着る服がないという問題がキレイに解決。簡単にコーディネートを決める5つの方法。

2017年7月1日

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誰もが一度は直面したことがある、「着る服がない」問題を解決する方法をお話します。

私もかつてはお出かけの度に、着る服が無いことに悩まされていました。しかし今は、すいすいコーディネート決まるように。出かける時間ギリギリまでのんびりしています。

もし今「着る服がない」と感じていたら、まずこんなところから対策してみるのはどうでしょうか。

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1.1年間着なかった服を断捨離する

収納の中に、1年着ていない服があったら断捨離する。一見ファッションとは関係無さそうですが、着る服がない悩みから抜け出すときの一番大事なポイントです。

着る服がない悩みがあるなら、着ない服を持っている自覚もあると思います。そういった着ない服を捨てて、着る服だけ残せば良いんじゃないかというシンプルな考え方です。

実際に私も、着ない服を捨てたらコーディネートがほぼ自動で決まるように。服は減ったのですが、着たい服を毎日着られるのでむしろ気分は上がりました。

ここで大事なのは、昔はよく着ていたけど、今は着てない服を断捨離すること。かつてのお気に入りの服などは、なかなか捨てられない人が多いんじゃないでしょうか。

20代の頃は大丈夫だったのに、30代を過ぎてからだんだん着る服がなくなってきたという話も聞きます。これは、昔着こなせた服と今着こなせる服との間に、大きなギャップが生まれるからです。

ギャップが生まれる原因は、

・肌の色が微妙な変化

・体型の変化

・好みの変化

・生活スタイルの変化

など、「変化」がキーワード。人は常に変わっていくものなので、致し方ないとも言えます。

問題は、その変化にクローゼットの中身が付いてきていないということ。着る服が無いというのは、「今の自分に似合う服が無い」ということです。

特に似合う服の追求をしていくと、お気に入りの服が実は相性が悪かったということも。そういうときに、相性の悪い服をすぐに手放せるかどうかです。

似合う服の調べ方はこちらからどうぞ⇒骨格診断を自己診断する7つのコツ。自分に似合う服が分からないときの対処法とは。

2.自分が覚えきれる量の服だけ持つ

また古い服を持ち続けると、服は増えていく一方に。しかし多すぎる服は、かえって着る服がない悩みを深くすると思います。

コーディネートをパパっと決めるなら、私たち自身で暗記できる服だけ持つ方がおすすめです。

私も服の断捨離で実感しているのですが、洋服は自分が暗記できる量だけ持つ方がコーディネートが簡単です。余計な選択肢が減ったことで、服を組み合わせるイメージがしやすくなりました。

逆に存在を忘れている服は、いざ着ようとしても着られません。せっかくの良い服も、記憶に無ければ着こなせないんじゃないでしょうか。

どれくらい量なら覚えておけるかというのは、人それぞれ違うはずです。ファッションにそこまで興味のない私の場合は、おそらく30~40着が限界だと思います。

1つの目安としては、メモなしで手持ちの服を挙げられるかどうか。メモやアプリに頼っている場合、服を持ち過ぎのサインかもしれません。

まずは、こんな服から断捨離するのはどうでしょうか?詳しくはこちら⇒洋服を断捨離する基準を知れば捨てる量が増える。ズボラ女も成功した5つの処分方法。

3.定番の組み合わせを考えておく

「このブラウスにはこのスカート」のように、予め定番のコーディネートを考えておく。朝が来たら決まったコーディネートの中から選ぶだけなので、とても楽です。

定番コーデの作り方はこちらで詳しく紹介しています⇒自分の定番の服装を見つけるステップ。女ミニマリストが着回しコーデを決めた方法。

組み合わせを固定するのが一番楽ですが、常に同じだとつまらないかもしれません。そういうときは、もう少しザックリとしたコーデでゆとりを持たせるのはどうでしょうか。

私も具体的に、定番の組み合わせというのはありません。けれどザックリと、「Tシャツ×パンツ」という基本スタイルが出来上がっています。

そうして手持ちの服は全て、基本スタイルに合わせて残しました。どんな服を着ても頭の中のイメージと重なるので、迷うこともありません。

元々服の好みが限定的なので、私は基本スタイル1つで十分でした。これでも物足りないときは、後1~2つの基本スタイルがあると良いかもしれません。

「自分が出したい雰囲気に近づけるには、どんな服の組み合わせが良いのか?」。そんなことを考えると、定番コーデも作りやすくなるんじゃないでしょうか。

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4.目的別に制服を作る

これまでのコーデの作り方は、普段着などプライベートのときに着る目的でした。

しかし仕事や冠婚葬祭など、着る目的がもっとハッキリしているなら、専用の制服を作ってしまう方が簡単でした。

目的別に制服を作る話はこちらでも⇒ミニマリスト女性の服選びは、普段着と特別なコーディネートの「2つの制服化」がコツ。

私が制服を作ったきっかけはこちらで紹介中です⇒30代枯れ女ミニマリスト、バイト面接用の服を買うことを決断

制服が一組あると、いざ必要になったときに悩むスキがなし。このときはこれを着ていくものと決まっているので、とてつもない安心感があるのです。

私は人と会うとき用の制服を持っていますが、以前よりも自信を持って出かけられるようになりました。TPOに合わせた服選びは面倒くさいと思ってましたが、むしろズボラ向けの方法だったんだなと実感しています。

5.「毎日違う着こなし」にこだわるのを止める

今は、毎日違う服を着ることが当たり前のようになっています。同じ服を短い間に繰り返し着ることが出来たら、コーディネートの悩みはもっと減るんじゃないでしょうか。

同じ服を着ても平気になる方法はこちらから⇒同じ服しか着ないのは悪いこと?お気に入りの定番ファッションを着続ける5つの考え方。

「毎日違うコーディネート」という考え方は、世間的な刷り込みが大きいのかもしれません。が、考えてみると、同じ服を着ちゃいけない理由もハッキリとはないのです。

同じ服を二度と着ない人がいるなら、逆に同じ服を着続ける人がいても良いんじゃないでしょうか。自分が着たい服を自由に着れば良いと思います。

私も制服が一組しか無いので、いつ会っても同じ服の人です。しかしだらしない格好だったり洗ってない服を着ているわけじゃないので、失礼には当たらないだろうと思っています。

もし何となく「違う服を着るもの」と思っていたら、一度同じコーデを着て見る生活を送ってみてほしいです。案外に平気だと分かるんじゃないでしょうか。

着る服の悩みは、それこそ毎日起きます。考えることが1つ減ると、その分ストレスフリーです。

私としては、出かけたいときにパッと着替えてサッと出かけられることが一番嬉しかったこと。昔に比べると、気軽に外出できるようになりました。

着る服が無い問題が解決すれば、もっと暮らしが楽になるんじゃないでしょうか?

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Posted by yayoi