いらない荷物は恥のもと。断捨離しないといつか大失敗する人の特徴
いらない荷物を捨てないと、恥をかくかもしれない。将来、荷物のせいで大失敗するであろう人の特徴を考えてみた。
部屋が汚いだけならまだ平和だが、汚部屋はいらぬ失敗を呼び込む。もしこんなことが多いなら、要注意だ。
1.「あれがない」と大騒ぎしがち
とにかく、ものがよく無くなる。1日1回以上は探しものをしているなら、いらない荷物が多すぎると見ていい。
経験者ならば分かると思うが、探しものは新たな失敗を呼び込む。私もこれまで散々、探しもので泣きを見てきたクチだ↓
・宿題が見つからなくて学校に遅刻する
・締め切り前日に宿題を無くし、家族総出で探してもらう
・ハンコが見つからなくて配達の人を待たせる
・お金も見つからなくてピザの宅配を待たせる
・借りた本を無くして探し回る
・通帳が見つからずお金がおろせなくなる
・メガネをどこに置いたか忘れる
etc……
なぜか時間がない・忙しいときに限って、探しものが多かったというのが私の実感だ。イライラして家族に八つ当たりしたことも何度もある。
あらかじめ準備しておかないから、直前で焦る。ならば用意する習慣をつければいいのだが、なにせ散らかっているので準備もままならない。
ものは決まった場所に置くといいとも言われるが、荷物が多いと定位置すら作れない。いったんは場所を決めても、結局ほかの荷物と紛れて少しずつ位置がズレていくのだ。
もっとヒサンなのは、探してもすぐ見つからないときだ。「どこかで落としたのか?」とか「誰かに盗られた」とか、ありもしない疑惑で頭がいっぱいになる。
じっさい、「オリンピックの銅メダルが盗まれたかも」と警察に通報してしまった珍事件もある。結局メダルは、自宅の衣装ケースのなかから見つかったという。これはかなり恥ずかしい。
自分はそこまでマヌケじゃないと思うだろうが、人はパニクるとなにをしでかすか分からない。安全のためにも、部屋は片付けておく方がいい。
2.忘れ物が多い
探しものが多いと、忘れ物も多くなる。たとえば書類と定期券をカバンに入れようとしたところで、
・書類がない!→探し回る
・書類、なんとか見つかる→安心
・定期券を忘れてそのまま通勤
みたいなことが起こるのだ。とくに私のような、1つのことに集中するとほかのことに注意がいかなくなる人間に多いかと思う。シングルタスク脳な人間ほど、探し物×忘れ物のコンボは要警戒だ。
定期券なら急いで家に帰ればいいが、もし大事な試験の受験票だったら取り返しがつかない。指差し確認のてっていより先に、いらない荷物の断捨離をおすすめしたい。
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3.家のなかに何個も同じものがある
すぐ使いたいのに、探しても見つからない。そんなとき、新しく買って解決する人が一定数いる。確かに、お金の力に頼ればてっとり早い。
だがたいていは、しっかり家探しすればものは見つかる。ちょっと時間が経ってから、あっけなく見つかるケースも多い。
こうして家のなかには、何個も同じものが置かれる。よけいな荷物が増え、ますます探しものが多くなるという負のサイクルにハマるのだ。
ときには、買ったことを忘れてまた買ってくるという哀しい無駄遣いも生まれる。汚部屋は時間だけでなく、お金も消耗させるのだ。
4.人を家に呼べない
散らかった部屋は、誰だって他人には見られたくないものだ。友だちを部屋に呼べない・万が一呼ぶことになったら急いで大掃除という人も多いはずだ。
友だちが来るとあらかじめ分かっているなら対処できるが、たまになんの予告もなく来る人がいる。部屋の中はゴミ、ドアの前には友だちなど、目の前が真っ暗になるシチュエーションだ。
当たり前だが、いつも部屋がキレイなら突然の来客におびえる必要はなくなる。友だちが来るたびに大掃除するのは、そろそろ終わりにしてもいいんじゃなかろうか。
5.一人だとすぐ汚部屋化する
小さいときから片付けできない人は、大人になっても片付けられない。そういう人が一人暮らしを始めると、あっという間に家が汚部屋化する。
今や汚部屋は、一人だけの問題じゃない。マンションなどは場合によっちゃ、文句を付けられて追い出されかねない。裁判を起こされて賠償金を請求されるケースもある。
整理整頓が苦手なのは、努力してもどうにかなる見込みが薄い。収納テクに頼るより、荷物そのものを減らす方がてっとり早い。
片付けられない人におすすめの解決方法はこちら⇒片付けられないなら片付けなくていいんじゃない?発達障害ほどミニマリストは超おすすめ。
いらない荷物は、生活のあらゆる面から見ていいことがない。荷物のことで同じ失敗をくり返しているなら、今こそ断捨離に踏み切るときだ。