一人暮らしの部屋のインテリア、自分にとって本当に必要な家具はどれ?

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今回は、一人暮らしインテリアに必要な家具の選び方を考えます。

一人暮らしを始めるときは、ひととおりの家具をそろえることは当たり前のように考えられています。が、生活するのはあくまで自分。世間一般のイメージが、そのまま当てはまるとは限らないのではないでしょうか。

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30代、枯れ女ミニマリストの場合

たとえば私の場合、家具と呼べるものは座卓用のローテーブル1つのみ。一応カーペットもあるにはあるのですが、主に敷き布団として使い、普段はフローリングの上に敷いていません。

家具以外の家電も、冷蔵庫はじめ必要最低限のもののみです⇒節約とミニマリストの両立を目指す私が選んだ、生活に最低限必要な家具・家電とは?

ソファやベッドもあれば、素敵な部屋になるとは思います。が、必須というワケではありません。くつろぐなら壁に寄りかかったり座布団を枕に寝っ転がったり、ベッドも布団派にすれば不要です。

在宅ワーカーの中には作業専用テーブルを用意する人もいると思いますが、私には兼用の方が合っています。家具が多くなると、その分掃除の手間も増えるので面倒です。

部屋に何もないと、掃除が驚くほど早く終わります⇒ミニマリストの部屋の床掃除は、雑巾1枚と30分あれば十分終わります

私の場合、持たない暮らしは物ぐさな性格に依るところが大きいです。自分の性分や目指す部屋によっても、必要なインテリアは変わってくるのではないでしょうか。

世間のイメージは気にしない

一通り家具をそろえてしまうのには、「こういう家具は持っていて当たり前」という世間のイメージが頭にあるのも理由の1つかと思います。

また、「立派な本棚があると見栄えが良い」「大きなテレビの方が格好良い」など、必要以外の「見栄」のために家具を買っている場合もあります。

こういった世間的なイメージを全部リセットして考えてみたとき、自分にとって生活に欠かせない家具というのはどれだけあるでしょうか?おそらく、「なんとなく」で考えたときと比べて絞れているはずです。

例え世の中の大勢が持っていても、自分が必要でないなら無理に持つ必要はありません。部屋の見栄えのために不要な家具をおけば、その分暮らしが窮屈になってしまいます。

世間的なイメージから離れれば、やはり「変わった部屋だ」と思われるのは避けられません。けれど人からどう思われても、自分が過ごしやすいインテリアだけで生活するのが一番ではないかと思います。

自分なりの理由を説明できるか?

家具をそろえるのは、そう何度もあることではありません。ここで失敗しないためには、「自分なりの理由」を説明できることが大事です。

ものを家に入れるとき一番良くないのは、「何となく」で決めること。前の「皆が持ってるから」というのも、自分で考えた理由とは言いがたいのではないでしょうか。

テーブルの種類1つとっても、ダイニングセットかちゃぶ台タイプか、こたつ一体型と色々です。自分の生活スタイルにはどれが一番合うのか、じっくり考えて選ぶ必要があります。

寒がりだからカーペットは必要、大きな本棚に自分の本を並べたい、趣味のグッズを飾れるコレクション棚が欲しいなど。自分の生活スタイルや体質、趣味によって選ぶ家具も千差万別です。

変わった家具でも「〇〇だからこれが必要だ」と言えるなら、それは必要なものです。逆に普通の家具でも、理由がハッキリしないものは不要と言えます。

家具選びで迷ったときは、自分なりの理由を突き詰めてみると必要なものが見えてきます。理由がうまく思い浮かばないものは、避けた方が安全です。

良い部屋の条件は、自分が快適に過ごせることです。家具を買うのは、自分が暮らしやすい部屋作りの手段に過ぎません。

雑誌やテレビで見るインテリアも確かに魅力的ですが、それで自分が安らげるかどうかは別問題です。たとえごちゃごちゃでも殺風景でも、自分が落ち着けるならそれが一番です。

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Posted by yayoi