量販店があるなら、新しいスマホはそこで探すのがおすすめだ。
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SIMカードのサイズ確認を忘れずに!
格安スマホの機種変更をするときは、SIMカードのサイズ確認を忘れないようにしたい。SIMカードには、
・microSIM
・nanoSIM
の2つのサイズがあるのだが、新しい機種はnanoSIMしか使えないものが多いのだ。
しかしSIMカードがmicroかnanoか、パット見では分かりづらい。自分が使っている機種のページから、対応SIMがmicroかnanoかをチェックするのが確実だ。
たまにmicro/nanoの両方に対応しているスマホがあるが、その場合はやはり分かりにくい。そういうときは、カードの大きさからチェックするのがいい。
SIMカードのサイズはこんな感じ↓
・microSIM…15mm×12mm
・nanoSIM…12.3mm×8.8mm
もしmicroSIMカードだと、使える機種が限られてくる。目当てのスマホが、microSIMに対応しているか欠かさずチェックしたい。
会員専用ページから、SIMカードのサイズ変更もできる。だが新しいSIMが届くまではスマホが使えなくなるので、交換するときは慎重に考えたい。
そのほか、格安SIMへ乗りかえるときのポイントなどはこちら⇒格安SIMって大丈夫?乗り換えるときの疑問や不安を徹底解消。
スマホの各種設定
新しいスマホを買っても、肝心なのはここからだ。初期設定を終わらせて、これまで使っていたスマホと同じ快適さで使えるようにしないといけない。
SIMカードを新しいものに差し替えてから、私がやった設定をザッとあげてみる↓
・ネット通信をやるためのAPN設定
・音声、ディスプレイなどの設定
・タッチパネルの設定
・これまで使っていたアプリのインストール
・画像など、必要なデータの移行
こうして書き出すとシンプルに見えるが、1つ1つの作業は地味に時間がかかる。とくにアプリのインストールは、更新データのダウンロードも含めると半日はかかったりもする。
まずは、最低限の機能にしぼって使い始めるのが楽だ。あとは実際に使いながら、不便なところをつぶしていくのがいい。
スマホに頼りすぎるのは危険
突然のスマホご臨終で、なんでもかんでもスマホに頼るのは危険だなと痛感した。1つに機能がまとまっているとスマートだが、スマホが壊れたら何もできなくなってしまう。
スマホ依存の話はこちらでも⇒あなたは大丈夫?枯れ女のスマホ依存度チェックリスト。
ちなみに私がスマホでやっていることはこんな感じ↓
・パソコンでネットをやるときのテザリング
・スマホゲーム
・ブログ用の写真の撮影
・メール
・電話
・ネットサーフィン
とくにノートPCで仕事をしている身としては、テザリングでネットにつなげくなるのは致命的だ。このブログの更新はもちろん、分からないことを調べることもままならなくなる。
またオタクの私としては、スマホゲームへの毎日のログインは欠かせない。ブログは万が一の書き貯めがあるので数日は大丈夫だが、スマホゲームは1日スマホが使えないだけでアウトだ。
ネットサーフィン1つとっても、単にサイトを見回るだけじゃない。買い物、銀行の振り込み、図書館の予約まで、今はネットがないと不便でしょうがないサービスが無数にある。
これだけネット依存度が深いと、ネットにつながる端末がスマホ1つというのは危険だ。スマホ以外にも、サブのネット通信があると安心だと思った。
スマホが壊れたときは絶望感でいっぱいだったが、今はなんとか落ち着いた。スマホまで再起不能にしてしまう、自分のうっかりがそら恐ろしい。
スマホはたんなる電話ではなく、今の時代は暮らしに欠かせない必需品だ。新しいスマホは、寿命まで大事にしよう。