【カレジョのぼやき】現在の借金、約300万円。奨学金と年金が両肩に重くのしかかる
私につきつけられた現実は、収入ほぼゼロというだけではない。それ以上にシビアな状況が目の前には横たわっている。
今回は、私が借金&滞納している奨学金と年金の総額がどれくらいなのかを確認してみたい。
カレジョの借金総額
私の抱える借金総額がこちら↓(2015年12月現在)
・奨学金…1,779,819円
・年金…1,140,950円
・合計…2,920,769円
約300万円、貧乏人にはかなり重い額だ。年金は正しくは滞納額なのだが、まとめて借金として扱っている。
会社員として働いていたときですら、年収が300万円を超えたことなど一度たりとも無い。稼ぐのは大変なのに、借金は簡単に膨れ上がるのが不条理だ。
以下から奨学金と年金について、それぞれ詳しくみていく↓
返済ストップ中の奨学金
奨学金の借金額を今一度チェックしてみる
・奨学金…1,779,819円
総額にして約180万円。利子なしの奨学金と利子付きの奨学金の両方を借りた総額だ。
ざっくりした金額はこんな感じ↓
・利子なし…1,400,000円
・利子付き①…400,000円
・利子付き②…300,000円
利子なしが大半を占めるのがせめてもの救いだ。利子付き奨学金さえ返せば、後はゆっくり返済すればいい。
今は生活が苦しいので、返済を猶予してもらっている。詳しくはこちら⇒経済苦を理由に、奨学金返済の猶予願いを申請。手続きが終わるまでの数ヶ月の道のり。
このうち30万円分の返済は完済間近だ。それでも残り1,700,000円の借金を10年以上かけて返済すると、毎月では約20,000円の支出となる。地味にキツい。
ある程度貯金ができれば、利子付きの30万円だけでも繰り上げ返済したいところだ。払う利子はできるだけ少なくしたい。
利子無しの方は、そこまで必死に返さずともいいと思っている。奨学金に関しては制度がコロコロ変わるので、その時々で対処した方が楽そうだ。
奨学金に関しては「自己責任で返せ」という声も多いが、それができないから苦労しているのだ。大学に進学しても安定した職に就けない世の中、全て自己責任で片付けるのはどうかとも思う。
最近では親の奨学金返済のため、子供が奨学金を借りる事態にまでなっているのだ。こうなると奨学金は多重債務の温床とも言えるかもしれない。
未納額が100万円超の年金
続いて年金の滞納額はこんな感じ(2015年12月現在)↓
・年金…1,140,950円
自分の年金の状況は、「ねんきんネット」に登録してチェックするのが一番確実だ。スマホからでも登録・確認ができるので、一度見てみることをおすすめしたい。
年金も年金で、滞納と免除を繰り返しまともに支払えていない。老後は心配だが、今の暮らしが安定しないことにはどうしようもない。
滞納分はしっかり免除手続きした方がいい。詳しくはこちら⇒年金を滞納しつづけるとこうなります。特別催告状が来たときはすぐ免除手続きをしよう。
未納と免除は同じようだが全く違うものだ。未納期間は年金の加入期間に入らないが、免除なら加入期間と認められる。今年金を払っていなくても、将来年金をもらえるチャンスがあるのだ。
「年金など払わず自分で貯金する方がマシ」という声もあるが、流石に年金を払って将来1円ももらえない事態は起こらないんじゃないかと思う。さいあくもらえる年齢が引き上げられるだけだろう。
また、免除された分は過去10年間にさかのぼって後から支払う制度もある。今後「年金払っておけばよかった!」と後悔しないためにも、免除で後納のチャンスは作っておく方が得だ。
奨学金も年金も、完済への道はなかなか拓けない。今は地道に頑張るしかあるまい。