一人暮らし女ミニマリスト、ついにカーテンを持つ。生活はどう変わる?
一人暮らしを始めて2年半あまり、ついに我が家へカーテンがやってきた。カーテンがあることで生活はどう変わるのか、私の実感をお話したい。
窓にカーテンがあるだけで、部屋がより「部屋らしく」なる。今まで自覚が無かったが、己がどれだけ殺風景な部屋で暮らしていたかを改めて思い知った。
カーテンを持ったきっかけ
カーテンを持つことにしたきっかけは、ブログ読者のMさんから頂いた1通のお便りだった↓
いつもブログを楽しく拝見しています。
突然なのですが、私は、最近、転居しまして、1年程使っていた遮
光カーテンが不要となりました。 以前のブログで、カーテンまでは処分しなくてもよかったかも、と
いう記事があったと思いましたので、ご入用でしたらお送りします。
ありがたいことに、カーテンを譲っていただけることに。以前ブログで「カーテン捨てなきゃよかったかなあ」とボヤいたことを覚えてくれていたとは恐縮の限りである。
(私自身はすっかり忘れていたが……)
私の性格からして、自分で買うのを待っていたらそのまま人生が終わりかねない。この絶好の機会に、カーテンデビューを決意した。
カーテンを付けると……
そして先日、ついにカーテンが我が家へやってきた。窓にカーテンを付けた様子がこちら↓
ちょうど窓のサイズにジャストフィット。落ち着いたブルーで部屋にもしっくりくる。
小さな窓向きのカーテンなので、大きくて重たいということもない。「カーテン=お荷物」と思い込んでいたが、シングル用のコンパクトサイズならば大丈夫だった。
カーテン込みで考えると、小さな窓も悪くない。大窓は大量の光が差し込んで気持ちいいが、目隠しが大変だ。
カーテンを捨てた話はこちらから。当時住んでいた団地は大窓だった⇒ミニマリストが部屋からカーテンを断捨離して実感した、メリットとデメリット
カーテンを持って変わったこと
カーテンを使い始めて数日、暮らしに起こった変化も見ていく。
部屋が華やいだ
最初にも少し言ったが、カーテンがあると部屋が華やぐ。「人が生活している感」が出ることで、ちょっとした安心感も感じるようになった。
カーテンがない部屋はシンプルだがもの寂しい。とくに我が家は白が基調のせいか、全体的に殺風景な印象だ。カーテンのブルーがいいアクセントになっている。
逆に生活感がほしくないときは、カーテン無しにするといいのかもしれない。生活感を出さないレイアウトの話はこちら⇒生活感のない部屋に憧れる。一人暮らしミニマリストのレイアウト術を紹介します。
寝るとき快適になった
頂いたカーテンは遮光カーテンなので、窓から入る光をほぼカットしてくれる。そのおかげで寝るとき部屋を真っ暗にできるようになった。これは快適だ。
我が家の真ん前は国道で、夜でもかなり道は明るい。さらに隣の部屋の照明など色んな光が差し込んで、電気を消しても部屋が薄明るいのが地味に悩みだったのだ。以前は窓に背を向けて寝ていた。
寝室はできるだけ暗くした方が、睡眠の質が上がる。詳しくはこちら⇒質の良い睡眠で寝不足解消。ぐっすり寝るための寝室の条件とは?
住宅街なら光も少ないんだろうが、一人暮らしアパートは周りが賑やかな場所にあることもザラだ。そういうところではカーテンがあった方がいいなと思った。
窓を開けててもプライバシーが守られる
カーテン無しで気になっていたことには、防犯面もある。部屋の明かり1つとっても、付いているか消えているかで留守が丸わかりになってしまう。夜出かけるときなどは、わざと明かりを付けっぱなしにすることも多かった。
さらに我が家の周りはマンションがとても多く、窓からマンションのベランダが見える。逆にマンションのベランダからも、見ようと思えば我が家の様子がバッチリ見えてしまうのも気になっていた。夏場は窓を全開にしていたのでなおさらである。部屋には脱衣所もないので、お風呂に入るときは外を気にしないといけなかった。
しかしカーテンを手に入れた今、プライバシーはカーテンを閉じるだけで守られる。一人暮らしにとって、「人から覗かれずに済む」という安心感は大きいものだ。やはり女性はカーテン必須だなと思う。
防犯対策の話はこちらでも⇒【枯れた女でも狙われる】一人暮らし女性向け、必ずやっときたい基本の防犯対策
暑さ・寒さ対策
防犯だけでなく、カーテンは室温の調整にも役立つ。これからの季節、窓から忍び寄る冷気をシャットアウトしてくれるのではと期待している。冬の我が家は、白い息がでるほど寒いのだ。
果たしてカーテンがあると、寒さはどれだけ和らぐのか?今から楽しみだ。
カーテンのおかげで、我が家もだいぶ家らしくなった。カーテンには目隠し以上の力があるなと実感している。
カーテンを譲ってくださったMさん、本当にありがとうございます。