トイレ掃除で運気が上がるか、試してみる~3月の1ヶ月チャレンジ~
生活に新しい習慣を取り入れる、1ヶ月チャレンジ。3月は、運気が上がるというトイレ掃除に挑戦しました。
果たして、本当に運気は上がるのか?私の実践の日々をお話しします。
トイレ掃除にチャレンジ
きっかけは、「きれいなトイレは運気を上げる」という話を目にしたこと。「収入をアップさせたい」という何とも不純な動機から、このチャレンジを思いつきました。
そんな思いから始めたせいか、最初はなかなか身が入りません。1日置きになったりと、毎日続けることができませんでした。
トイレをきれいにする効果やいかに?
それでも便器を黙々と磨いていると、色々な発見が。最初は「便器って滑らかで意外ときれいだな」という妙な気づきがありました。そのうち、「毎日使うものだから、隅々まで磨こう」と思うようになってきました。
そうして1対1でトイレと向き合っていると、今まで気づかなかった細かいところに目が届くように。フローリングの隅っこのホコリや、服のたたみ方やしまい方も気を付けるようになりました。
さらに、ものの扱いが丁寧になると「いつもお世話になってます」という感謝の思いも湧いてきます。掃除や洗濯の時間は、ただの作業ではなく「ものと対話する時間」になりました。
ものとの対話は同時に、自分の心との対話でもありました。何かスッキリしないことがあれば、「どうかしたの?」の自分の心に聞いてみます。その中で、自分の課題や弱点と真っ直ぐ向き合えるようになりました。
「トイレ掃除で運気が上がる」というのは、自分の中の気づきが生活の中に活かされることが理由ではと感じます。その気づきがプラスに作用し、結果として暮らしが豊かになるのだと思います。
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思わぬ伏兵で掃除がストップ
……と、最初の10日くらいは、トイレ掃除に励んでいました。しかし私のチャレンジは、ある伏兵の存在によってあえなくストップしてしまいました。
それは、部屋の異常な寒さからくる「しもやけ」でした⇒痛くてかゆいしもやけの治し方。指の症状を放っといた私がとった対処法
しもやけのせいで、両手の指がエラいことに。ペンが痛くて握れない、キーボードを打っても痛い、指を曲げることすら痛いなど、まともに生活することにも支障が出てきました。
雑巾を絞るのも辛く、床の拭き掃除や洗濯もサボるように。「こりゃトイレ掃除どころじゃない」と、「手の治療」を言い訳に止めてしまいました。
そうして2週間ほど、トイレ掃除は中断。結局10日ごろから3月末まで、ずっと休みっぱなしでした。
けれど、その2週間のうちに指のダメージも8割は回復。そして先日、避けに避けていたトイレ掃除に取り組みました。
2週間放ったらかしだった便器は、水たまりの部分にうっすらと「黒ずみ」が……。どうもここ最近モヤモヤした感じが心に引っかかっていたのですが、トイレ掃除をサボっていたことも理由の1つかもしれません。
トイレの汚れはまさしく、私の心を映す鏡でした。いつもは10分ほどで済ませる掃除を、その日は20分かけて床まで丁寧に磨き上げ。水たまりの黒ずみも、きれいに拭き上げました。
ちなみにトイレ掃除のときは、まめピカを使っています⇒ミニマリスト志向な私の、トイレ掃除の仕方。重曹とまめピカで簡単洗剤いらず
トイレがきれいだと、心も少し落ち着きます。しもやけのためとは言え、私はトイレ掃除を2週間もないがしろにしたことを反省しました。
反省と対策
けれど、トイレ掃除が毎日できなかったのは手荒れのせいだけではありませんでした。それは、私の中で「トイレ掃除の優先度」が低かったせいです。
トイレ掃除を後回しにして、掃除や洗濯や在宅ワークにいそしむ毎日。後回しにしていると「何か今日は面倒だな」とおっくうになって、結局やらずしまいに終わるのです。
その対策として、トイレ掃除は「朝のルーティン」に組み込むことにしました。朝イチの作業に入れてしまえば、己に「面倒になるスキ」を与えずに済みます。
今日の朝は、トイレ掃除を入れたルーティンをやってみました。朝は心穏やかであることが多いので、便器をより丁寧に磨き上げようと思えます。面倒に思うことほど、朝イチでやるとスッキリします。
4月のチャレンジ
もう手荒れもほぼ治ったので、今度こそはトイレ掃除を毎日やります。4月のチャレンジの1つは「トイレ掃除」で決定です。
そしてもう1つ、自分の悪い癖である「グチ・舌打ち」を止めるチャレンジを始めます。特に舌打ちは無意識でやっているところがあるので、気を引き締めてのぞみます。