1ヶ月の暖房費が300円。一人暮らしの冬の電気代節約なら電気毛布一択でしょ
お金がない一人暮らしにとって、冬の暖房費は頭の痛い問題だ。電気代をできる限り節約しようと、私がたどりついたのが電気毛布だった。
電気毛布ならどんなに使っても、1ヶ月の暖房費は200円弱。そんな貧乏人の味方である電気毛布の魅力を、ぜひともお伝えしたい。
エアコンは電気代がかかる
我が家は木造アパートのせいか、真冬はかなり寒い。以前住んでいた、築40年超の古団地といい勝負だ。
一応備え付けのエアコンはあるものの、電気代のことを考えるとあまり使いたくない代物だ。しかも暖かい空気は上の方に流れるから、エアコンでは足元を温める効果が薄い。
足元ならホットカーペットやこたつを使う手もあるが、まずそんなものを買うお金がない。エアコンほどではないにしろ、これらもやはり暖房費が気になる。
そんな「お金はないが暖まりたい」という庶民の願いを叶えてくれるのが、電気毛布の存在である。
愛用中の電気毛布
寒さ対策のために、私が買った電気毛布がこちら↓
ネット通販で買った、なかぎしの電気敷毛布だ。amazonだと、ベストセラーにもなっている人気だ。
なかぎしの電気毛布は、大・小2つのサイズがある。それぞれサイズと値段は、
・大…188×130(cm)、約3,600円
・小…140×80(cm)、約2,400円
ほどだ。
私は小さい方を使っているが、それでも腰から下をスッポリ包めるくらいある。腰から足元を暖めるだけなら、これで十分だ。
大きいサイズの方はさらに、全身をスッポリ包めるくらいの大きさがあるんだろう。もっと暖まりたい人や男性などは、大きいサイズの方が便利そうだ。
ちなみにネットだと、大きいサイズの方が人気が高い。皆、1,200円くらいの差は気にならないらしい。
上の写真はまだ買ったばかりでキレイだが、今はすっかり毛玉だらけになってしまった。買ってからもうすぐ2年になるが、暖房器具としての機能はまだまだ衰えていない。かなりコスパのいい商品だ。
電気毛布のメリット
実際に電気毛布を使ってみたメリットも紹介したい。私が実感しているのは、おもにこちらの3点↓
・電気代がとにかく安い
・使わないときも省スペース
・水洗いできてお手入れが楽
・足元を完全ガードできる
・ダニ退治もできる?
それぞれ、詳しく見ていく。
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電気代が激安
数ある暖房器具のなかでも、電気毛布はダントツで電気代が安い。なかぎしの敷き電気毛布のばあい、1時間あたりの電気代はこんな感じ↓
・強…約0.68円
・中…約0.40円
・弱…約0.07円
最大パワーで使っても、1時間で1円いかないコスパの良さだ。電気毛布は電気代が高いというイメージが強いらしいが、全くの誤解である。
私は1日15~16時間は電気毛布を使っているから、電気代は1日あたり約6~10円くらいだろうか。1ヶ月毎日使っても、せいぜい300円だ。
ちなみに電気毛布を使いだした11月の電気代は、1,400円ほどだった。詳しくはこちら⇒バイトの交通費が高い。ミニマリストカレジョ・11月の財布事情
電気毛布の影響で少し高くなったが、平均と比べれば安いほうだろう。コストを気にせず使い放題なのがありがたい。
電気代が安いので、2枚買って目的別に使うということもできる。1枚は身体を暖めるよう、2枚めは布団を暖める用という感じにしたら快適そうだ。
省スペース
電気毛布は、薄くて軽いので場所いらずだ。掃除をするときなどは、たたんでテーブルの上などに置いておけば邪魔にもならない。これがこたつやカーペットだと、ちょっと動かすにも一苦労だ。
春が来て使わなくなっても、やはりたたんで押入れにしまえば始末は完了する。サッと使ってサッとしまえるのも、電気毛布の魅力だろう。
お手入れが楽
なかぎしの電気毛布は、水洗いできる点が売りだ。洗濯機はもちろん、たらいで浸け置きでもキレイに洗える。
実際に電気毛布を手洗いしたときの話はこちら⇒1年使い続けた電気毛布を洗濯した話。たらい1つで簡単にできる洗い方とは?
水で濡らして故障しないのか心配だったが、今もちゃんと使えている。水洗いできる電気毛布というのは、確かに本当だった。
これならなにかをこぼしたときなども、どんどん洗えるから安心だ。ほかの暖房器具だとお手入れにも手間がかかるから、楽したい人にもいいんじゃなかろうか。
足元を完全ガードできる
電気毛布は電気なので、身体に巻き付けることもできる。私が使うときは、足先までキッチリ巻いて完全ガードするのが常だ。
足元対策ならカーペットもありだが、カーペット単体だとやはり寒い。さらに上から毛布などをかけたくなってくる。
その点電気毛布なら、毛布と暖房が1枚で済むのが地味に便利だ。どんなに寒い部屋でも、電気毛布にくるまれば耐えられる。
ダニ退治もできる?
電気毛布によく付いているのが、ダニ退治の機能だ。最大パワーで暖めると、ダニを始末できるという。
ダニ退治のときは、布団の間に電気毛布をはさんで最大パワーで3時間ほど暖めるのみ。電気毛布の高温で、ダニもノックアウトという感じか。
しかしたとえダニ退治ができても、ダニの亡骸の始末まではできない。あくまでも、ちょっと気になるときの補助機能くらいに考えておいて方がいいかと思う。
電気毛布のおかげで、今年の冬もなんとか越せそうだ。電気毛布がなかったら、おそらく風邪どころでは済まないだろう。
冬の暖房費で悩む人は、すぐにでも電気毛布をお試し頂きたい。電気代も節約できて、身もお財布の中身も暖かくなるはずだ。