面倒な窓拭きを雑巾1枚で終わらせる方法。一人暮らしの大掃除を簡単にするコツを探せ。
大掃除の中でも面倒なトップ3に入る、窓拭きと網戸の掃除。手間のかかる2つの掃除を雑巾1枚で終わらせるコツを紹介します。
ただでさえ面倒な大掃除、手伝ってくれる人がいない一人暮らしではさらに大変。大掛かりな道具や、クリーナーも一切なしです。
それでも1年分の汚れを落として、年末をスッキリ過ごしたい。手持ちの雑巾1枚で、窓はどこまでキレイになるのでしょうか?
窓掃除のBefore After
まずは、掃除する前の窓を見てみます。
ちょっと見にくいですが、結構なホコリがこびり付いています。試しに指ですくってみたら、みごと指先が真っ黒に。思わず、「汚ッ!」と叫んでしまいました。私が嫁だったら、怒った姑に呼び出されるレベルです。
そして、下が掃除の後です。
前に比べて、こびりつきがなくなりました。チェックのためにもう一度指ですくっても、今度はホコリは付きませんでした。
窓拭きに使ったもの
今回の窓拭きは雑巾がメインです。が、あともう1つ使ったものがあります↓
たまたま知人からもらって、使いみちの無かったフロッシュ。カエルがチャーミングな食器用洗剤で、エコな洗剤として評判です。
この時点で「雑巾1枚」じゃないのですが、流石に水だけで頑固なこびりつきを落とすのは大変そうです。使えそうなものは、とりあえず使ってみる主義です。
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まずは乾拭きを念入りに
早速、窓掃除を始めます。いきなり洗剤を付けて拭きたくなりますが、まずは念入りに乾拭きからです。
窓についた汚れは、乾いた土埃が大半。いきなり水拭きすると、かえって窓に汚れがこびり付いてしまうのです。
そこでまずは、乾いた雑巾でホコリ取り。これだけでも、汚れは半分くらい落ちます。実際に乾拭きした雑巾がこちら↓
雑巾の黒い部分は、全部ホコリです。この部屋に引っ越してきて、10ヶ月あまり。ずいぶんと汚れを溜め込んでいました。
濡れ雑巾で汚れを浮かせる
大体のホコリを取ったところで、本格的な水拭きに入ります。まずはフロッシュを泡立てて、洗浄液を作りました↓
最初は洗面所で洗浄液を作り、窓と洗面所を往復する予定でした。が、あまりに面倒なので作戦変更。最終的には洗面器で持ち運んで使いました。これなら、最初からバケツで作れば良かったです。
この洗浄液を雑巾にたっぷり染み込ませ、窓全体を思い切り水拭き。フロッシュの泡が、汚れを浮かせてくれるのを待ちます。
固く絞った雑巾で仕上げ
しばらく置いたところを、今度は固く絞った雑巾で拭き取ります。寒くて早く終わらせたかった私はパパっと1回で済ませてしまいましたが、2~3回拭いた方が確実にキレイになりそうです。
雑巾が1枚しかないので、窓1枚を拭くごとに洗い直し。ふんだんに雑巾があったら、もっと楽なのでしょうか。
どうしても残る拭き跡は乾いた雑巾で
が、窓掃除はこれだけでは終わりませんでした。後日見てみると、拭き跡がしっかり残ってしまっています↓
やはり、手抜きで終わらせようとしたのが間違いだったようです。仕方がないので、改めて乾いた雑巾で拭き直しました↓
水拭きを経たせいか、今度は乾拭きだけでもずいぶん汚れが落ちました。もしかしたら、窓の汚れはマメに拭けばここまで苦労せずに済むのかもしれません。ちょっと勉強になりました。
雑巾1枚(とフロッシュ)でも、窓は十分キレイになります。が、それでも窓の裏表で1時間かかりました。やはり普段から、汚れを溜め込まない暮らしをするのが一番だと痛感しています。
いっそ、もっと窓の小さい部屋に引っ越すのも良いかもしれません。窓掃除をなるべく楽にする方法は、今後も追求していきます。