探し物が見つからない人必見。散らかった部屋が片付く収納ケースの効果的な使い方。
部屋の中の捜し物が、なかなか見つからない。そんなお悩みがある人は、収納ケースを使った片付けがおすすめです。
「収納ケースなんてとっくに使ってるよ」と思われるかもしれませんが、使い方にはちょっとしたコツがあります。ただケースにものをしまうだけでは、まだ不十分なのです。
どういう風に収納ケースを使えば、これ以上探し者に悩まずに済むのか?以下から紹介します。
よく使うものは一箇所にまとめよう
探し物を減らす一番のコツ。それは、よく使うものほど一箇所にまとめることです。色々な場所に物が散らばっているから、その都度探さないといけなくなります。
荷物を一箇所にまとめるために使うのが、持ち運べるサイズの収納ケース。私は、学校で使っていた道具箱を再利用していました。道具箱は軽く、丈夫で使いやすいです。
持ち運べるケースを使うのは、いつでも手の届くところに荷物を置いておくため。常に見えるところに荷物を置いておけば、行方不明になりようもありません。
整理のコツは「ものの定位置を決めること」と言われます。が、片付け下手は、使った後でものを元の場所に戻しません。決まった場所に戻すのが面倒なら、自分の近くにしまい場所を移せば良かったのです。
かくいう私も、以前は探し物が絶えなかった一人。鍵や読みかけの本がよく行方不明になりましたが、道具箱収納のおかげでサッと取り出せるようになりました。
ちなみに今は荷物の大部分を断捨離して、あまり探し物に悩まなくなりました。整理整頓が苦手な人ほど、荷物は少ない方が良いんじゃないかと思います。
特に収納ケースにしまうと良いものは?
しかし「よく使うもの」と言われても、ピンとこないかもしれません。そういうとき収納ケースに入れると良いのは、適当にどこかに置くとすぐ忘れるものです。
私の場合、鍵やスマホは、本当に行方不明になりやすかったです。ほかにも、折りたたみ傘や未処理の手紙など、「危ない気配のするもの」を収納ケースに入れていました。
私が今収納ケースにしまっているのは、細々した文房具類です。ペンやハサミは使ったら使いっぱなしにしてしまうことが多いので、使いやすいしまい場所は欠かせません。
部屋間の移動が楽ちん
家の中に部屋がいくつもあると、「たまには寝室で作業したい」などと思うことがあります。そういうときも収納ケースがあれば、移動が楽です。
(特に寒い冬場は、暖かいカーペットのある場所で作業したくなります)
良く使う荷物を持ち運べるようになると、色々な場所が「自分の部屋」のようにできます。私がよく持ち運んでいたのは、ゲーム機・文庫本・スマホ・落書き用のノートなど。いかにリラックスするかが大事でした。
収納ケースに入れて持ち運ぶ方法は、泊りがけの外出のときにも活かされれています。普段使う生活用品を旅行かばんに詰め込んで、生活の機能をギュッとまとめるのです。
私が持っていく荷物はこちらで紹介しています⇒旅行の持ち物、スーツケースを使わずリュックだけに収まる必需品とは?
ほぼ毎日仕事ができる在宅ライターをやっていると、パソコンが手元にないと落ち着きません。いつでもどこでも同じように過ごせると、何かあったときに安心です。
中身がきれいである必要はなし
収納ケースの中は、いわば自分だけのスペース。人に見せる必要もないので、自分が使いやすければゴチャゴチャでも良いのです。
私は収納ケースの代わりに、今は自作のボックスに良く使うものを詰め込んでいます。荷物をまとめること・手元に置いておくことが優先なので、正直中身は汚いです。
荷物の詰め込みすぎに注意
実に便利な持ち運び収納ケースですが、何でもかんでもしまうのは良くありません。あくまで、本当によく使うものだけを厳選するのがコツです。
荷物を詰め込みすぎると、結局ケースの中で探し物が増えます。ケースの中がゴチャゴチャだとものが取り出しにくく、かえって不便です。
収納ケースも旅行かばんも、スペースが限られる点が似ています。「何があれば快適に過ごせるか?」を考えつつ、持ち運ぶ荷物を選ぶと良いです。
部屋が散らかっていたり探し物が多いのは、収納を使いこなせていないのが原因。が、今の収納が使いこなせないなら、もっと使いやすい収納にすれば良いだけです。
収納ケースに限らず、ほかにピッタリなしまい方があるかもしれません。部屋を散らかさないためには、自分に合った収納を使うことが大事です。