ダイエットは食事制限が9割。今すぐ変えられる、痩せる食生活のヒント。
ダイエットの成功は、9割が食事制限にかかっていると言われています。食費節約のために私が普段やっている習慣から、痩せる食生活のヒントを紹介します。
(詳しい数字は省きますが、私は現状「身長約155cm・体重45~50kg」をウロウロしております)
普段めったに運動しないインドア派ですが、確かに食べないと太りません(かといって痩せもしませんが)。まずはお腹が空いてきたら、こんなところから始めてみてはどうでしょうか。
お腹が空いたらお白湯を飲む
お腹が空いたら水を飲むというのは、ダイエットでは良くある手です。このとき水ではなくお白湯を飲むと、より満足感があるのです。
それ以外にも、お白湯は美容・健康に効果ありとされています。詳しくはこちら⇒お白湯の美容に嬉しい8つの効果。水だけでできる、ミニマリスト的健康法
水だと一気飲みできてしまいますが、お白湯は少しづつしか飲めません。さらに暖かいものが胃に入ると、それだけで空腹があるていど紛れます。
お白湯で味気なければ、紅茶や緑茶を入れて飲めば香りも楽しめます。お茶は、味付きの何かを口にしたいときにおすすめしたいです。
(我が家にもティーバッグはありますが、私は面倒なのでお白湯のままです。紅茶パックは、ご飯を炊くときに使っています⇒ティーバッグが余ったらヘルシー紅茶ライスがおすすめ~一人暮らしの節約料理(31)~)
元はただの水なのでノーカロリー、かかるお金は僅かな水道代と光熱費のみ。ただ水を沸かすだけで様々な効果があるのだから、やらない手はありません。
ダイエットに限らず、お白湯はお金を節約したい枯れ女には欠かせない飲み物です。
大きいスプーンより小さいスプーン
お白湯は水に比べ、飲むのに時間がかかるところがミソです。この原理を食事にも取り入れるなら、まずはスプーンの大きさを変えるのがおすすめです。
普段カレースプーンを使っているところを、一回り小さいティースプーンにしてみる。なるべくチビチビ食べて、早食いを防ぐのです。
私は今、大小2種類のスプーンを持っています。場所は「9.スプーン」です⇒ミニマリストに必要な、キッチングッズはどれくらい?~持ち物100個チャレンジ~
朝にオートミールを食べるときは、小さい方のスプーンを使います。時間をかけて食べると、そのうちに満腹になってくるから不思議です。
私の場合は、1回に食べる量をケチりたくてやっています。が、痩せるために食事量を減らすときにも役立つのではないでしょうか。
さらにこの方法とお白湯を組み合わせると、より食事に満足感が。手軽に「腹8分目」を実践するなら、「お白湯+小さいスプーン」がおすすめです。
(さらに時間をかけるなら、掴みにくい「お箸」を使うのも手かもしれません)
食べるときは集中して食べる
「ながら食べ」では、せっかくの食事を楽しみきれません。食べるときは、食べることだけに集中する方が満足できます。
スマホやテレビを見ながらの食事は、集中力も落とします。マルチタスクのクセがある人は要注意です⇒勉強や仕事への集中力を上げて効率化。マルチタスクの習慣を今すぐ止められる方法
私は一人暮らしを機にノーテレビ生活を始めましたが、テレビがないと驚くほど目の前の食事に集中できます。凝ったものは作らない質素な食卓ですが、集中して食べるとより美味しくも感じるのです。
現代人が食べすぎてしまうのは、食事に集中していないために満足しきれないのも理由の1つではないかと思います。ダラダラ食べる癖のある人は、食事中のノーテレビ・ノースマホをおすすめします。
晩ご飯後は早めに寝る
晩ご飯を食べ終わった後は、当然ですが寝るだけです。晩ご飯と寝るまでの間に、夜食などを食べてはいないでしょうか。
寝る前の夜食はエネルギーを消費しにくいうえ、睡眠の質まで落とすのでおすすめできません。睡眠不足になると、余計に食欲が増えるという研究結果もあるのです。
夜食を避けるには、食後はお腹が空く前に寝るのが一番。早寝をするコツを、こちらで紹介中です⇒夜更かし対策に私が実践している方法。早寝で、おひとりさまの休日を楽しく過ごす
私は早く寝たいときや疲れて面倒なときなど、晩ご飯を抜かして寝る癖があります。しかし翌日起きると、意外に気分が爽快だったりするのです。
もしかしたら普段、晩ご飯を食べすぎて胃に負担がかかっているのかもしれません。食事の量を減らしながらダイエットするなら、真っ先に晩ご飯を減らすのが良いと思います。
間食のときは楽しむ
日々の食事だけで満足できるのが理想ですが、どうしてもおやつを食べたいときはあります。そういうときは余計なことは考えず、おやつを純粋に楽しむようにしています。
私がよく食べるおやつは、素焼きのナッツ。生理対策にもおすすめです⇒節約と美容に効果のある素焼きのナッツ。一日100円でOKです
ここで「食べてしまった……」と落ち込むと、それがストレスになって食事制限が嫌になる恐れが。反動で食べすぎて、より後悔しかねません。
食べるときはただ何となく食べるでなしに、好きな本やDVDを用意するのも良い方法です。楽しむときはとことん楽しむ姿勢を持つと、よりストレス解消の効果があるように思います。
元々の体質もあるかもしれませんが、ダイエットには摂取カロリーを落とすのが一番効果的だと思います。運動が苦手でも、食べる量を減らすのは今からでも始められます。
食事の量が減れば、ついでに食費の節約も。まずは一番手軽なお白湯から試してみてください。