ファッションコーディネートで「着たい洋服」と「似合う服」を近づけるには?

2016年5月8日

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今回は、ファッションコーディネートの「似合う洋服」と「着たい服」の問題についてです。普段のファッションでは、あなたは「似合う服」「着たい服」どちらを重視しているでしょうか?

この相反する2つを考え出すと、おしゃれについての悩みは止まらなくなります。何とか両者を近づける方法がないものか、考えてみます。

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理想は「似合う服=着たい服」

理想はやはり、似合う服と着たい服が一致していることです。けれど皆がこれを叶えられているなら、おしゃれについて悩む人はいなくなるはずです。

その人の体型や好みによって、着たい服と似合う服が一致しないことはよくあります。私がよく履くジーンズにしても、日本人よりも足長の欧米人の方がおしゃれに着こなせると思います。

けれど、100%一致とはいかずとも「似合う≒着たい」くらいにすることはできるはずです。それには

・服を自分に近づける

・自分が服に近づく

の2パターンがあるのではないでしょうか。

似合う服から着たい服を選ぶ

一番手っ取り早いのは、「似合う服の中から着たい服を選ぶ」パターンです。一口にワンピース、パンツといっても、ブランドや素材によってデザインは様々です。そこに、好みの服を選ぶ余地があります。

最近では大きなサイズでおしゃれな服を扱う店も増えたので、体型に関係なく服を選びやすくなりました。と共に、「おしゃれをしたい」という気持ちがあれば、ファッションを諦める必要もなくなりました。

限られた中でも、お気に入りを厳選して選べばおしゃれが楽しくなるのではないでしょうか⇒ミニマリストのファッションに近づくための、妥協しない洋服の選び方

似合う服は年令によっても変わってくるので、将来的にファッションや選ぶアイテムも変わるかもしれません。それでも「着たい」と思う服だけを選び続ければ、自分らしいファッションは崩れないのではと思います。

理想のファッションに自分を近づける

それでも、今は着れなさそうでも「自分はどうしてもこれを着たい」と思うファッションがあるかもしれません。であれば、自分自身も服の方へ近づく努力がいります。

体重を落とす、姿勢を良くする、髪型も変えてみるなど、できることは色々あります。今までのファッションを続けるなら、なるべく体型を維持する工夫も必要かもしれません。

私もファッション目的ではありませんが、健康目的のヨガをやっています⇒PMSと生理痛対策で私が実践している、月経血コントロールヨガの体験談

時間がなくても、室内でできるエクササイズもあります⇒正月太りの解消におすすめの、スキマ時間で簡単・手軽にできるリセットエクササイズ

理想のファッションに近づくには、まず「近づこう!」と決意することが一番大事です。本気で変わろうと思わないと、自分を変えるのは楽ではないからです。

後は、完璧でなくても良いのでとにかく続けることだと思います。1日休んでも落ち込まず、翌日には何事もなかったかのようにこなすことです。

私も、疲れたときはヨガをサボることがあります。それでも長期間やめることなく、何だかんだで1年半以上続いています。自分のペースで、地道にやることが長続きの秘訣ではないでしょうか。

どうせなら着たい服を選ぶ

けれど最終的にどちらか一方を取るとなったら、着たい服を選ぶ方が後悔がないのではと個人的には思います。

私もジーンズを日頃から履いていますが、ファッショナブルに着こなせている自信はありません。傍目からは、野暮ったいおばさんに見られている可能性もあります。

それでもジーンズは動きやすいし年中履けるし、今後も長く付き合っていきたいファッションです。人目も気にはなりますが、自分が快適に過ごせる方が重要です。

また、着たい服を思い切って着ることで「意外と似合う」ということが分かる場合もあると思います。「自分に似合うわけがない」と最初から決めつけてしまうと、その分着れる服が少なくなってしまいます。

着てみたいと思うファッションがあるなら、自信がなくても一度は着て見る方がスッキリするのではないでしょうか。もし似合わないと思っても、そこで諦めが付けばモヤモヤが1つ消えます。

TPOの問題

ただ一つ気を付けた方が良いかと思うのは、TPOの問題です。時には自分が着たくなくても、ちゃんとした格好の方が良い場合も多分にあります。

私も理想は、24時日間365日カジュアルファッションで過ごすことです。が、将来的に、フォーマルスタイルが求められる瞬間がくるかもしれません。そんなときは、その場にふさわしい服を着ようと思います。

その場に合った服を選ぶのは、場所や人に敬意を払うことでもあると思います。そう考えると、TPOに合わせたファッションは大切なマナーでもあります。

着たい服と似合う服の問題は、議論しだすとキリがありません。けれどやはり、自分が着ていて「楽しい」「快適だ」と思う服を選ぶのが一番ではないでしょうか。

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Posted by yayoi