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親子関係に悩んでませんか?「お母さん、娘をやめていいですか?」感想まとめ。

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今あなたは、親子関係に悩みを抱えていないでしょうか?そんなときに是非見て欲しいドラマ、「お母さん、娘をやめていいですか?」感想まとめです。

理由が分からないけど生きづらい。自分に自信が持てない。それはもしかしたら、親子関係のつまづきに原因があるのかもしれません。

しかし、親子関係と自分の人生に一体どんな関係が?詳しくは以下からどうぞ。

「お母さん、娘をやめていいですか?」とは?

「お母さん、娘をやめていいですか?」は、2017年の1月から3月にかけてNHKで放送されていた連続ドラマです。斉藤由貴さん演じる母と、波留さん演じる娘の関係を中心に物語は進んでいきます。

物語のテーマは、「親子関係」。最近ようやく日本でも注目され出した、「親に支配される子供」の問題を扱っています。

一見、とても仲が良い母と娘。しかしその裏にある、お互いも気付いていなかった歪んだ関係とは……?一見問題なさそうな家庭に潜む、深い闇。その闇をこれでもかとえぐり出す、ある種痛快な作品でした。

話が進むごとにエスカレートする母の重い愛と、重すぎる母から逃れようと必死でもがく娘。毎回の母娘バトルに、見ていたこちらはハラハラしっぱなしでした。

ただ、ドラマのあらすじを公式サイトで読んだだけで、「禁断の恋愛もの」と勘違いしている人もネット上にはチラホラいます。そういうものをこのドラマに期待しても、確実に裏切られるので注意してください。

1話.「問題なさそうな家庭」ほど闇は深い

親子関係の問題は、何も虐待やネグレクトなど、分かりやすい形だけに留まりません。ごく普通に見える家族の中にも、虐待と同じくらい深刻な問題が隠れていることは良くあることです。

むしろ問題なさそうに見える家族の方が、厄介かもしれません。その理由は、こちらで詳しく紹介しています⇒母親から離れたい人必見?井上由美子作「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

特に日本などアジア諸国は、「家族」をことさらに重んじる傾向があります。そのため「親を悪く言うなんて」と、家族問題がタブー視されがちなのです。

確かにいざこざを起こさずに済むなら、それに越したことはありません。しかし問題からいくら目を背けたところで、自分の抱える生きづらさや苦しみは消えないのです。

これがアメリカなんかだと、すぐにカウンセラーに相談して心のケアに取り組むところです。こういうドラマをきっかけに、日本でももっと「心の傷の治療」注目されるようになれば良いと思います。

2話.親の言いなりになってませんか?

「オカムス」の母娘も最初はとても仲が良く、優しい母と母想いの娘という理想の家庭に見えます。しかしその裏には、母親の過干渉という病が潜んでいました。

母親は娘に干渉するあまり、数々の奇行に走ることも……⇒母親から娘への過干渉が怖すぎ。「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

娘のことが心配で、仕事から恋愛のことまでアレコレ口出ししてしまう母。そしてそんな母の想いに沿うよう、自分を押し殺してしまう娘……。そんな行き違いが、やがて大きな亀裂を生み出します。

親が子供を心配するのは当たり前とも言えるし、親に心配をかけまいとする子供の気持ちも分かります。が、それも行き過ぎると、お互いにとって「害」でしかないのです。

3話.親は罪悪感で子供を支配する

娘が母の言うことを聞いているうちは、家族は円満に過ごせます。しかし一たび子供が親に歯向かえば、親は子供の心を徹底的に支配しようと縛り付けるのです。

子供を縛り付ける代表的な手段が、「罪悪感を抱かせる」作戦です。詳しくはこちらから⇒罪悪感を感じるという罠。「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

