真冬の半身浴が寒い。カレジョがやっていた、ポカポカになる7つの対処法。
半身浴は長風呂するのにいいが、真冬は寒い。私がよくやっていた、寒いときにおすすめの対処法を紹介したい。
半身浴は健康だけじゃなく、水道代の節約にも一役買ってくれる。光熱費をケチりたい一人暮らしにも、おすすめしたい入浴法だ。
1.お湯は43℃がおすすめ
半身浴は、お湯は40℃前後のぬるめで入ることが多い。が、真冬の場合は話が別だ。なるべく熱いお湯で入るようにしたい。
半身浴だとバスタブに張るお湯の量が少ないから、すぐに冷めてしまう。むしろ多少熱い方が、いちいちお湯を足さずに済んで楽なのだ。
2.上半身を濡らさない
半身浴は半身しかお湯につけない入浴法だから、当たり前ながら上半身が冷えやすい。なんで上半身が冷えやすいかといえば、それは水に濡れてしまっているからだ。
逆に上半身をなるべく濡らさないようにすると、真冬の風呂場でもそこまで寒さを感じない。私も何度か試したことがあるが、この方法だと湯冷めせずに済んだ。
上半身を濡らさないためには、最初に身体を洗ってはいけない点に注意だ。洗うにしても、下の方だけにして入るようにするといい。
3.バスタブに背中をぴったり付ける
上半身を濡らさないついでに、背中をバスタブでカバーするのも寒さ対策になる。背中が温められて、さらに上半身が冷えにくくなる。
冬のバスタブはかなり冷たいから、前もってお湯をかけて温めておくといい。さらにいったん背中を付けたら、なるべく離さないこともポイントだ。
4.肩に乾いたタオルをかける
特に冷えやすい肩は、乾いたタオルをかけるといい。お湯でタオルを濡らすと、逆に身体を冷やしてしまうから注意だ。
大きいバスタオルでもいいが、バスタブのなかだと扱いづらい。フェイスタオルを二つ折りにしてかけるくらいがちょうどいい。
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5.頭にホットタオルを乗せる
頭のてっぺんには、色々なツボが集中している。さらに血管も多く通っているから、ここを温めると全身の血行も良くなるのだ。
頭を温めるには、熱いお湯で絞ったホットタオルを乗せるのが一番おすすめできる。大体10分も乗せていると、顔にうっすらと汗をかいてくるはずだ。
ホットタオルは、目に乗せると眼精疲労の対策にもなる。詳しくはこちら⇒頭痛や吐き気も一気に解消、蒸しタオルで目の疲れを取る方法。
6.お風呂で運動する
身体を動かせば、単純に温まる。お風呂のなかでできるエクササイズなら、一石二鳥だ。
おすすめのエクササイズは、こちらで紹介中⇒お風呂で簡単癒やし効果、生理不順の改善に役立つエクササイズ。
水の中というハンデもあって、ちょっと動いただけでもなかなかの運動になる。半身浴なら、バスタブからお湯が溢れ出ることもないから安心だ。
7.うっすら汗をかくまで長風呂を
入る時間が短いと、身体が十分に温まらない。できれば全身がうっすら汗をかくくらいまでは、入り続けたほうがいい。
長くお風呂に浸かるときは、音楽などを聞くといい。おすすめのスピーカーはこちら⇒お風呂で音楽を楽しむなら絶対これ。おすすめの高音質音楽プレーヤーを紹介します。
ただ、汗を放っておくとまた身体が冷えてしまう。そこまで温まってきたら、もう上半身にお湯をかけてしまってもいい。
私はこんな感じで、いつもお風呂を済ませていた↓
・汗をかくまで湯船に入る
・汗をかいてきたら湯船から出て、身体を洗う
・最後にもう一回、湯船に入って身体を温める
仕上げに身体を温めるときは、肩まで浸かるようにしていた。後は湯冷めしないうちに身体を拭いて、さっさと服を着ればミッションコンプリートだ。
いくら健康にいいとはいえ、身体を冷やしては風邪をひいてしまう。真冬の半身浴は、特に気をつけたいものだ。
リラックスするための半身浴が、苦行になるのはまずい。上半身もしっかりカバーして、楽しいバスタイムを過ごしたい。