【スゴいぞメルカリ!】大型家具がタダで・楽に処分できた話~一人暮らしカレジョの断捨離実践記~
引っ越しに備えて家財道具などを断捨離中。今回は処分に一番悩んだ姿見を断捨離できた話をしたい。
やはり役に立ったのは、おなじみのメルカリ。フリマアプリの底力にはただただ驚かされる。
粗大ゴミはお金がかかる
処分を決めた姿見がこちら↓
団地に住んでいたとき、引っ越しするお隣さんからもらったものだ。現在住むアパートへ引っ越すときは一緒に持ってきたものの、今回は断捨離することに。実家への引っ越しなので、鏡を持っていっても置き場所に困ってしまう。
普通に処分するなら粗大ゴミに出すことになるが、そのためには手数料を払わねばならない。500円ていどで済むものの、やはりお金を払うのには抵抗があるものだ。
後はリサイクルショップなどに引き取って貰う方法もあるが、家具1点から引き取りOKの業者がありそうで無い。ものによっては結局有料になることもあるので、あまりいい手とは言えなさそうだ。
大型らくらくメルカリ便がスゴかった
そこで今回も頼ることにしたのがメルカリ。「姿見の発送なんてどうすりゃええんや……」と思っていたら、なんと「大型らくらくメルカリ便」なるサービスが↓
大型メルカリ便は、最低送料4,320円~から大型の荷物を出品・配送できるサービス。これを使えば、自力での配送が難しい大型の家具・家電も楽に売れる。
料金は荷物のサイズにより決まる。料金一覧はこちら↓
出品の前に荷物のサイズを測り、どれくらいの送料で送れるのかをチェックする必要がある。私の姿見は長さの合計が198cmで、ギリギリ200サイズで送ることができた。
サイズオーバーした場合は、その分追加料金がかかる。差額はこちらの利益から差し引かれるので要注意だ。下手をすると粗大ゴミに出すよりも高くついてしまう。
自動的に送料込みの値段で出品される!
メルカリで出品するときは「送料込み」にするのがメジャーだが、送料を上乗せすれば値段は高くなる。その分販売手数料(売り上げの10%)も多く取られるので、その辺りも計算しつつ金額を決めなきゃいけないのが地味に面倒だ。
もし普通に送料4,320円を上乗せすれば、10%の432円を取られるところだが……↓
大型メルカリ便の場合、送料と商品の値段は分けて計算されていた。単純に自分が付けた値段の10%分で済むのが安心だ。手数料の対策もバッチリとは抜け目がない。
送料分が上乗せされた状態で出品されるので、実質送料は購入者の負担となる。出品者がほぼ負担なく家具を出せるのがいい点だ。
梱包もヤマトにおまかせ!
発送時の梱包も、配送するヤマトの側で全てやってくれる。こちらは家具を出品したら、後はお買い上げを待つだけでいいのだ。私が大型メルカリ便を選んだのも、自分で梱包などの手間をかけずに済むと知ったからだ。とにかく楽に・安く処分したいこちらとしては助かる。
ただ、送料自体は普通のヤマト便の方が断然安い。200サイズまでなら、沖縄以外の発送先へは3,000円もあれば送れてしまうからだ。
出品するときの値段が高くなれば、その分落札されにくくもなる。できるだけ安い値段で出品したいときは、大型メルカリ便はあまり向いていない。4,000円以上では買ってくれる人がいなさそうな家具は、粗大ゴミに出した方が早そうだ。
配達日の指定が必須!
大型メルカリ便では、購入後ヤマトへの配送を頼むのが決まりとなっている。そのとき、購入者に配達日を指定してもらう必要がある点は注意だ。
購入者が配達日を指定しなかった場合、こちらが配送依頼を出してもヤマトが集荷に来てくれない。購入者に日にちを指定してもらった後、改めて依頼を出さないといけないのだ。
私は最初そのことに気付かず、1日中待ってもヤマトが来ないという事態に。メルカリへお問い合わせを出して、ようやく配達日指定のことを教えてもらった。
このルールは取引画面にもしっかり書いてあるのだが、購入後はあまりマジメにチェックしないことも多い。うっかりミスで配送を遅らせないためにも、ちゃんと読んだ方がいい。
部屋もスッキリした
色々ありつつも、姿見を無事に処分。部屋も大分スッキリした。
姿見処分前がこちら↓
処分後の部屋がこちら↓
台所の前が一気に広くなり、玄関先への行き来がとても楽になった。「通路が広いっていいなあ」と今さらながら実感する毎日だ。
姿見があった頃もまあ便利だったが、無い方が部屋全体がスッキリする。せまいワンルームでは、大型家具はできるだけ置かない方がイイ感じだ。
荷物の断捨離が進むと、引っ越しムードが高まってくる。そろそろ荷造りにも本腰を入れねばならない。