ミニマリストが実践する、ブラシに頼らない簡単トイレ掃除の方法とは?
今回は、トイレブラシを使わない簡単な掃除の方法をお話します。トイレブラシが1つないだけで、お手洗いはずいぶんスッキリします。
ミニマリストの中でも、トイレブラシを持たない人は多いです。そのうえでトイレをきれいに保つには、マメに掃除できる環境を作るのがポイントです。
汚れを溜めない
これはトイレ以外にも言えることですが、掃除は汚れは溜め込まない方が楽です。空いた時間に一気にやろうとすると、かなりしんどくなります。
トイレの場合、1週間放っておくだけですぐに便器が汚れます。一人暮らしを始めて、そのことを痛感しました。
しもやけでトイレ掃除をサボった時期がありましたが、便器は見事に汚れていました⇒トイレ掃除で運気が上がるか、試してみる~3月の1ヶ月チャレンジ~
ウエス+まめピカで毎朝ひと拭き
そこで今は、毎朝のトイレ掃除を日課にしています。掃除用の「ウエス」という布切れと、まめピカを使って便器を磨いています。
最初はトイレットペーパーを使っていましたが、節約のためウエスに変えました⇒ミニマリストでも絶対に使うトイレットペーパー、シングルとダブルどちらが節約?
まめピカをチョイスしたのは「トイレットペーパーで掃除できる」という理由からでしたが、ウエスで使っても便利です。むしろ、布なので遠慮無くゴシゴシできるようになりました。
掃除の時間は大体3~5分ですが、每日やれば汚れはつきません。まめピカ1つで、便器の隅々まできれいにできます。
見た目の点では、まめピカのボトルはほかの商品より控えめなのが気に入っています。主張の強いパッケージが目白押しのなかで、このシンプルさは貴重だと思います。
「トイレ洗剤のパッケージが気に入らない」と言う人にも、まめピカのボトルはおすすめできます。
我が家では、まめピカボトルは上の棚にディスプレイしています↓
床は每日乾拭き
さらに、便器の床は每日乾拭き。今は、クイックルワイパーのモップに雑巾を付けて掃除しています。
トイレは出入りが多い場所なので、気が付くとホコリや髪の毛が貯まりやすい場所です。水場は虫が出やすいポイントでもあるので、マメにきれいにすることは欠かせません。
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週1回の掃除習慣
每日の掃除のほかに、週1回ほど汚れを溜めない工夫をしています。とはいえ私は元がズボラなので、面倒でない範囲でやっています。
水拭き
乾拭きだけで落としきれない汚れは、週末の水拭きで解決します。「乾拭き+週1の水拭き」で、部屋の汚れも大分溜まりにくくなりました。
部屋に何もないと、乾拭きと水拭きを合わせても30分ほどです⇒ミニマリストの部屋の掃除に、時間はどれくらいかかる?実際に計ってみた結果とは
床の高さに目線を合わせると、普段は気づかない汚れもたくさんあると分かります。モップやワイパーも良いですが、たまに手で雑巾がけすると色々な発見もあります。
タンクに重曹
そしてもう1つやっているのが、トイレタンクに重曹をザザッと流しこむことです。重曹を入れてから数時間の後に流すと、タンク内の汚れと臭いがきれいに落ちます。
私は朝のトイレ掃除のついでに入れていますが、寝る前に入れるとより効果的です。夜の間に汚れが落ちて、放っておいても勝手にピカピカにしてくれます。
以前はクエン酸でやっていたのですが、これだとタンク内の部品が錆びる危険性があるようです。汚れに困ったときは、とりあえず重曹を使う方が安全です。
掃除が面倒な場所ほど、マメに掃除して汚れを溜め込まない方が快適です。放っておけばおくほど、掃除する気が起きなくなります。
なるべく少ないグッズでシンプルに済まると、每日トイレ掃除が続けやすいです。トイレがきれいな状態だと、気分もすっきりします。