骨格診断を自己診断する7つのコツ。自分に似合う服が分からないときの対処法とは。

2017年6月19日

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自分に似合う服が分からないときは、骨格診断がおすすめです。自分で自分の骨格を、自己診断するときのコツを紹介します。

自分の骨格を知れば、似合う服がハッキリ分かるように。これ以上、服選びに悩まされることもありません。

が、自分で自分の骨格を見極めるのは難しいです。どうすればより正しいセルフチェックができるのか、詳しく見ていきます。

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1.身体のどんな部分が目立つ?

骨格というと、どうにも難しく聞こえます。そんなときは、身体の中でどんな質感が目立つかと考えると分かりやすいです。

骨格診断では、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つのタイプに体型をざっくり分けます。タイプ別の質感は、以下のようなイメージです。

・ストレート…筋肉の張りが目立つ

・ウェーブ…脂肪の柔らかみが目立つ

・ナチュラル…骨や関節が目立つ

ストレートは筋肉質、ナチュラル骨ばっている身体つきと言えます。

2番めのウェーブタイプは筋肉・骨のどちらも目立たない、きゃしゃなイメージです。脂肪が目立つと言っても、太って見えるという事じゃありません。

(私が骨格診断を受けたアドバイザーさんからは、「ウェーブは筋肉と骨の質感が弱く、残った脂肪の柔らかみが目立つ感じ」と教えられました)

筋肉が付きやすかったり、指の関節や鎖骨が目立ったり。もしくは日頃から、プニプニ感が気になったり。自分の身体の中で、どういう質感が特に目立つかを意識してみてください。

2.身体のパーツを触って確かめる

が、どういう質感と言っても、パッと見では分かりにくいもの。実際に触って確かめた方が、より質感の違いがハッキリします。

私が実際触ってみて、質感の差が出やすいと感じたのが以下のパーツです↓

・手

・二の腕

・鎖骨、胸の上

特に手は、タイプによって触った感触が違います。ストレートの場合は、手の甲や手の平に筋肉の弾力があります。ウェーブの場合は、しなやかで柔らかい感触があるのです。

ナチュラルタイプの手はまだ触ったことがないので分からないですが、筋肉よりも骨の固い質感を感じるんじゃないでしょうか。見た目的にも、指の骨が関節が目立つはずです。

さらに二の腕というのも、タイプによって肉付きが変わってくるパーツだと感じます。ストレートタイプは、力こぶが目立つので分かりやすいです。

ウェーブは筋肉が付きにくいので、二の腕もぷにぷにした印象があります。おそらくナチュラルの場合は、肩から腕にかけての骨の質感をより感じるんじゃないでしょうか。

鎖骨や胸の周りは、私が骨格診断したときに触診を受けたパーツです。特に鎖骨の上のくぼみは、骨格のタイプによって触り心地が全く違います。

私が骨格診断を受けたときの話はこちらから⇒自分に似合うファッションの結果に驚き。東京で安くお得に骨格診断した体験談。

ストレートの場合はくぼみがなく、鎖骨の上にも筋肉が乗っている感触があります。逆にウェーブは、鎖骨の上が大きくくぼんでいるのです。ナチュラルはくぼみが浅く、鎖骨の感触を直に感じるんだと思います。

3.家族・友人と比べると分かりやすい

触った感触で骨格タイプをチェックする方法は、ほかに比べる人がいると違いがハッキリ分かります。家族や友人と一緒にチェックすると、お互いの差を実感しやすいです。

同じ家族でも、骨格は違ったりします。私の骨格はストレート寄りですが、家族をチェックしたところウェーブタイプのようでした。

以前から「手を握ったときの感触が全然違うなあ」と思ってましたが、骨格タイプが違うと分かって納得。同じような体型でも、骨格タイプの違いが触り心地の差となって表れるのだと実感しました。

ただ家族の場合、親兄弟が揃って同じ骨格という可能性もあり得ます。いろいろな人が集まりやすい職場などで試すと、違いが分かりやすいんじゃないでしょうか。

4.同じ骨格の有名人を参考にする

もし骨格をチェックできそうな人がいない場合、同じような体型の有名人を参考にするのが定番の方法です。

それぞれの骨格の代表的な有名人は、以下のとおりです↓

・ストレート…藤原紀香、小池栄子、深田恭子、上戸彩、渡辺直美

・ウェーブ…壇蜜、杉本彩、桐谷美玲、神田うの、柳原可奈子

・ナチュラル…天海祐希、江角マキコ、浅野温子、萬田久子

かなり乱暴な分け方をすると、ストレートはがっしりした熊、ウェーブは蛇っぽいしなやかさがあると感じました。ナチュラル中性的で、ほお骨が目立つ・ホリが深い人が多いという印象です。

