【貧乏ミニマリストの極み】輪ゴムやクリップ不要、道具なしで袋を閉じる方法
輪ゴムやクリップを持たない私がやっている、道具なしで袋を閉じる方法を紹介したい。
お菓子などアルミ系の袋を閉じる方法
まずは、お菓子などアルミ系の袋を閉じるときの方法から。こちらはネットでも有名な方法なので、知っている人も多いかもしれない。
さっそくこちらの飴ちゃんの袋を閉じてみたい↓
1.左右の角を折る
まずは左右の角を折る↓
なるべく袋の上が尖るように折ると、うまくいきやすい。
2.袋の上を丸めるように折る
次に、袋の上を丸めるように折る↓
3~4回くらいクルクルッと折る感じだ。左右に三角形を作るのがポイント。
3.三角形の部分を裏返す
最後に、三角形の部分を裏返して完成↓
裏から見るとこうなっている↓
丸めた部分がストッパーになって、もとに戻らないようになっているのだ。この閉じ方を考えた人は折り紙の才能があるに違いない。
このやり方は、ポテチなどアルミ系の袋やせんべいの袋を閉じるときに使える。適度に張りがあって、折り目が付きやすい袋と相性がいい。
逆に柔らかいビニール袋や、ツルツルしすぎのビニール袋には向かない。紙系の袋は破れるかもしれないので注意だ。
さらにある程度の横幅が必要なので、縦長の袋を閉じるには向かない。同じポテトチップでも、チップスター系の袋を閉じるのは難しい。
ビニール系の袋を閉じる方法
透明なビニール系の袋を閉じるときの方法も見ていきたい。
前に紹介した方法と相性の悪いツルツル系の袋を閉じるときは、こんなやり方がある↓
1.袋の開け口をカット
まずは、袋の開け口を横にカット。袋の一部を残すのがポイント↓
切った部分は後々使うので、全部切らないように気をつけたい。
2.袋をねじる
袋をカットしたら、開け口をねじる↓
キッチリ閉じるときは、ジャバラ状に折るのがいい。私は簡単に閉じたいので、ねじる方式にしている。
3.袋の切った部分を巻きつける
袋を折りたたんだら、切った部分を巻きつける↓
ここがユルいと完全に袋を閉じられないので、キツめに巻くのがコツ。
4.巻いた部分に切れ端の端っこを差し込む
最後は、巻き付きた部分に端っこを差し込んで完成だ↓
2回くらい巻きつけるように差し込むと、ほどけにくくなる。
前に「キツめに巻くといい」と言ったが、あまりキツすぎると今度は切れ端を差し込めなくなる。難しいが、ちょうど良いあんばいに巻こう。
この方法なら、ツルツルの袋でも閉じられる。三角形が作りにくいときは、こちらを試してみてほしい。
いざとなったらねじってひっくり返す
大体上の2つの方法を使えば、8割がたの袋は閉じられる。しかしなかには、材質的に折ったり巻いたりするのが難しい袋もある。そういうときはシンプルに、袋の口をねじるのが確実だ↓
ねじった上で袋をひっくり返せば、開くこともない↓
我が家の米や塩の袋は、この方法で閉じている。とくに重量のある袋ほど、自身の重みで開け口をガードしてくれるのが便利だ。
ただ逆さまになっていることを忘れて持ち上げると、大惨事が巻き起こる。ねじった口を手で押さえることを忘れないようにしたい。
タッパーに入れる、これが確実
道具を使うことになるが、輪ゴムやクリップが無いときはタッパーに入れるのが一番確実だ。袋を結んだり折ったりするだけではすき間ができるかもしれないが、フタ付き容器ならその心配はない。
冷蔵庫がない我が家でも、タッパーがメインの食料保管庫だ。詳しくはこちら⇒冷蔵庫なしでも一年暮らせる。ミニマリストが教える9つのコツ。
タッパーなどがないときは、鍋も代わりになる↓
容器1つにも事欠く我が家では、空洞があれば何でも入れ物だ。明らかに変でも、ちゃんと使えているならそれで良しだ。
袋を閉じたいけど、輪ゴムを買うほどじゃない。そんなときは道具なしで閉じる方法を試してみてほしい。袋本体さえあれば、ささっと閉じられるところがいい。
だが密閉は難しいので、長いことほったらかしにすると中身が湿気ってしまう。お菓子なら早めに食べるか、クリップなどの買うまでの応急処置と考えておきたい。