愛用の家電でも捨てる。粗大ごみを無料で処分せよ~カレジョの断捨離実践記~
先日、長らく愛用していたポップコーンマシーンを断捨離。そのときの話をします。
ずっと部屋の一画を占めていた家電が無くなって、部屋も一気に広く。ゴチャゴチャ感が無くなって気分も軽やかです。
しかしポップコーンマシーンは家電で、いわゆる粗大ごみです。そのままでは有料になるところを、何とか無料で処分。こちらもお咎めが無かったので一安心しています。
小型家電以外の粗大ごみを、どうやってタダで捨てるのか?その方法も紹介していきます。
粗大ごみを捨てたBefore&After
まずは、粗大ごみを捨てる前と後の部屋の様子を見ていきます。
こちらが捨てる前です↓
家電以外にも、紙ゴミやプラゴミが集結しています。とても邪魔くさいです。
そして、家電や諸々のゴミを処分した結果がこちら↓
大きな箱やビニール袋が無くなると、部屋がきれいに見えます。ビニール袋よりも紙袋の方が片付いて見える不思議です。
玄関先に移動させたゴミはこちら↓
ものを持たない暮らしでも、まだこれだけのゴミがありました。特にダンボールは、通販で買い物する度に増えていく厄介ものです。
愛用のポップコーンマシーン
そしてこちらが、今回メインの断捨離物であるポップコーンマシーンです↓
実家から出るときも一緒に持っていき、私の一人暮らし生活を支えてくれた大事な家電です。しかし一部がひび割れてしまい、使い続けるのは危ないと判断しました。
さらにポップコーンは、寸胴鍋があれば作れることを知ったのも断捨離のきっかけ。マシーンよりも鍋の方が洗う手間が断然楽なので、今は鍋でポップコーンを作るスタイルです。
しかしこのまま箱ごと捨てると、確実に粗大ごみ扱いになります。なるべくお金をかけずに処分したかったので、無料で捨てる道を探すことにしました。
ポップコーンマシーンを捨てる少し前には、炊飯器を無料で処分しています。その時の話はこちら⇒炊飯器は捨て方はどんなものがある?私が選んだお金をかけない処分方法。
まずはパーツごとに分ける
粗大ごみの扱いになるのは、「長さが50cm以上の家電」。すなわち何らかの方法で大きさを50cm未満にできれば、普通のゴミとして無料で捨てられるのです。
幸い、ポップコーンマシーンはいくつかのパーツに別れています。まずは、箱から出してそれぞれ分けてみることにしました。
そうして分けた結果がこちらです↓
左から、
・小型家電のパーツ類
・紙類
・プラスチック類
に仕分け。一番大きなパーツでも、30cmくらいの長さでした。やはり分解してみて良かったです。
仕分けたゴミを置いた様子がこちら↓
箱に入っているときよりもゴチャゴチャです。このときほど、次のゴミの日が待ち遠しかったことはありません。
後はそれぞれ、ゴミの分別に従って捨てるのみです。私が住んでいる地域の場合、紙類以外は燃えるゴミとして出す決まりになっていました。
いつもゴミを捨てる通り、スーパーのビニール袋に入れてゴミ出し。回収されなかったらどうしようと心配でしたが、全て無事に持っていってくれました。
小型家電は無料で捨てられます
ちなみに元々の長さが50cm未満の小型家電は、そのまま燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てることが出来ます。
長さの基準は、一番長い部分を計ってみて50cm未満であること。一見大型家電でも、ギリギリ50cmより小さいかもしれません。まずは、しっかり計ってみることをおすすめします。
さらにもう1つポイントなのが、「主にプラスチックで出来ている製品」であること。ボディの部分がプラスチックの場合は、燃えるゴミや燃えないゴミにできます。
もしボディが金属メインの場合、金属ゴミになるので注意が必要です。
壊れてなければフリマアプリもあったかも?
今回は壊れた家電なのでごみに出しましたが、状態が良くてまだ使えるものならフリマアプリで売っていたと思います。家具・家電などは、意外と需要があるのです。
家電を売る場合は、
・箱
・説明書
の2つがあればお買上げの可能性がより高く。値段も高めになります。
今捨てようかと迷っている家電も、もしかしたら売れる可能性があるかもしれません。処分の前に、一度は製品の型番などで検索してみるのはどうでしょうか。
長らく気になっていたポップコーンマシーンの断捨離が出来て、一息つけました。少しの寂しさはあるものの、部屋のスッキリ感が増したのはやはり嬉しいことです。
処分が面倒くさそうな家電も、分解すれば捨てるのが簡単になるかもしれません。パーツが多い家電があるときは、試してみて下さい。