グラマーとか背の高さなどのスタイルではなく、全体的な印象を比べるのがコツ。同じぽっちゃりでも、渡辺直美さんと柳原可奈子さんでは質感やイメージが違います。

私は藤原紀香さんや小池栄子さんのようなスタイルは持ち合わせてませんが、蛇よりも熊の方が近いです。そこまでホリも深くないので、やはりメインの骨格はストレートなんだと思います。

5.横の立ち姿が肝心

また、骨格診断を受けるときは、横の立ち姿が肝心なようでした。特に、以下のポイントに差が出やすいです↓

・バストは上向きか下向きか

・ヒップの始まりと腰の長さ

骨格によって、上の方に比重があるのか、下に比重があるのかが分かれます。ストレートは上、ウェーブは下、ナチュラルは全体的にまっすぐです。この違いが出やすいが、バストとヒップの形になります。

ストレートは、腰のすぐ下からヒップの盛り上がりが始まる感じです。逆にウェーブは、最初がなだらかで太もも近くで盛り上がります。ナチュラルは、全体的にお尻の厚みを感じません。

バストが上向きか下向きかというのは、お風呂に入ったとき改めてチェックしてみて気付いたポイントです。私の場合、鏡で胸をチェックすると、確かにバストが上向きに見えました。

自分の裸をまじまじと見るのは妙ですが、服を着ているときより骨格の特徴をつかみやすいです。身体を拭くついでに、チラッとチェックしてみてください。

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6.骨格によって太り方も変わる

しかし1つ気になるのは、太っている人の骨格診断をする場合。私は「骨が脂肪に埋もれてしまうと、診断がしにくくなるんじゃないか?」などと失礼なことを考えたりもしました。

しかし骨格診断はあくまで骨の問題。太っている・痩せているなど、体重は関係ありませんでした。むしろ、骨格のタイプによって太り方も変わるのです。

大ざっぱに分けると、骨格によって以下のような太り方になります↓

・ストレート…リンゴ型

・ウェーブ…洋ナシ型

・ナチュラル…はんぺん型

ストレートの場合、胸からお腹周りにかけての脂肪が付きやすいです。おそらくイメージとしては、どっしりと風格のある体型になるんじゃないでしょうか。

ウェーブ型は、お腹から太ももにかけての脂肪が目立つように。いわゆる「テディベア女子」のような、柔らかいぽっちゃり体型になるんだと思います。

ナチュラルのはんぺん型というのは、上半身と下半身がともに太っていきます。太るというよりも、全体的にがっしり・大柄になるイメージです。

しかしナチュラルは、基本的に太りにくい骨格です。肉よりも骨が目立つので、その分脂肪も付きにくいんじゃないかと思います。

こうして考えると、肉の付きどころによっても骨格診断は出来るということです。太りやすい身体のパーツから、骨格を見極めるという方法もあるかもしれません。

7.自信を持って着られる服は?

また、今までの自分の服の好みというのも、意外と参考になります。普段から着ていてしっくりくるアイテムが、そのまま自分の骨格タイプと相性の良い服だったりするのです。

相性の良い服のタイプを分けると、以下のようになります↓

・ストレート…シンプルな定番アイテム

・ウェーブ…ストレッチの利いた、身体にフィットする服

・ナチュラル…オーバーサイズでゆったりした服

クローゼットにある服をチェックしてみて、お気に入りの服のタイプを調べると良いかもしれません。逆にあまり着ない服は、あなたの骨格タイプと相性の良くない服なんじゃないでしょうか。

私の場合、シンプルなデザインのシャツに、しっかりめのパンツが好きです。実際ストレートタイプの骨格は、飾り気のない服やパンツスタイルが着こなしやすいとのことでした。

骨格診断を受けた後では、今まで何となく似合うと感じていただけだったのが、しっかり理論で説明できるように。単なる好みに裏付けが加わって、より安心して服を選べるようになりました。

骨格診断は、プロに頼むとそれなりのお金がかかるのが難。ポイントを抑えれば、自分でもある程度の判断は出来るんじゃないでしょうか。

自分に似合う服を、改めてチェック出来る骨格診断。どんなスタイルと相性が良いのか分からなくなったときは、まず骨格タイプのセルフチェックを試してみて下さい。

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Posted by yayoi