北海道フェアを食べつくし。誰も書いてない【ザ・北海食道】完全攻略のコツ
国内最大級のグルメイベント、北海食堂2018が今週末に迫っている。過去2回にわたり参加して得た教訓から、北海食堂攻略のコツを紹介したい。
どんな初心者でも、ここを読めば快適にイベントを楽しめるはずだ。とても愉快なイベントなので、ぜひチェックしてみてほしい。
北海食堂とは?
北海食堂は、毎年9月下旬~10月上旬に代々木公園で催される。2017年は50万人が参加した、大規模なグルメイベントだ。
2018年の日程はこちら↓
・日時…10/5(金)~10/8(月)10:00~19:00(最終日は18:00まで)
・場所…代々木公園野外音楽堂前広場
・入場料…無料
日時は毎年微妙に変わるので、公式サイトでチェックするのがいい。
入場無料イベントということで、ほかのグルメイベントより参加者が多い。さらに会場内はところせましと屋台や席が並んでいるので通路が狭く、すし詰めのなかを歩かないといけない。
30周年の今年は300円グルメが登場!
今年は北海食堂30周年記念にちなみ、お得にグルメが楽しめる300円グルメが登場する。各日50食限定だが、普段300円では食べられないメニューが目白押しの目玉企画だ。
限定お得グルメは毎年競争率が高いが、今年は300円ということでさらに狙う人が増えるだろう。「食べれればいいな」くらいの気持ちではまずゲットできない。
グルメのシメはパフェ
さらに今年は新企画で、「シメパフェ」が登場。北海道ではお酒のシメにパフェを食べるのが流行っているらしい。その流れにのって、イベントでもシメにパフェを食べるといいかもしれない。
北海食堂300円グルメを狙うコツ
まず北海食堂の大目的の1つでもある、300円グルメゲットのコツをみていく↓
開場1時間~40分前に突撃
人気の店には開場前から行列ができる。確実にゲットするなら、開場1時間~40分前には並んでおきたい。
以前参加したときは開場30分前に並んだが、ギリギリ50人には入れなかった。お店のサービスにより並んだ人全員はお得グルメをゲットできたが、これは単なるラッキーだ。
人気の高い300円グルメから回る
だが同じ300円グルメでも、人気にバラつきがある。行列のできるメニューを最優先で狙えば、ほかの300円グルメもゲットしやすい。
人気の高い300円グルメはズバリ「元値が高いもの」。私が参加した限りでは、
・焼きガニ
・トロとサーモンの海鮮丼
・生メロンパフェ
の人気が高かった。どれも差額は500円以上、やはり人はお得に弱いようらしい。とくに焼きガニは毎年瞬殺だ。
カニと海鮮丼は、行列に備えて会場の隅っこが定位置になっている。人だかりができているので分かりやすい。
ほかの300円グルメは、開場30分~1時間後くらいならゲットできる可能性がある。人気メニューをゲットした後、すぐ回れば間に合うはずだ。
手分けして買うのもあり
少しでも多くの300円グルメをゲットするなら、手分けするのもありだ。が、300円グルメは1人1つなので、分けられないものは2人いっしょに並ぶしかない。
焼きガニや海鮮丼は人気が高いが分けて食べやすいので、手分けして同時ゲットするのもいい手かと思う。どのメニューも量が多めなので、女性ならば半分に分けるくらいでちょうどいい。
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お店を効率的に回るコツ
効率的にお店を回るコツも紹介↓
300円グルメを最優先で狙う
まずは300円グルメを最優先でゲット。私が参加したときは、
・海鮮丼→生メロンパフェ→ほかの300円グルメ
という順番で回った。ほかのメニューは「よゆうがあれば買う」という感じだったが、かなり楽しめた思い出がある。
曇り・雨の日は狙い目
天気の悪い日はお客の数が減るので、300円グルメが狙いやすい。傘を差すか迷う小雨の日などは打ってつけだ。
とくにパフェやアイスなどは、気温の低い日は人気がない。晴れの日は大人気の生メロンパフェも、肌寒い曇りの日は妙に空いていた。海鮮丼と生メロンパフェを同時にゲットできたのも、天気が悪かったおかげだ。
その場で食べるものと持ち帰るものを分ける
買ったもの全部をその場で食べているとすぐ満腹になってしまう。その場で食べるものと持ち帰るものを分けると、より多くのメニューが買える。
持ち帰りやすいものとしては、
・丼もの
・揚げ物
・肉系
・溶けないスイーツ
がある。これらは最後に買って持ち帰ってもいい。
持ち帰りには、後に紹介する紙袋とタッパーがあると便利。よゆうがあれば持っていきたい。
逆に汁もの・麺ものはその場で食べきらないと不味くなる。お腹にも溜まりやすいので、買い過ぎには注意だ。
あると超便利なもの
北海食堂に限らず、グルメイベントにもっていくと便利なグッズを紹介↓
電子マネー
今年から北海食堂でも電子マネー支払いができるようになった。現金払いより断然スマートなので、あるならぜひ持っていきたい。
ただし会場にチャージできる場所はないので、あらかじめチャージする必要はある。SUICAやPASMOなら、多めに入れても電車賃に使えるので無駄がない。
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水
どのグルメイベントにも言えることだが、とにかく喉が乾く。水やお茶は必須だ。250mlのものでいいので買っておきたい。さいわい近くにコンビニは多いので、行く途中で買ってもいい。
(運がよれけば会場で配っている水をゲットできるかもしれないが、100%確実じゃないのがネックだ)
持ち帰り用の袋と入れ物
グルメを持って帰るときのために、袋と入れ物があると便利。以下のものを持っていけば万全だ↓
・ビニール袋
・紙袋
・タッパー
・保冷剤
食べきれなかったものは保冷剤と一緒にタッパーへIN。ビニール袋でカバーしたうえで紙袋へ入れれば、漏れる心配もない。紙袋は目隠しの役割もあるので、厚手のものだと安心だ。
お手拭き
会場内のテーブルは多くの人が使うので汚れやすい。テーブルを拭くためのお手拭きがあると、より快適だ。席を立つときの後始末にもいい。
グルメ以外のお楽しみ
北海食堂はグルメ以外にもお楽しみ企画がある。参加すれば、より北海道を満喫できるんじゃなかろうか。
野菜市
産地直送の野菜を安値でゲットできるチャンスだ。毎年多くの人がこぞって買っていく。荷物にはなるが、1袋買っておくと食費を節約できるかと思う。
ふるさと納税コーナー
ふるさと納税の紹介コーナーもあるので、お目当ての自治体を探すのもいい。今年は北海道地震の支援のため、ふるさと納税を活用する人が増えるんじゃなかろうか。
Instagramコーナー
Instagramでグルメ写真を撮るコーナーもしっかりある。抽選でふるさと納税返礼品をゲットできるチャンスなので、インスタをやっている人はぜひ参加だ。
グルメイベントを楽しむコツは、事前の準備だ。お目当てのグルメを調べておく、回る順番を考えておくなどで、快適に会場内を回れる。本気でグルメを楽しみたい人は今から備えておこう。