子供が自分の意に沿わないと、悩んだり悲しんだりする素振りを見せて罪悪感を植え付け。そうして、うまい具合に、子供を支配下に置くのです。

「オカムス」のドラマの場合、娘が男性と付き合う・付き合わない問題で争いが起こります。ショックで母親が倒れてしまい、娘が「お母さんを傷つけた」と悩むのです。

この後娘は、男性と会うのを止めようとします。一見すると「子供が自分の意志で止めた」ように見えますが、その裏には母親の完璧なコントロールがあるのです。

文句があるなら本来、面と向かって直接言うのが筋です。しかし子供を支配したい親ほど、子供が自分の思う通りに動くよう仕向けてきます。

なぜこんな面倒くさいことをするかと言えば、全ては自分が主導権を握るため。子供よりも自分が優位に立つことで、自分の自信を保とうとしているのです。

そこまでして自信を保たねばならないのは、自分の中の「自尊心」がゼロだから。自分の中に自信がないから、周りにそれを埋めてもらおうとしているのです。

4話.親に歯向かうのは全然悪くない

しかし子供が親に歯向かうのは、子供が自立するためには必ず通るステップ。全く悪いことじゃありません。

子供がもう成人しているなら余計に、親の許可は必要ないです。その話はこちらから⇒成人に親の許可は必要ない。「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

自分で何かを決断するというのは、とても勇気のいることです。例え失敗したとしても、全て自分の責任。誰のせいにもできません。

だったら親の言うことを大人しく聞いて、その通りにした方がある意味楽です。何かあったら、全部親のせいにすればそれで済みます。

しかしそれではいつまでも自信が持てず、自分のやりたいことも一切できない人生しか送れません。自分をチッポケな存在だと思ったり、自分の自由に動けないのは、とても苦しいことじゃないでしょうか。

「失敗したらどうしよう」と思うと、不安で動けないかもしれません。が、成功するか失敗するか以前に、自分で決断したこと自体が既に立派。そこだけは自信を持って良いと思います。

5話.親の支配から逃れるには覚悟がいる

しかし「自分の自由にするんだ」と決めても、長年の親の支配から脱するのは楽じゃありません。それには、「家族を壊す覚悟」が必要です。

親の支配から逃れることは、理想の家族を止めることでもあります。詳細はこちらから⇒家出したい成人は要チェック。「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

これまでの支配が強ければ強いほど、親からの反発は大きくなります。前の「罪悪感を与える作戦」しかり、あらゆる手を使って自立を邪魔してくるかもしれません。

家族全体が病んでいる場合、自分以外の家族全員が敵にまわる可能性もあります。おそらく家庭内は大混乱すると思いますが、そこでひるんではいけません。何かを得るには、ときに何かを切り捨てる必要もあります。

「オカムス」の娘は親の支配から逃れるため、まずは家出をして親との距離を取っています。精神的に親離れするために、まず物理的な距離を取るというのは効果的です。

家を出られない場合でも、「仕事を持って経済力をつける」という方法があります。お金さえあればいつでも家を出られるし、「お金を稼ぐ」こと自体が自信につながるからです。

スーパーやコンビニでのちょっとしたバイトでも、立派な労働です。外に出るのが嫌なら、私のようにブログやライティング業でお金を稼ぐという手段もあります。

(私は未だに貯金を切り崩しつつの生活ですが……)

6話.親に振り回されない図太さを持つ

物理的に距離をとるのは、支配から逃れるために有効と言いました。が、それだけではまだ、完全に支配から逃れるには不十分です。

家を出るのは、あくまでも自立の手段の1つ。そこから、「親の精神的な支配」から逃れることが本当の目的です。

例え家を出ても、親に振り回されるケースというのもあります⇒毒親と絶縁する方法とは?「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

親に振り回されないためには、「自分は今のままで良いんだ」と考えることが大事だと思います。自分で「嫌だ」と思うような面も、自分の一部として認めるということです。

自信というのは、自分が立派になるから持てるものではありません。今のままの自分を丸ごと受け入れることが、自信を持つということなんじゃないでしょうか。

かくいう私は、未だにちょっとしたことで短気を起こして怒ったりします。昔はそういうクセを止めたくてしょうがありませんでしたが、最近はむしろ「怒る自分」に注目するようになりました。

