【忙しすぎる……】断捨離する時間がない、その理由と対処法

2018年4月18日

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断捨離する時間がないから、部屋が片付かない。なんで時間がないのか、その理由と対処法を紹介する。

時間がないというのはもっともらしい言葉だが、しょせん言い訳というのは自分で分かっているはずだ。仕方ないよねで済まさず、なんで時間がないのか真正面から考えてみよう。

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1.時間がない=心のよゆうがない

時間がないという言い分が出てくるのは、心のよゆうがないときだ。あれもこれもやらなきゃと焦るから、脳も「今は時間がない」と決め込んでしまうのだ。

時間があり余っているはずの私も忙しいと感じるときがあるが、決まって頭のなかに細かい用事がいくつも浮かんでいるタイミングだ。そういうは、いったん頭から情報を出して整理する。

私がいつもやっている方法はこんな感じ↓

・ノートにやりたいことをバーッと書き出す

・用事が済んだら横線を引っ張って消す

たったこれだけだが、ノートに書いた時点で心が大分落ち着く。やることが目に見えて分かれば、じっさい動くのはあんがいに楽なのだ。人は、頭を使う方が疲れるんだと思う。

これが断捨離なら、捨てたいもの・片付けたいものリストになるだろうか。今気になっている荷物を、残らず紙に書き出してみよう。

捨てるものを書き出すときは、具体的にイメージできる形がいい。単なる「服」よりも、「クローゼットの服」「タンスの服」「履けなくなったスカート」の方が、捨てるものが分かりやすい。

捨てたいものを書き出したら、上から順番に捨てていくだけだ。イチから順序を考え直すより、その方が頭を働かせずに済むだろう。

自分が気になる順に片付けてもいいが、家具・家電などをさいしょにするとストップする危険がある。服などの布系と本などの紙系などが、捨てやすくておすすめだ。

2.断捨離以外のことに時間を使っている

だが人は、忙しいなかでも色々なことに時間を使っている。単純に考えればその時間で断捨離すればいいはずだが、そうできない人は多い。それは、断捨離の優先度が低すぎるのが原因だ。

逆にどんな人でも、家でスマホをいじくる時間が1日30分くらいはあるかと思う。まさにそれは、スマホの優先度が高いということだ。

時間があまったらやろうなどと考えているうちは、断捨離などできない。時間があまったらあまったで、優先度の高いことに使ってしまうからだ。

ちなみに私は時間ができると、ゲームや動画チェックへまっさきに時間を使ってしまう。読書や掃除や断捨離より、私にとってはオタク趣味の方が今は大事ということだ。

だが断捨離を始めるなら、他のことを止めなきゃいけない。もし断捨離スイッチが入ったら、当たり前だがゲームや動画の時間はなくなるだろう。

断捨離の優先度をあげられないのは、いったんあげたらずっと断捨離を最優先しなきゃいけないみたいな思い込みがあるせいかもしれない。もしくは、ほかの時間をゼロにしなきゃいけないと思っているのかもしれない。

だがもちろん、そんな決まりはない。なにが一番大事かなどそのときどきで変わるし、ほかの時間があってもいい。今までスマホに使っていた時間を10分減らすだけでもいいのだ。まずは、今だけ断捨離を頑張ると決めてはどうか。

自分の時間に無頓着の人は、一度しっかり計ってみるといい。1日の予定を書くスケジュールアプリが、やったことメモに使えて便利だ。

3.ほんとは時間があるけど気づいてない

あからさまに時間を使っていることが、分からないときもある。自分では使いたくないはずのことに、時間をかけているパターンだ。

かつてもの持ちだった私は、こんなことに時間を使っていた↓

・服を選ぶ時間

・ものを探す時間

・荷物のホコリを払う時間

・荷物を整理整頓する時間

優先度のはなし以前に、作業の1つ1つに時間がかかりすぎるのだ。大体は、ものが多すぎることが原因だった。

荷物の8割を断捨離した今では、もちろんそういうことに時間は使わない。いま断捨離に時間を使うのは、後々の時間を節約するためでもあるのだ。

さらに注意力がひくいと、目の前のことに夢中になってしまうことがある。注意欠陥の傾向がある私は、こんなことについ時間を使ってしまう↓

・ブログを書いてる途中でネットサーフィンへ脱線

・スマホの時間を見るついでにリアルタイム検索を始める

・買い出しでお菓子コーナーやパンコーナーに寄り道

これも優先度以前の問題で、自分で意識して止めないといけないことだ。脱線するパターンは大体決まっているので、そういうシチュエーションを作らないよう前もって警戒している。

4.平日(仕事の日)にまで断捨離したくない

仕事から帰った後は時間があるっちゃあるが、正直断捨離したくない。そういう人も多そうだ。そりゃ誰だって、疲れているときにものなど捨てたくないだろう。

ならば答えはシンプルで、休みの日に断捨離するしかない。休みの日には最優先で断捨離すると決めるのだ。うさ晴らしに買い物したり、ダラダラしてる場合じゃない。

休日を利用して断捨離するステップはこちらで紹介中⇒9月のシルバーウィークに、洋服を断捨離してクローゼットをきれいに片付けるステップ。

これは3連休向けだが、土・日の2日でもできる。ミソは、金曜日に早寝することだ。晩ごはんを食べたら、すぐ歯を磨いて寝る準備をしよう。

前日に早寝して翌日早起きして、朝ごはんを食べたらさっさとものを捨て始める。時間があるからとダラダラスマホをいじったり、テレビのスイッチを入れるなどもってほかだ。

毎週土日に限らず、週のうち1日、月1日など、集中的に片付ける日を作ってもいい。毎日コツコツやるのがニガテな人は、そういうのもありだ。

5.断捨離=特別なイベントだと思ってる

とはいえ、断捨離を特別なイベントにするのはデメリットもある。「休みの日でまとまった時間がないとできないもの」と、自分で決めつけることになるからだ。

断捨離などというと大げさだが、つまりはものを捨てることだ。そこらに落ちているゴミ1つを捨てるのも、断捨離といえば言える。そういう捨て方なら時間もいらない。

仕事の後の断捨離にしても、大がかりな仕分けなどをイメージするから嫌になるのかもしれない。疲れたなら疲れたなりに、エネルギーを使わずできることをやればいいんじゃないのか。

本格的な断捨離は休みの日に取っておいて、平日はなにか1つゴミ箱へ捨てるだけ。形にこだわらなければ、捨てるものは無数にあるんじゃなかろうか。

私は断捨離ではないが、よく掃除代わりに床に落ちたゴミを拾って捨てている。本格的な掃除にはほど遠いが、やらないよりはマシだ。

6.実は処分の時間がない

ものを捨てるだけなら、ゴミ袋に入れれば済む。断捨離の時間がないというのは、もしかしたら処分の時間がないということじゃないのか。

服や本などの売れるものは、ただ捨てるのは惜しい。売る時間が取れなくて断捨離できないというのはよく分かる。

処分が面倒なときは、お金のことは無視して楽さを最優先するのがいい。宅配買取すら面倒なら、ゴミとして捨てるのもいいと思う。捨てるだけでお金もかかる家具・家電も、必要経費と思って払うのが一番簡単だ。

あまりに断捨離が進まないときは、短い時間で楽に済む方法を使うのも大事だ。

断捨離の時間がないと思うのは、その人自身の頭だ。意識を変えれば、時間はつくれる。まず、自分は忙しいんだという思い込みを捨ててみよう。

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Posted by yayoi