虫が苦手な一人暮らし女が、アパートの部屋でやっている7つの虫対策。
虫が苦手な私が、普段アパートの部屋でやっている防虫対策を紹介します。
今は一人暮らしなので、虫が出たら自力で追い出さないといけません。できることなら、お互いに顔を合わせないことが一番の理想です。
虫と鉢合わせしないために今からできる、簡単な対策はどんなものか?詳しく見ていきます。
1.ダンボールは全て捨てる
虫は、湿気を含んだダンボールが大好物。冬の間は虫が出なくても、暖かくなってから卵がかえる事もあるのです。
特に押入れなど、薄暗い場所のダンボールが危険。荷物をしまうのにダンボールを使っている人は、専用の収納ケースに代えた方が安全です。
私も先日、服をしまっていたダンボールの近くで、大きな紙魚(しみ)と出くわしました。おそらく暖かくなってきたせいで、どこからか湧いてきたんだと思います。
虫が出たことがあまりにショックで、その場でダンボールを全捨てすることを決意。服・下着・本をしまうのに使っていたダンボールを、全てたたんでまとめました。
服の収納場所は、今はこんな感じになっています↓
インナー置き場はこちら↓
本は、オタクグッズの近くにおいてあります↓
見た目が少しゴチャつくので、やはり収納ケースなどが欲しいです。
オタクグッズのダンボールも何とかしないと、大事なコレクションがやられてしまいます。紙の本もむき出しだと、虫のエジキとなる危険性が大です。
これまで荷物を収納ケースにしまうのは避けてきましたが、虫が湧くのも嫌です。近所の100円ショプが無印で、良さげなグッズを探した方が良いかもしれません。
さらに不要なオタクグッズをフリマで売ろうと、梱包用のダンボールも取ってあります。そろそろ本腰を入れて、いらないグッズを売りさばかないとマズいです。
2.ホコリを放ったらかしにしない
アパートの目の前が道路のせいか、部屋がすぐホコリっぽくなります。朝の雑巾がけは、今や欠かせない日課です。
ホコリというのは、それだけで虫のエサとなり得ます。虫が寄り付かせないためにも、なるべく虫らの食料源は断たないといけません。
乾拭きと水拭きの両方を毎日やるのは手間なので、普段は乾拭きだけで済ませることが多いです。しかし乾拭きだけでも、部屋のホコリ予防には役立ちます。
部屋全体を雑巾がけする時間がないときは、部屋の隅っこを中心に拭き掃除すると良いです。ホコリは隅の方に多く溜まるので、壁に沿って雑巾がけすると効率良くキレイにできます。
ホコリを掃除するは、見えにくい・手の届きにくい場所ほど丁寧に拭くのがコツ。ちょっと面倒ですが、虫を湧かせないためなら張り切ってやります。
3.食べ物&生ゴミは出来るだけ密封
ホコリ以上に注意しないといけないのが、食べ物そのものです。常温で保存できる野菜などは、そのまま置いておくとGの餌食になります。
できれば食料は全て、冷蔵庫に入れるのが一番良いです。私は生ものに限らず、米や高野豆腐などの乾物も冷蔵庫に入れていました。
生ゴミも、冷凍庫があるなら凍らせるのが一番楽。凍らせておけば腐らず、臭いもありません。
以前住んでいた団地でやっていた、キッチンの虫対策はこちらでも紹介中です⇒ミニマリストを悩ませる、ゴミや不要品の処分対策
しかし今は、冷蔵庫なしで生活しています。せめて食べ物をむき出しにしないため、食料や生ゴミはプラスチックのタッパーに入れるようになりました。
こちらは、高野豆腐を入れたタッパーです↓
ついでに湿気取りを入れておけば、より安全かもしれません。
買ってきた野菜なども、タッパーに入れて保存です。1~2日くらいなら、野菜は常温保存でも耐えてくれます。
米などの袋入り食料は、口をしっかり輪ゴムで縛るように。どこまで効果があるのかは分かりませんが、やらないよりはマシだと思っています。
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4.日陰をなるべく作らない
大体の虫は、日が当たらないジメジメしたところが好きです。なるべく部屋の中に、日陰を作らないようにしています。
日陰を作らないために効果的なのは、余計な荷物を部屋に置かないこと。さらに大きな家具なども減らして、部屋の中に死角を作らない対策もやっています。
以前住んでいた、団地の様子はこちらからどうぞ⇒独身女性ミニマリストの部屋を公開。一人暮らしが1年住んだ団地とは?
今住んでいるアパートでも、荷物を減らすように意識しています。
虫が隠れられそうな荷物は大分片付きましたが、部屋の隅に置いてある炊飯器とポップコーンマシーンがちょっと心配です。2つの家電も、早めに断捨離しようと思います。
5.風通し・換気を良くする
部屋の湿気対策には、換気が欠かせません。我が家では、トイレとお風呂場の換気扇を付けることが多いです。
また、換気扇を付けておくと、換気口から虫が入ってくるのを防げるという効果も。虫を部屋に入れないために、換気扇は24時間回しっぱなしにするのも良いと思います。
日中は窓を開けておけば、さらに風通しが良く。ただ、窓の目の前が大きな道路だったりすると、ホコリが入ってくるかもしれません。
さらにアパートの1階や2階となると、防犯面の心配も。窓を開けっぱなす場合は、のぞきや部屋に入り込まれる心配がないかどうか、慎重にならないといけません。
6.網戸があると助かる
もし窓を開ける場合、セットで網戸があるとさらに安心。特に夏場は、虫の侵入を防ぐ網戸がとても役立ちます。
網戸があると、安心して窓を全開に出来るのが良いです。詳しくはこちら⇒夏の暑さ対策に、部屋の窓に網戸を取り付けたら驚くほど快適になった。
夜になると、どうしても明かりにつられて虫が寄ってきます。クーラーを付けずに部屋を涼しくするには、網戸の存在は絶対に外せません。
7.ハッカスプレーは必須か?
さらに虫対策でよく使うのが、ハッカ油を使ったスプレーです。ハッカ油と水をスプレーボトルに入れるだけですが、虫よけに効果があります。
ハッカ油以外にも、ラベンダーやローズオイルなどのハーブもあります。が、値段が高いのが難。一番手軽にゲットできるのは、やはりハッカ油です。
ハッカ油スプレーは、気になる場所にシュッシュしたり、床に吹き付けつつ拭き掃除をするのがおすすめ。特に夜など、虫が出やすそうな時間帯にマメにスプレーと良いです。
ハッカ油はドラッグストアや、ネット通販でも気軽に買えます。夏の虫除けにもなるので、一本持っておくと何かと便利なんじゃないでしょうか。
ハッカ油だと量が少ないという場合、もっとお得に使えるハッカ結晶もあります。大量のスプレーを作るなら、結晶の方が節約できるかもしれません。
虫と正面から闘うのは嫌なので、なるべく家に入れない方向で対策します。虫の方も、無駄に危険な目には遭いたくないはずです。
なるべく部屋の中をスッキリさせて、虫が住み着きにくい部屋を保っておくのが、シンプルながら効果的なんじゃないでしょうか。