短気で怒る自分を否定するでなしに、まずは怒っていることを認める。そこから、自己嫌悪などが少しづつ収まってきました。

もし「自分が認められない」という思いが強いなら、無理に認めなくて良いです。自分が嫌いな自分も、立派な自分の一部です。

7話.親も一人の人間に過ぎない

自分で自分が認められないというのは、自分の中に「あるべき理想」ができ上がっているからじゃないでしょうか。

「理想」に支配されると、「~すべき」という考えから抜け出せなくなります。その話はこちらから⇒親の愛が重い。「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

子供を支配する親の中にも、「親はこうあるべき」「子供はこうすべき」みたいな考えがあるんだと思います。問題は、その考えが絶対に正しいものだと信じ切っていることです。

「親らしさ」「子供らしさ」「女性らしさ」「男性らしさ」etc……。数えあげればキリがないですが、「らしさ」というのもおかしな話です。別に世の中に、「こうあるべき」という法律があるワケじゃありません。

「~すべき」という思いに捕らわれると、自分の自由に動けなくなります。「自分はこうしたいのに」と思っても、一歩を踏み出す勇気が持てなくなるのです。

「~らしさ」の呪縛は大体、親から子へ受け継がれることが多いです。「私がこうだったんだから、あなたもこうしなさい」と当然のように教え込まれます。

が、冷静に考えれば、親も一人の人間。親の考えが正しくないことも、ときにはあるんじゃないでしょうか。

「親だからって立派だとは限らない」と思えば、「~らしさ」を気にする必要もなくなります。あまりガッチガチに考えすぎるのは、親も子供も疲れるもとです。

8話.家族の形に正しい答えはない

「~らしさ」を求めなければ、無理に理想の家族を演じる必要もなくなります。傍から見たらバラバラなようでも、それがその家族にとっての一番良い形かもしれません。

「オカムス」の家族は、最終的に母娘が別れ別れになりました。その話はこちら⇒自分のための人生を生きる。「お母さん、娘をやめていいですか?」感想。

未だに「家族はこうあるべき」と訴える人は多いですが、今はもうそういう時代じゃなくなりました。自分たちが納得しさえすれば、それで良いんじゃないでしょうか。

これは、家族が自分の言いたいことや、やりたいことを一方的に押し付け合うのとは違います。お互いに認めるところは認めて、家族の意思を尊重し合うということです。

私の経験則からも、家族のイザコザは「コミュニケーション不足」から来ることがほとんどなんじゃないかと思います。普段からちゃんと話し合う環境があれば、多分揉め事は起きません。

ただ、自尊心が極端に低かったりすると、この「話し合い」すらまともにできないことも多いです。自分への意見が全部「攻撃」と思い込んでしまい、冷静に受け取れないからです。

お互い冷静に話し合うには、やはり「ありのままの自分を認めること」が大事だと思います。「アナ雪」がこんなに大ヒットしたのも、無意識で「自分を認めたい」と思っている人が多かったからじゃないでしょうか。

自分の見たくない部分を認めるのは勇気が入りますが、そこから目を背けると前に進めません。自分を受け入れて始めて、他人を受け入れる土壌が整うというのはあります。

「お母さん、娘をやめていいですか?」は、多くの人が避けたがる家族問題に真正面から向き合うドラマです。NHKに限らず、ほかの民放でもバンバン扱えば良いのにと思います。

ドラマは最終回を迎えてしまいましたが、なんと2017年の夏にDVDが発売されることとなりました。ドラマを観た人も観ていない人も、家族問題が気になったらチェックしてみてください。

このドラマをきっかけに、もっと家族問題について考える人が増えてくれると良いです。

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在宅ライターとして働く、30代の枯れ女。去年の年収は60万円、格差と貧困の時代の申し子です。節約と断捨離を頑張る、七転八起な日々をつづっています。ミニマリスト生活を日々実践中です。
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