女性のファッションを新鮮にする、赤色のコーディネートの組み合わせ方法。
今回は、いつものファッションが新鮮になる赤色を使ったコーディネートの組み合わせ方をお話します。
ベーシックな色の中に赤が入ると、同じ服装でもアクセントが生まれます。マンネリ気味のファッションに悩んだときは、赤を使ったスタイルがおすすめです。
小物で使う
赤を手軽にコーディネートに取り入れるなら、小物に使うのがおすすめです。バッグや巻きもの、くつ下やインナーキャミソール、アクセサリーを使っても良いと思います。
私も、主にバッグを使って赤を取り入れています⇒ミニマリストが持っているファッションアイテムはいくつか?~100個チャレンジ~ 場所は7番の「バッグ」です。
赤は主張の強い色なので、メインで使うのはハードルが高いです。特に原色の赤は、下手をするとオバさんファッションになる恐れもあります。
レベルの高すぎるコーディネートは、逆に野暮ったくもなります⇒おしゃれな服を意識しすぎると、かえってダサいファッションになる理由とは?
その点小物でなら赤が全面に出ることなく、良いワンポイントになってくれます。無難な色の中に赤が1つ加わると、それだけでおしゃれ上手になた気分になれます。
上着で隠す
トップスなどで赤を使う場合、アウターでカバーするという手があります。赤いインナーの上から、透け感のあるTシャツを着ても効果があります。
インナーで使うなら、ブラトップが便利です⇒ミニマリストの下着問題、枯れ女の私がブラトップ一択な理由とは?
私の場合、白Tシャツと明るい色のインナーを組み合わせることが多いです。白は何にでも合わせやすい色なので、トップスで1枚持っておくと重宝します。
白Tシャツはこんな風に使っています⇒少ない洋服でファッションを楽しむための、白の半袖Tシャツのコーディネート活用術
赤を使うときは、いかにその主張を抑えるかがカギです。コーディネートの合間から少し見えるくらいで、全体のバランスはちょうど良くなります。
柄でカバーする
アウターで隠す以外に、柄でカバーするという方法もあります。抑えた色のチェックなどが上にくると、服が浮き上がらずに引き締まります。
アウターで隠す場合に比べ、柄でカバーする方が服が着回しやすいです。色の主張がすでに抑えられているので、服同士が衝突することがないからです。
黒チェックと赤系の組み合わせは、1枚でコーディネートが決まって便利です⇒少ない洋服でもファッションを楽しむ、8着で着回す春のコーディネート術 場所は「日差しが暑い日はトップス1枚」です。
トップスに赤を持ってきたい場合は、まず柄もので取り入れると失敗がないです。赤の下地に黒や茶の柄が、特に着やすいと思います。逆に、ベーシックな色に赤チェックなども面白そうです。
他の差し色と一緒に使わない
やる人は少ないと思いますが、赤をほかの差し色とは一緒に使わない方が無難です。特に原色の青や黄色との組み合わせは、一気に子供っぽくなるので注意です。
赤が映えるのは、地味な色の中に1つだけポッとあるからです。1番目立たせたいもの以外は削ぎ落とすのが、おしゃれなファッションへの近道です。
タッキーに走るのは危険
2016年のトレンドには「タッキー(悪趣味)スタイル」というものがあります。タッキーでは、派手な色や柄同士の組み合わせなど、何でもあり。自由度が高い反面、相当ハイレベルなファッションです。
モデルさんの画像を見るとおしゃれに見えますが、あれが似合う人はほんの一握りではないでしょうか。半端に手を出せば、本当にタダの悪趣味になりかねません。
特に30代過ぎのファッションは、攻めよりも守りの姿勢の方がおしゃれしやすいです⇒枯れ女のミニマリストが着る、背伸びしない30代女性のファッションとは?
10~20代は、まだあれこれ冒険できる年代です。けれど30代からは、自分に似合うスタイルを模索する段階かと思います。
赤1色だけなら、自分のスタイルを壊すことなく取り入れられます。あまり欲張らず、派手な色は控えめに使うくらいがベストです。
普段のスタイルに赤を添えると、簡単にイメージを変えられます。いつものコーディネートに一工夫加えるなら、赤をサイドに持ってくるのが手軽で便利です。