節約の肝、税金対策。期限ギリギリに慌てて個人事業主開業届と青色申告の申請した話

2016年3月15日

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節約するなら避けては通れない、税金対策節税のために、個人事業主開業届青色申告の申請を期限ギリギリにようやく済ませました。

所得税やら確定申告やら難しそうで面倒だし、できるならあまり考えたくない問題です。が、今年この手続きをやるかやらないかで、来年の税金にとんでもなく大きな差が出てきてしまいます。

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青色申告の期限は早い

税金対策には欠かせない、青色申告。その期限はとてつもなく早いです。来年2017年に青色申告したいときは、2016年の3/15までに税務署で手続きせねばなりません。

にも関わらず、私が「青色申告」のことを真剣に考えだしたのは期限まで1週間をきった3/10のことでした。

個人事業主の開業届けも必要だった

さらに、青色申告の手続きとともに「個人事業主の開業届け」もやらねばなりませんでした。青色申告をするには、どうしても必要な届け出なのです。

個人で仕事をするフリーランスの人は、ほぼ100%個人事業主として働いているはずです。ついに私も、その仲間入りを果たすときがやってきました。

書類を準備

期限まであと5日。マイペースの私でも少々焦りました。けれど、節税を考えるなら青色申告は避けては通れません。

なぜなら、今年の目標の1つに「月収20万」という項目が……⇒2016年元旦、私の今年の目標を考えた

今はまだ20万など夢のまた夢ですが、今年に入ってからだんだんと収益が上がるように。このままのペースだと、所得税がかかる恐れがありました。

個人事業主の開業届と青色申告の申請書は、国税庁のサイトからダウンロードができます。ネットの情報を参考にしつつ、私は申請書の空欄をどうにかこうにか埋めていきました。

しかも今年からは「マイナンバー」の欄が増えました。うっかり通知カードを処分したりすると、書類が完成しないので要注意です。

できた書類は、郵便でも受け付けてくれます。けれどなにか書きもれなどがあると面倒なので、税務署まで行って手続きしようと思いました。

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期限当日(3/15)に届け出

そして、期限ギリギリの3月15日。私は地元の税務署へと向かいました。(前日は雨だったので、翌日に延期しました)

「大体30分もあれば終わるだろう」と高をくくっていたのですが、税務署の前へ行き着いた瞬間、私は目の前の光景に圧倒されました。

まだ朝の9時だというのに、ズラリと並んだ人・人・人。期限の最終日ということもあったのでしょう、それはそれは大勢の人でにぎわっていました。

ひとまず「相談コーナー」の列に並んだものの、そちらも大盛況。これだけの列に並ぶのは、早朝からゲームのイベントで並んで以来でした。

年金を受け取るお年寄りから、主婦、会社員風まで、ジャンルはみごとにバラバラで。その列を見て、「お金の問題は、いつの時代も変わりないんだなあ」としみじみ思いました。

スマホでSNSやブログなどをチェックしつつ、ひたすら順番を待ち続けます。部屋の窓が全開になっていて、とても寒かったのが印象的でした。

おそらく動き回っている職員さんが暑いのだと思いますが、じっと待っているこちらは辛いです。人で溢れかえっているので、閉めたら閉めたで暑くなる可能性もありますが……。

スマホでの情報もあらかたチェックし尽くし、さらにスマホゲームのログインも一通り終わり、それでも順番はきません。最後は、今日の夕飯用のレシピを見て回っていました。

かかった時間、60分

ひたすらスマホと向き合い続け、ようやく私の順番。「個人事業主の届け出と青色申告の申請をしたい」というと、控えとして必要になる書類をくれました。

個人事業主の開業届と青色申告の申請書は「控え」を手元に残しておかねばならないらしいです。手続きのときは、同じものが2枚いります。

家で書いた内容を控えに書き写し、職員さんにチェックしてもらいます。後は申請用の窓口に書類を出し、控えにハンコをもらって手続きは終わりました。

文で書けばたったこれだけですが、かかった時間は60分。そのうち45分は、列に並んでいた時間でした。寒いし足は疲れるしで、税務署での手続きは大変だということがよく分かりました。

「来年の確定申告のときは、絶対ネットからやろう」。私は密かに心に誓いました。

これで晴れて、私も事業主の仲間入りです。今までとやることは何ら変わりないのですが、何となく「レベルアップ」した気分なのが不思議です。

事業主となったからには、しっかり仕事をして収益を上げねばなりません。まだまだ金額は微々たるものですが、負けずに頑張ろうと思います。

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Posted by yayoi