引越しを一週間で終わらせるための、手続きや準備のスケジュール&チェックリスト

2016年2月24日

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引越しまで、あと一週間しかない。そんなときの、手続き準備スケジュールについての話です。主に、私が辿った引越しの流れについて紹介します。

一人暮らしの引っ越しの場合、家族の引越しに比べて作業が少なめなので一週間でも何とかできる場合があります。急な引越しが必要になったときは、参考にしてみてください。

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1~2日目

部屋を探す

まずは、引越し先がなければどうにもなりません。できれば1~2日で、部屋探しを終わらせる方が後が楽になります。

私の場合、UR賃貸に相談して1日で部屋を決めました⇒1日でできる部屋探し。UR賃貸住宅で、物件を借りるまでの流れ

UR賃貸は保証人が不要で、部屋を借りる人に十分な収入があればほぼ誰でも部屋を借りられます。急ぎで保証人が立てられない場合は、URなら面倒な手続きを1つ省けます。

また、礼金不要、手数料無料など、お金の面でもメリットが⇒定収ほぼゼロでも家を借りられる?UR賃貸が在宅ライターにも嬉しい5つの理由とは

窓口で希望を言えば色々と相談できるので、まずはお近くのUR営業センターへ足を運んでみてください。

このとき、住民票や所得証明書など、必要書類が揃っていれば契約がスムーズです。物件探しの前に、用意しておくと時間短縮になります。

電気・水道・ガスの手続き

部屋が決まったら、早めに電気・水道・ガスの手続きをします。電話などで「使用停止・開始」の連絡を入れればOKです。

1月~3月の引越しが多い時期は、ネット上の「引越れんらく帳」からまとめて手続きできます⇒単身の引越し手続きをした話。一人暮らしに必要な準備とは~届け出編~

それ以外の時期の引越しでは、引越れんらく帳は使えません。電気・ガス・水道、それぞれ個別に連絡を入れてください。

引越し業者に見積もりを出す

早めに、引越し業者に見積もりを出してもらいます。ギリギリだと対応してもらえない可能性もあるので、部屋が決まり次第すぐに連絡する方が安心です。

何社かにまとめて見積もりを出せるサービスもありますが、あまり多すぎると電話が鳴り止まなくなります。最大でも、5~6社程度に見積もりを頼めば十分かと思います。

もし荷物がダンボールだけで済みそうなら、宅配便に頼むという手もあります。

3~4日目

各種手続き

地元の役所へ行き、必要な手続きを済ませます。一人暮らしの場合、以下の手続きが必要です。

・転出届

・健康保険資格喪失届

これは必須ではありませんが、やっておくと安心です。

・郵便物の転送届

そのほか、必要は手続きはこちらを⇒単身の引越し手続きをした話。一人暮らしに必要な準備とは~届け出編~

ダンボールの確保

ある程度手続きが終わったら、ダンボールの確保です。ダンボールなどどこにでもありそうですが、いざ引っ越し用に探すとなると意外と見つかりません。

ネットでは「無料でダンボールを見つける方法」などが紹介されていますが、確実ではないのでおすすめできません。箱の大きさや強度、希望の数が揃わない危険性が大きいからです。

時間がないのなら、多少お金はかかっても有料のダンボールを買う方が早く確実です。ネットで「引越し ダンボール」と調べると、引っ越し用キットが見つかるので探してみてください。

私の場合は、「フジモクネットショップ」で頼みました⇒単身の引越し手続きをした話。一人暮らしに必要な準備とは~手配・後始末編~

5~6日目

荷造り

ダンボールが用意できたら、荷物をひたすらダンボールに詰めていきます。まずは本やシーズン外の洋服など、使わないものから先に詰めると楽です。

逆に、歯ブラシなどの日用品、下着などは、なるべくダンボールに入れないようにします。うっかり荷物と一緒に入れてしまうと、引越し後困ることになるので注意です。

また、印鑑・通帳などの重要書類も、手元に持っておく方が安心です。財布の中に多めに入れておいたとしても、何かのアクシデントでお金が足りなくなるかもしれません。

私が済むUR賃貸の場合、入居のときに管理事務所に出さねばならない書類があります。それをうっかりダンボールに入れてしまい、後から慌てて引っ張りだすという失敗があります。

(ダンボールだけなら)宅配の手配

引越しがダンボールだけなら、ゆうパックなどの宅配便で送ってしまうという方法もあります。上手くいけば、引越し業者を使うより安くできるかもしれません。

7日目

ダンボールの配送

荷造りしたダンボールを、宅配便で引越し先へ送ります。日にちと時間指定をすれば、「引越し当日に荷物がない」という状態も避けられます。

(配送がダメだったとき)赤帽の手配

荷造り前は宅配便を予定していたが、予想外に荷物が多くなってしまった。もしくは、宅配便で送れない大きな荷物が出てきてしまった。そんなときは、赤帽に引越しを頼むのがおすすめです。

私も引越し前日にゆうパックを断られ、慌てて赤帽に引越しの見積もりを出しました。急な依頼でも無事に荷物を送り届けてくれたので、とても助かりました。

引越し当日

荷物の搬出

荷造りしたダンボールを、外へ運び出します。赤帽の場合、自分でもダンボールを運び出す必要があります。

引越し先へ出発

荷物を全て出し終わったら、引越し先へ出発です。車、電車など、交通ルートを予め確認しておけば安全です。

私の場合、赤帽さんのトラックに一緒に乗せてもらいました。単身引越しの場合、相談すれば乗っけてもらえるかもしれません。

荷解きなど

引越し先へついたら、洋服などを優先的に荷解きします。取りあえず洋服と布団、お金があれば、何とかなります。

引越し後

各種手続き

引越し後は、14日以内に役所で以下の手続きをします。

・転入届

・健康保険加入届

そのほか、このような手続きもあります。

・国民年金の住所変更

・銀行などの住所変更

・運転免許証の住所変更

私もまだ、国民年金の住所がそのままになっていました。早めに住所変更しようと思います。

最低一週間あれば、部屋探しから引越しまでは可能です。まずは慌てず落ち着いて、やるべきことを1つ1つやっていけば大丈夫です。

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Posted by yayoi